伊万里・有田焼のものづくりを体感できる3日間「ジバニイキル」
有田焼の魅力とものづくりを伝える展示・体験・対話イベント「ジバニイキル」を2024年9月19日(木)から21日(土)の3日間、東京・南青山のLIGHT BOX STUDIO AOYAMAで開催いたします。入場無料でどなたでもご覧いただけるイベントです。磁器の製造工程展示や、ワークショップ、トークセッションなどを通して、産地を取り巻く状況や現場の空気感をお届けいたします。(9月19日 13:30よりプレス向けガイドツアーもあります)
【イベント概要】
伊万里・有田焼のものづくりを体感できる3日間
ジバニイキル
Imari-Arita Porcelain Crossing Exhibition
会 期:2024年9月19日(木)~ 21日(土)
場 所:LIGHT BOX STUDIO AOYAMA(東京都港区南青山5丁目16-7)
開催日時:
9月19日(木)13:00~18:00 *13:30~14:30にプレス向けガイドツアー
9月20日(金)10:00~17:30 *18:00~20:00に関係者レセプション
9月21日(土)10:00~18:00
公式サイト:https://jibaniikiru.studio.site/
佐賀県有田町を中心にその近隣にて、400年の長きにわたり生産されてきた日本初の磁器である「有田焼」。全国の伝統産業の産地を取り巻く状況が年々厳しくなる中、有田焼に関わる窯元・商社等で構成される有志のグループが立ち上がり、有田の魅力とものづくりを伝える展示・体験・対話イベント「ジバニイキル」を2024年9月19日(木)から21日(土)の3日間、東京・青山のLIGHT BOX STUDIO AOYAMAで開催いたします。
会場では、磁器生産のための原材料・道具・製品等の現物にて製造工程をご覧いただける展示のほか、商品開発の流れやブランディングの紹介、箸置きの製造体験ワークショップ、有田焼産地の未来を考えるご当地トーク番組「伝トーク!!」(有田町のケーブルテレビ)の公開収録、磁器の原料である陶石を用いたインスタレーション、産地での日常風景を描いた映像作品の上映、金魚をモチーフにしたアートピースや伊万里・有田焼商品の展示販売などを予定しています。
本イベントを通して、有田焼の魅力や産地の空気感を感じていただき、これからの産業のあり方とその継承のために何をすべきかを共に考える機会となればと考えます。タイトルにある「ジバ」には、「その場所、地元」を意味する「地場」と、有田焼の原料である陶石を産出し、磁器の生産地となった「磁石場 / 磁器を生産する場」、そしてその地に魅きつけられる「磁場」の3つ意味を込めました。
紅葉が見頃を迎える11月下旬に毎年有田で催される「秋の有田陶磁器まつり」期間中の11月23日(土)24日(日)には、NEXTRADによるオープンファクトリーとものづくりの展示・体験イベント「Go Forward 2024 “P”にまつわる磁器のものづくり」を開催。同じく11月下旬にアリタセラで催される一大イベント「第42回 茶わん供養・有田のちゃわん祭り」など、秋の行楽シーズンに佐賀県有田の地で、有田焼に触れるクラフトツアーもぜひご相談ください。
【イベントコンテンツ】
<NEXTRAD>
磁器のものづくり展示・体験
伊万里・有田焼窯元の若手経営者および後継者13社(名)によるチーム「NEXTRAD」が、有田焼の製造工程や各窯元の得意技術などを展示し、磁器のものづくりを作り手自らが説明します。製造工程を体験できるワークショップの実施も予定しています。
参加窯元:
徳幸、北川美宣窯、皓洋窯、藤巻製陶、福泉窯、文翔窯、吉右ヱ門製陶所、福珠窯、田森陶園、畑萬陶苑、やま平窯元、弥源次窯、李荘窯業所
https://nextrad.jp
<アリタセラ 青年部有志>
有田焼商社としての取り組み紹介
有田焼のショッピングモール「アリタセラ」を運営する有田焼卸団地協同組合 青年部の5社(名)が、アリタセラや組合での活動の紹介とともに、商品開発の過程や商社の機能について、各々の取り組みを商品の展示や動画で紹介するほか、販売も予定しています。
参加商社:
KIHARA、賞美堂本店、まるぶん、百田陶園、山忠
https://www.arita.gr.jp/
<肥前・有田 箸置きプロジェクト>
100種類以上の箸置きの展示・販売
日本の食文化における「箸置き」の意義を見直し、日々の食卓で箸置きを使うことによる丁寧な暮らしを提案する「肥前・有田 箸置きプロジェクト」では、「箸置き」をキーアイテムとして、有田焼の作り手が生み出す多種多様な表現をお楽しみいただいています。
今回は、プロジェクトの紹介とともに、100種類以上の箸置きを展示・販売する「肥前・有田 箸置き市」を開催します。
主催:佐賀県陶磁器商業協同組合
https://saga-ccc.jp/

- TALK EVENT -
<伝トーク!!>
有田焼産地の未来を考えるご当地トーク番組「伝トーク!!」の公開収録
実施日時:9月20日(金)16:00~17:00
「伝トーク!!」は、有田焼業界で活躍する方々に、自身の町や産業への思いを語ってもらい、産地の将来を考えるご当地トーク番組(有田町のケーブルテレビ)です。
今回は特別に岐阜県より美濃焼産地の事業者の方々を招き、「ジバニイキル」の会場で行うトークイベントの様子を公開収録。
「“ジバニイキル” 20年後の産地の姿」をテーマに、地域ブランドや伝統産業の将来について議論します。(どなたでも見学可能、申込不要)
- 登壇者 -
【話士(はなし):パネリスト】
井澤秀哉 氏:井澤コーポレーション 代表取締役社長 / 美濃焼(岐阜県)
伊藤祐輝 氏:カネコ小兵製陶所 代表取締役社長 / 美濃焼(岐阜県)
藤本浩輔 氏:藤巻製陶 代表取締役、陶交会副会長 / 有田焼(佐賀県)
木原太朗 氏:KIHARA チーフマネージャー、有田焼卸団地協同組合青年部会長 / 有田焼(佐賀県)
【行司:ファシリテーター】
浜野貴晴 氏:promoduction代表
有田町クリエイティブアドバイザー、佐賀県窯業技術センター外部アドバイザー、国立大学法人佐賀大学客員研究員
※有田焼の歴史にも関係の深い、石場相撲に見立て、パネリストを「話士(はなし)」、ファシリテーターを「行司」と呼んでいます。
- TOPICS -
窯元・商社が提案する意欲的なプロジェクト
<ARITA 磁金>
磁器製「金魚」の多様な装飾表現
伊万里・有田焼の13の窯元NEXTRADが、下絵付け、上絵付け、釉薬、彫刻といった、自社の得意とする美と技を駆使し、金魚をモチーフにした一品ものの作品を制作、展示販売いたします。量産品を日々製造している窯元の職人たちが、焼成困難な造形のアートピースに挑み、有田焼の多様性と技術力をお見せします。
<SDGs × 有田焼>
有田焼産業の持続可能性に向けて
これまで一般には瑕疵とされる規格外品、個体差が生まれてしまう理由や脱炭素社会に向けたCO2排出削減、産業廃棄物の問題など、若手の窯元と商社が考える産業の持続可能性に向けた取り組みをご紹介します。
<個性を楽しむ器>
伊万里・有田焼の展示販売
天然素材を原料とする手仕事による焼きものだからこそ生まれる個体差を、表情として楽しむことを提案する展示販売企画です。窯元各社の個性溢れる商品をご覧いただけます。サテライト会場として有田焼商社「KIHARA TOKYO」でも、同じコンセプトの企画展《個性を楽しむ器》を開催します。(展示する商品は異なります)
※トークセッションやワークショップなど、イベントスケジュールは公式webサイトにて随時更新してまいります。詳細はこちらをご覧ください。
ジバニイキル 公式サイト https://jibaniikiru.studio.site/
※メディア・報道関係者、業界関係者の皆様に向けたプレス向けガイドツアーおよびレセプションの開催を予定しています。詳細は、メディア・記者向けお問い合わせ先よりご連絡ください。
【「ジバニイキル」運営】
主催:伝トーク!!実行委員会(ジバニイキル事務局:有田商工会議所)
参加団体:NEXTRAD/アリタセラ(有田焼卸団地協同組合)青年部有志/佐賀県陶磁器商業協同組合
後援:有田町/佐賀県/有田商工会議所/有田観光協会
協力:有田ケーブルネットワーク/promoduction
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企業情報
| 企業名 | promoduction |
|---|---|
| 代表者名 | 浜野貴晴 |
| 業種 | その他サービス |









