㈱TARAのAIカメラサービス『メバル』を「千代田のさくらまつり」に提供。イベント会場の混雑緩和と同時に来場者属性を分析、マーケティングデータに活用～

IT関連サービスおよびシステム開発・運営事業などを手がけている株式会社TARA（タラ）（本社：神奈川県藤沢市、代表取締役：岩崎祥大）は、独自開発・提供しているAIカメラサービス『メバル』の「人物解析機能」「属性解析機能」「ユニーク解析機能」を、2023年3月24日からはじまる「千代田のさくらまつり」へ提供いたします。多くの来場者が見込まれるイベントの混雑されると想定されるポイントにカメラを設置し、混雑状況を可視化致します。千代田区観光協会HP上にて混雑状況を確認することが可能です。それと同時に、属性の分析や人数カウントを実施することで今後のマーケティングデータとしての活用が期待されています。

■『千代田のさくらまつり』における本取り組みの概要について

主催：千代田区、一般社団法人千代田区観光協会、株式会社JTB（協業）

▼実施時期　

2023年3月24日（金）から4月4日（火）

※開花状況により変更となる場合があります

▼実施場所

千代田区千鳥ヶ淵

さくらまつり期間中は、全長約700ｍ・さくらの名所「千鳥ヶ淵緑道」のＬＥＤライトアップやお濠の水上から夜桜を堪能できる「区営千鳥ヶ淵ボート場」の夜間特別営業などを実施します。

▼実施内容

・イベント開催時の混雑状況の可視化

・イベント来場者の人数カウント

【リアルタイム混雑状況ページ（イメージ）】

■本取り組みの背景について

コロナ禍でのイベント開催において重視されることのひとつに、密にならないよう対策することが挙げられます。コロナ禍で3年間中止となっていた同イベントは多くの来場者が見込まれることから、混雑回避のため千代田区観光協会HP内でリアルタイムの混雑状況を配信し混雑緩和に取り組みます。また、入退場者の人流データを分析し今後のマーケティングデータとして活用したい考えがあり、『メバル』の「属性解析機能」「ユニーク解析機能」の提供に至りました。

■『メバル』に期待されたこと

・イベント内の混雑回避（リアルタイム混雑状況把握）ができること

・入退場者の人数カウントおよび属性分析ができること

・プライバシーに配慮した、画像が残らない仕組みで運用できること

■プライバシーに配慮した仕組み

・解析の際に画像データは保持しないという仕組みを採用し、個人情報保護に配慮しています。