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「ちょっと様子を見よう」は危険?【書籍発売『ハーバード × スタンフォードの眼科医が教える 放っておくと怖い目の症状25』】

株式会社ダイヤモンド社は『ハーバード × スタンフォードの眼科医が教える 放っておくと怖い目の症状25』(梶原一人 著)を7月7日に発売しました。本書は、これまで8万6千人以上の患者を診てきた眼科医による、あらゆる目の症状の原因と対処法を網羅した本です。

◆放ったらかしにしていると手遅れに?目には病気が隠れている

「目がかすむ」「目が痛い」といった症状が出た時、ほとんどの人は「疲れ」や「年齢」のせいにしてしまいがちです。しかし、そうした自己診断で放ったらかしにしていると手遅れになってしまう場合もあります。

 

本書では、症状から考えられる病気の症例が具体的に紹介されています。それは「運動会でビデオを撮っていたら走っている子供を見失った」場合には緑内障の疑い、「眼の前に大量のクラゲが浮いて見えたのに『痛くないから様子を見よう』とそのまま」にしていた場合、実は網膜剥離になっていた、といったものです。このほか、視野が欠けるのは緑内障だと思っていたのに脳腫瘍の為だったケースなどについても解説がなされています。もちろん、これらの症状のすべてが深刻な病気に繋がるわけではありませんが、危険を秘めている点は留意すべきだと気付かされます。中には自覚症状のまったくないものもあります。

 

◆イラスト付きQ&A形式で目の症状をわかりやすく解説

さらに、先に挙げたような端的な症状でなくとも「目がつかれる」「目がかゆい」「まぶたが腫れる」といったオードソックな症状から考えられる目の症状や病気についても、本書ではていねいな解説がなされています。解説文は、話し言葉であり、さらにイラスト付きのQ&A形式なので、気になるところから読んでも良いでしょう。市販の目薬の適切な使用法などについても記されています。

 

◆セルフケアも重要、日常の細かいメンテナンスも紹介

本書は病院にかかるばかりではなく、自宅でできるセルフケアの方法についても紹介されています。その主な内容は以下です。

・とにかく血流促進が第一(目を温めるのが効果的、シャワーでなくお風呂など生活習慣を意識)

・首のこりなど、周囲の血流も意識(簡単なストレッチでも効果アリ)

・スマホ・パソコン作業は、15分おきに10秒間目を閉じて筋肉を休ませる

・食事にも気をつける(肥満も目の負担になる)

・ステロイドや睡眠薬も効果的に活用(むやみに副作用を恐れない)

日常の細かいメンテナンスも重要だとわかるでしょう。

 

◆数々の研究歴を持つ著者が説く「眼科難民®」にならないための一冊

著者の梶原一人(かじわらかずと)さんは、かじわらアイ・ケア・クリニック院長を務める人物です。慶應義塾大学医学部を卒業後、アメリカのハーバード大学とスタンフォード大学で11年間研究を行いました。その間、日本人初のハワードヒューズ・メディカル・インスティチュート奨学生となったほか、有名科学雑誌『ネイチャー』『サイエンス』に論文も掲載されました。

 

その後、自らの目の前の患者さんを自らの手で救済する必要を感じ帰国。東京に病院を開業すると、全国から患者さんが訪れるようになりました。そこには病院の説明や治療方針に納得しない「眼科難民®」の方々も多く含まれていました。こうした悩みを抱える人は少なくないでしょう。科学的にていねいな説明がなされた本書は、すべての目の悩みを抱える人たちにとって、待望かつ必読の一冊だと言えます。

 

【書籍情報】  

『ハーバード × スタンフォードの眼科医が教える 放っておくと怖い目の症状25』(2021年7月7日発売)

¥1650(税込)

Amazonページ短縮URL: http://urx.blue/NVQy

 



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企業名 株式会社天才工場
代表者名 吉田浩
業種 新聞・出版・放送

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