VIRTUAL ART BOOK FAIR / 東京都現代美術館と同時期開催、 アートプロジェクト「本と川と街」のご案内

◼️イベント概要

記憶を重ねる媒体をつくる

　 江戸時代からたくさんの運河と水運で栄えてきた深川は、これまでのおよそ400年の間に火事や地震、戦争とさまざまな災害を経験してきました。その度に街を再建した根気強い住民たちの思い、そして生活や文化のレイヤーが幾重にも重なり今があります。また、庶民が多く暮らしていた地の自由な気風は脈々と受け継がれ、新しい文化も生まれています。

　気候変動やパンデミックがある現在、私たちは何を感じ取り、どのような表現で街にレイヤーを重ねていけるでしょうか。このアートプロジェクトは「本」という記憶媒体を軸に、改めて風土と向き合い、街を再定義します。

◼️主なプロジェクトと参加クリエイター（一部抜粋）

*プロジェクトタイトル（クリエイター）概要

　● Layered=選書と言葉展（gift_）

　　重ねていく時と価値観の変遷を 選ばれる「本」で表象しアーカイブしていく試み。

　●寺町音楽祭（musicGROVE）

　　江戸期からの寺町である深川。お寺を街に開き、楽器の音色を街中に響かせる。

　●UMIDOKO（新木場海床プロジェクト）

　　貯木場にかつての風景をよみがえらせつつ、 再び活気のある木材の拠点をつくる。

　●移ろう茶室（note architects）

　　深川のマテリアルを茶会という形式に集約させ、街をトレースする。

　●RUN to Survive 東京大空襲と深川の記憶（サバイバーたちの物語）

　　空襲体験者によるトークイベントとその道のりを実走する。

　●つながるライトバルーンProject（イワタ マサヨシ）

　　それぞれの未来を照らすため、願い込めた風船を夜空の下で繋いでいく。　

■開催概要

日時： 2020年10月31日(土)〜11月29日(日)

会場： 隅田川テラス / かわてらす（LYURO東京清澄）/ 小名木川、隅田川 / 木場公園 / ATELIER  TAKIGUCHI /fukagawa house（江東区の水辺に親しむ会）/ 深川資料館通り商店街 / 高橋のらくろードほか

チケット：有料、一部無料

チケットは個別プログラムごとにオンライン販売を実施します。併せて、パスポートブックを発行し、パスポートブック購入者は個別の有料プログラムが割引となります。また各プログラムごとに発行されるリーフレットを集めると1冊の本となり、会期後には自身の体験を記した本が手元に残ります。

主催： 「本と川と街」実行委員会 （所在：東京都江東区常盤２−８−２）

（ いいね森下 / TreckTreck / gift_ / 公益財団法人東京都公園協会）

協力： 　TOKYO ART BOOK FAIR / 東京都現代美術館（予定）/ NPO法人　江東区の水辺に親しむ会 / 隅田川マルシェ実行委員会 / Fukagawa house / hage / gift_lab / 松林院華厳院など寺院 /LYURO東京清澄 by THE SHARE HOTELS  / 舟遊びみづは /夢観月/ 山崎製パン株式会社/キョーダイ社 / 下町探偵団

メディア：

　　 　　公式ホームページ： https://www.honkawamachi.com/

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【本件に関するお問合せ先】

「本と川と街」実行委員会　担当：イワタ、伊藤（ staff@honkawamachi.com ）

　※プレスキット（企画書、ロゴ画像）を広報素材としてご用意しております。

　https://drive.google.com/drive/folders/1VA5-_u35_qwnSPGp7-xBlzHPMjBJ9QOP?usp=sharing