みらいの『食べる北海道スープ』レシピコンクール優秀作品をアレンジ 石狩市内の小・中学校の給食で、地元食材を使用した「鮭と長芋のスープ」を提供

北海道産食材を使用した新たな郷土料理を開発する「みらいの『食べる北海道スープ』レシピコンクール」(主催：センチュリーロイヤルホテル、公益社団法人北海道栄養士会による実行委員会)で優秀賞に選ばれた「秋鮭のトロトロ長芋スープ」を、学校給食向けにアレンジしたものを2020年2月13日(木)、石狩市内の小・中学校の給食メニューとして提供いたします。

 

【背景】

コンクールは2018年開催し、調理師や管理栄養士を目指す学生等から計36点の応募から、同年8月に札幌市内で決勝大会を開催いたしました。同実行委員会が、コンクールを後援した石狩市教育委員会生涯学習部学校給食センターに同受賞作品の学校給食での提供を相談し、石狩市で採れる鮭や長芋を使用していることから「石狩にとって最適」と「秋鮭のトロトロ長芋スープ」の給食への採用が決定いたしました。

 

【概要】

みらいの『食べる北海道スープ』レシピコンクール優秀賞メニュー

「秋鮭のトロトロ長芋スープ」学校給食での提供概要

■提供日:  2020年2月13日(木)

■提供場所： 石狩市内の小・中学校20校（小学校12校、中学校8校）

■提供予定数： 約5,200食（石狩地区5,000食、厚田区・浜益区200食）  

■提供メニュー:  鮭のトロトロ長芋スープ

■当日の献立：

（石狩地区）バターロールパン、牛乳、鮭のトロトロ長芋スープ、デミソースハンバーグ、     にんじんサラダ

（厚田・浜益区）バターロールパン、牛乳、鮭のトロトロ長芋スープ、豆腐ハンバーグ、

     枝豆とコーンのソテー

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■オリジナルレシピ（優秀賞の受賞レシピ）考案者：

太田奏さん（天使大学栄養学科3年）

■学校給食アレンジレシピ考案者：

石狩市教育委員会 生涯学習部学校給食センター栄養教諭、栄養士

■オリジナルレシピ（優秀賞の受賞レシピ）から学校給食用に変更した点

・「鮭を油で焼く」「揚げた刻み昆布を加える」などの調理作業の省略

・使用食材の変更（インゲン→キャベツ、マッシュルーム→椎茸）

・石狩産食材を意識的に使用（とろろの長芋、生椎茸、出汁の昆布）

■学校給食として提供するために苦労した点

・（長芋の使用にあたり）地元産の長芋の数量を確保するところから始めた点

・長芋の調理時間の関係上、「とろろ」の状態で納品してもらわなければならず、加工の方法やとろろが褐色化しないように何度も加工業者と打ち合わせ、試作・試食を行った点

・学校給食では衛生管理上の規定された温度があり、分離してしまわないように加熱温度を常に確認しながら調理しなければならない点

■今後の展望

・子どもたちの反応をみて、石狩鍋と同様に「鮭のトロトロ長芋スープ」を学校給食のメニューとして定期的な提供を検討いたします。

以上、石狩市教育委員会 生涯学習部学校給食センターより

 

＜3つの特長＞

1：オリジナルレシピ（優秀賞の受賞レシピ）は、マッシュルームや玉ねぎを炒め、鮭や長芋、インゲンを加えて仕上げた一品ですが、2月13日には、一部調理作業の省略や食材を変更するほか、長芋や生しいたけ、出汁の昆布などに石狩産の食材を意識的に使用する等学校給食用にアレンジして提供いたします。

 

2：2020年2月13日(木)、石狩市内の小・中学校計20校・約5,200食を提供いたします。

 

3：2019年12月18日に、レシピ考案者である太田奏さんと石狩市学校給食センターの栄養士らによる試作・試食検討会を行い、このたび給食での提供に至りました。

今回の『スープ』は、小麦粉の代わりに長芋を入れることで小麦アレルギーの人も食べるよう工夫されております。

 

【今後の展望】

・子どもたちの反応をみて、石狩鍋と同様に「鮭のトロトロ長芋スープ」を学校給食のメニューとして定期的な提供を検討いたします。（石狩市教育委員会 生涯学習部学校給食センターより）

・これからも地場資本のホテルとして、これからも北海道の食を応援してまいります。そして、地域に深く根差した商品・サービスを創造、提供し、ホテルを訪れるお客様をおもてなししてまいります。

 

「センチュリーロイヤルホテル公式サイト」

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