『チェブラーシカ』制作スタジオから “知的で美的な贈り物“ 『ホフマニアダ ホフマンの物語』緊急公開決定!!

『チェブラーシカ』の制作スタジオとして著名なモスクワのソユーズムリトスタジオが15年の歳月をかけて紡ぎあげた異色ファンタジー『ホフマニアダ ホフマンの物語』が完成し、4月に緊急公開されることが決定した。主人公はドイツ幻想文学の巨匠E.T.A.ホフマン。『くるみ割り人形とネズミの王様』『黄金の壺』『砂男』といった代表作の登場人物達とともに、現実世界と空想世界を彷徨い続けるという、ホフマン文学の世界観に溢れた作品となっている。本作は一コマずつ撮影を重ねるストップモーションで制作された長編アニメーションで、パペットの衣装をはじめ、目や唇の動きまで意識した細部へのこだわりは見逃せない魅力である。クライマックスシーンでは、総勢50体にのぼる人形たちが共演しており、その数はロシア・パペットアニメーション界の記録になっている。昨年末、ホフマン原作『くるみ割り人形』が映画化されホフマンブームの到来である。


                              @Soyuzmultfilm

『チェブラーシカ』制作スタジオから “知的で美的な贈り物“

           『ホフマニアダ ホフマンの物語』緊急公開決定!!

     

『チェブラーシカ』(ロマン・カチャーノフ監督)、『霧につつまれたハリネズミ』(ユーリー・ノルシュテイン監督)の制作スタジオとして著名なモスクワのソユーズムリトスタジオが15年の歳月をかけて紡ぎあげた異色ファンタジー『ホフマニアダ ホフマンの物語』が完成し、本国に続き、日本でも東京都写真美術館ホールにて緊急公開されることが決定した。

 

主人公はドイツ幻想文学の巨匠E.T.A.ホフマン。『くるみ割り人形とネズミの王様』『黄金の壺』『砂男』といった代表作の登場人物達とともに、現実世界と空想世界(アトランティス)を彷徨い続けるという、ホフマン文学の世界観に溢れた作品である。

 

引用作品:E.T.A.ホフマンの著作から

作の登場と、“ホフマンの物語”は時代を超えて、語り続けられています。

『くるみ割り人形とネズミの王様』 『黄金の壺』 『砂男』

『こびとツァヘスまたの名をツィノーバー』 『ブランビラ王女』他

 

これは、狂気か!芸術か!?

『ホフマニアダ ホフマンの物語』は一コマずつ撮影を重ねるストップモーションで制作された長編アニメーションで、パペットの衣装をはじめ、目や唇の動きまで意識した細部へのこだわりは狂気的ですらある。クライマックスのシーンでは、総勢50体にのぼる人形たちが共演しており、その数はロシア・パペットアニメーション界の記録になっている。(Youtubeで公開の24分間のメイキングは必見です)

 

もうひとつの『ホフマン物語』!

昨年末、ホフマン原作『くるみ割り人形』が実写映画化され話題を集めました。ホフマン関連の作品としては、J.オッフェンバックによるオペラ『ホフマン物語』も有名です。また、その映画化『ホフマン物語』(1951年)はベルリン、カンヌ両映画祭で受賞したオペラ映画の傑作です。そして新たに本作の登場と、“ホフマンの物語”は時代を超えて、語り続けられています。

 

  E.T.A.ホフマン

 

原題:HOFFMANIADA  邦題:ホフマニアダ ホフマンの物語

制作:ソユーズムリトフィルム・アニメーションスタジオ(ロシア)

監督:スタニフラフ・ソコロフ

脚本:ヴィクトル・スラフキン、スタニスラフ・ソコロフ

キャラクター・デザイン:ミハイル・シュミアキン

音楽:シャンドル・カロシュ

監修 木野光司

配給 リスキット

協力 太秦/T&Kテレフィルム/Stylab    

(2018年/ロシア/ロシア語・日本語字幕/72分)

http://www.hoffmaniada.net  ※2月中旬OPEN予定

『くるみ割り人形』も大活躍  @Soyuzmultfilm

 

 

ロシア公開時ポスター    @Soyuzmultfilm

 

4月、東京都写真美術館ホールにて緊急公開決定!

上映日、上映時間、その他詳細は2月中旬にHP(www.hoffmaniada.net)にて発表

 

東京都写真美術館ホール

TEL 03-3280-0099 (代表) www.topmuseum.jp

作品内容問い合わせ先:株式会社リスキット 070-4280-6282   info@riskit.jp

 

<ソユーズムリトフィルムについて>

ソユーズムリトフィルムは1936年6月10日に設立された、ソビエト時代から続くロシアの国立アニメーション制作会社。80年以上の歴史を持ち、その間1500本以上の様々なジャンルのアニメーションを制作、ロシア国内外から数多くの賞を受賞している。ロシア文化を語る時には不可欠の組織である。日本でも『チェブラーシカ』(ロマン・カチャーノフ監督)、『霧につつまれたハリネズミ』(ユーリー・ノルシュテイン監督)の制作スタジオとして知られている。

 

<E.T.A.ホフマンについて>

エルンスト・テオドール・アマデウス・ホフマン(Ernst Theodor Amadeus Hoffmann, 1776年- 1822年)はドイツの作家、作曲家、音楽評論家、画家、法律家。文学、音楽、絵画と多彩な分野で才能を発揮した天才である。現在では幻想文学の鬼才として著名だが、その作品は死後1830年代のフランスで火が付き、19世紀後半には『コッペリア』、『ホフマン物語』などの舞台化がなされた。1892年にはペテルブルクでバレエ『くるみ割り人形』の初演が行われ、ホフマンの名は不朽のものとなってゆく。

 

<『くるみ割り人形』について>

『白鳥の湖』『眠れる森の美女』と並んで、チャイコフスキーの三大バレエ曲として知られる『くるみ割り人形』には原作が存在する。1816年に本作の主人公E.T.A.ホフマンによって発表された『くるみ割り人形とねずみの王様』である。それをフランスのアレクサンドル・デュマ親子がフランス語に翻訳したものを元に、バレエ組曲が生まれた。原作にはバレエ版では省略されたホフマンならではの夢と現実の間を浮遊するかのような不思議な世界が描かれており、そのテイストが本作にも色濃く表れています。『くるみ割り人形』はまた、昨年末ディズニーにより映画化され、ホフマン・ブームの口火を切りました。

 

<『ホフマン物語』について>

『ホフマン物語』は、フランスの作曲家ジャック・オッフェンバックによるオペラの演目です。本作の主人公E.T.A.ホフマンの小説から3つの物語がベースになっており、1881年にパリのオペラ=コミック座で初演されました。日本では1971年宝塚歌劇団が、宝塚バウホールの開場記念公演として安奈淳を主役に上演されました。また、新国立劇場でも、来年4月にフィリップ・アルロー演出による『ホフマン物語』の公演が控えており、はやくも大きな話題となっています。

 

<映画版『ホフマン物語』について>1951年にオペラ『ホフマン物語』をマイケル・パウエルとエメリック・プレスバーガーの共同監督でカラー映画化されたのが映画版『ホフマン物語』です。ベルリン国際映画祭銀熊賞とカンヌ国際映画祭特別賞受賞しており、バレエ・オペラ映画の代表作と評されています。近年4Kデジタル版がイギリスで制作され、再び注目を集めています。



ログインするとメディアの方限定で公開されている
お問い合わせ先や情報がご覧いただけます

添付画像・資料

添付画像をまとめてダウンロード

企業情報

企業名 株式会社リスキット
代表者名 金子はるゑ
業種 エンタテインメント・音楽関連

コラム

    株式会社リスキットの
    関連プレスリリース

    株式会社リスキットの
    関連プレスリリースをもっと見る

    • クリックして、タイトル・URLをコピーします
    • facebook
    • line
    • このエントリーをはてなブックマークに追加

    プレスリリース詳細検索

    キーワード

    配信日(期間)

    年  月  日 〜 年  月 

    カテゴリ

    業界(ジャンル)

    地域