チャイナ エアライン エアバス社とのA350共同塗装機を受領 全14機の受領が完了
チャイナ エアライン(本社:台湾 桃園)とエアバス社(本社:フランス トゥールーズ)によるA350共同塗装機の引き渡しセレモニーが10月22日、エアバス本社にて執り行われました。エアバス社エグゼクティブヴァイスプレジデント ディディエ エブラード氏とチャイナ エアライン取締役会長 何煖軒が共同司会を務め、駐仏台北代表処代表 吳志中氏、ロールスロイス社シニアヴァイスプレジデント クリストフ モルス氏等来賓が招かれました。この度引き渡された特別塗装機は、台湾で初めてのエアバス社との共同塗装機であり、台湾で唯一のコーポレートカラーが施された塗装機でもあります。
チャイナ エアラインとエアバス社によるA350共同塗装機は、10月26日台北-香港線より就航します。チャイナ エアライン取締役会長/何煖軒は、「チャイナ エアラインが誇るA350は2016年10月の導入以来、地球約1,197周に相当する4,788万キロメートルを飛行しており、265万人にも及ぶ世界各地のお客様にご利用いただいております。全14機のA350を受領した事で、今後アジア、オセアニア、ヨーロッパ、アメリカ、カナダ全エリアのお客様にA350によるより快適なサービスの提供が可能となり、競争力の向上が望めます。」と述べました。
エアバス社エグゼクティブヴァイスプレジデント ディディエ エブラード氏は、「チャイナ エアラインへの14機目のA350引渡しは、チャイナ エアラインへの全機体の引渡し完了の記念となるだけでなく、チャイナ エアラインとエアバス社の38年に及ぶ協力関係を表しています。チャイナ エアラインがA350を長距離路線に就航させている事は弊社の誇りでもあり、チャイナ エアラインA350の優雅で美しく快適な客室デザインが多くのお客様から称賛されていることや、数々の名だたる国際的なデザイン賞を受賞している事など、大変嬉しく思います。」と述べました。
チャイナ エアラインとエアバス社によるA350共同塗装機は、デジタルプリントによる貼付け塗装ではなく、吹付による塗装が施されています。エアバス社のクラシックなカーボンファイバー模様にチャイナ エアラインのコーポレートカラーを合わせる作業は、高度な作業技術が求められる為、慎重に行われました。
チャイナエアラインA350初号機には台湾の国鳥である「ミカドキジ」、エアバス社にとって100機目の引渡しとなったチャイナ エアライン2機目は「ヤマムスメ」を塗装デザインとしており、台湾文化や環境の特徴を活かしたデザインで、世界に台湾の魅力を発信しています。
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企業情報
企業名 | チャイナ エアライン日本支社 |
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代表者名 | Steve CHANG |
業種 | 運輸・交通 |
コラム
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