3次元計測用3Dステレオカメラ「LI-OV580-OV9782ST」の取り扱い開始のお知らせ
アスメック株式会社ではこの度、3次元計測用3Dステレオカメラ「LI-OV580-OV9782ST」(Leopard Imaging社)の取り扱いを開始いたします。「LI-OV580-OV9782ST」は2つのCMOSカメラを用いて得られるステレオ画像からの距離測定技術を利用しており、カメラを同一基板上に固定し、ケースと一体化することにより、簡単かつ高速に画像の奥行き情報を得ることができる製品です。UVC(USB Video Class)準拠しておりオムニビジョン社OV9782センサ(1/4インチ100万画素CMOS)を採用、USB3.0インタフェースを用いて非圧縮の画像(1280×800@100fps)にてホストPCに送ることが可能です。グローバルシャッター型なのでローリングシャッター現象の影響を受けない画像取り込みが可能で、3Dビデオ技術を多様なアプリケーションに使うことができます。
■主な特徴
カラーデュアルカメラ (OV9782 2pcs + OV580 1pcs)
8ビットRAWデータを非圧縮にて伝送
UVC(USB Video Class)準拠 USB3.0(USB2.0下位互換)
グローバルシャッター
カスタマイズ用にSDK用意が可能、ソースコードはC#プログラム
■ボード部(OV580)
カメラ側コネクタ:AXT624124
出力側コネクタ:AXT524124
端子ピッチ:0.4mm
電源:5VDC 250mA
■カメラ部(OV9782)
有効解像度:1296×816(ピクセルサイズ3μm)
センサ:100万画素1/4インチCMOSカラー
インタフェース:MIPI
撮影距離:30cm以上
焦点距離:2.0mm
レンズF値:2.5±5%
FOV:103度(H)、170度(D)
TVディストーション:-88%以下
ビデオ解像度 1280×800@100fps、1280×800@50fps、640×480@200fps、640×480@50fps
感度:TBD
IRカットフィルタなし
グローバルシャッター
■外寸、質量、使用環境
ボード部 L:40mm、W:26mm、H:6.55mm
カメラ部 L:37mm、W:8mm、H:10mm
質量:6g
動作温度:-30℃~70℃
動作湿度:20%~80%
■使用アプリケーションの例
デプスセンシング、ディスパリティマップ、点群処理、マシンビジョン、ドローン、3Dビデオ録画、医療外科ロボットなど多様なアプリケーションに使うことができます。
asmec法人ビジネス
http://www.asmec.co.jp/business/prolist.php?compid=96
Leopard Imaging社
https://www.leopardimaging.com
Leopard Imaging社は、2008年米国シリコンバレーのフリーモントで設立、
高精細な組込み用途のカメラモジュールなどを提供し、画像処理を改善するコア技術に焦点を当てています。
AIロボットやドローンなどに組み込まれる、NVIDIA社のAIボードをはじめ、Intel社、
Xilinx社など各社ボードにそれぞれ対応したカメラモジュールをラインナップ。
その他にも3次元計測用3Dステレオカメラ、IPカメラやビデオ会議システムから化学、医療用途に応用される
MIPIインタフェース、USB3.0/2.0インタフェースなどに対応した各種ボードカメラを取り扱っています。
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企業情報
企業名 | アスメック株式会社 |
---|---|
代表者名 | 斉藤朝子 |
業種 | その他サービス |
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