ユーロナスカー ブランズハッチ Rd.5-6 三浦健光 エリート2でルーキークラス2位 エリート1 ルーキークラス優勝 総合7位 シングルフィニッシュ達成

Alex Caffi Motorsports press release 三浦健光 レースリポート 三浦健光 エリート2でルーキークラス2位! エリート1 ルーキークラス優勝!総合

 

2018年6月9-10日

イギリス/ブランズハッチ

 

イギリス ブランズハッチでシリーズ5-6戦目を迎えるナスカー・ウェーレン・ユーロシローズ。アレックス・カフィ・モータースポーツからエントリーしている三浦健光は、昨年スポット参戦だった為、このブランズハッチは初めて走るコースとなる。

今シーズンはレースへの本格復帰の為、エリート1(インターナショナルクラスのドライバー)とエリート2(準国際級のドライバー)の双方にエントリー。レース距離を稼ぐ戦略で今シーズンを戦っている。

 

レース前のフリー走行でE2クラスではトップから0.5秒以内の7-8番手。E1では流石に層が厚くトップから1秒強離されて20-22番手あたりのタイムをマークするに止まった。ちなみにナスカーチャンピオンのボビー・ラボンテはE1にエントリーしているが11-18番手とこちらも苦労している模様。

好調なE2でフリー走行の結果から予選もスーパーポール(F1で言うQ1)進出は間違いないと思っていたところ、トラフィックにハマり、まさかの14番手に終わってしまう。

 

 

土曜日

エリート1/2 レース1:

 

土曜日のE2の決勝。アレックス・カフィ、エンジニアのルカと話しあった上で施したタイアの内圧セットを外してしまう。ブランズハッチではかなり不利なアウト側のグリッドと言うのもあり、2コーナーで路面が汚れたアウト側へ押し出される形でダートへ。大きく順位を落とした上、内圧が一向に上がらずペースが悪く、最終的にはチームメートに押し出されてスピン。

これで単独走行になった為、せめてタイムは出しておかないと日曜日のスタートポジションが厳しくなる為、タイヤの内圧が上がるのを待ちながらペースアップ。結果、最終ラップがベストとなる形になり、9番手と同タイムの10番手のタイムをマークでき、レース2の勝負圏内のグリッドを得る事に成功。

 

E1/レース1はクラッシュが多発し、レースの殆どをSCでの走行となり、マシンの内圧やセットを確認するだけの走行に切り替え。若干タイトコーナーでフロントがロックアップしやすいものの、最終コーナーなど前後バランスのトラクションが必要な場面では良いフィーリングのの為、日曜日の微調整を行うかどうか?と言う判断材料を残し終了。

 

レースの殆どをSCで終わった事に対し、緊急のブリーフィングが行われ『NASCARとしてしっかり魅せるレースをする様に!』とオーガナイザー側から全参加者に通達が出るほど荒れたレースとなった。

 

 

 

日曜日

レース1/2 レース2:

 

 

E1/レース2

 

スタートが中盤よりやや後ろの19番手だが、イン側スタートだった為ブランズハッチのコースレイアウトから考えるとポジティブなポジション。スタート後の3コーナー立ち上がりで大クラッシュが発生。一台は前後大きく破損、一台はエンジンルームから出火と言う状況になりセーフティカー導入。この時点までに4台をパス。SC終了後は3台が付かず離れずの状態に。

その後、アメリカンナスカーチャンピオンのボビー・ラボンテをパスし、前車と拮抗状態でのままゴールで13位。その後、ペナルティを受けるマシンが多発し最終リザルトは11位。さらにE1のルーキーに該当するチャレンジャークラスで優勝と、ようやく結果を出す事に成功。

 

E2/レース2

 

E1のラップタイムを見てもかなり期待が持てるレースとなったE2/レース2。グリッドは10番手スタートのアウト側だが無難にスタートを決め、その後すぐに8位まで浮上。中盤で一台を最終コーナーで捉え7位に。

後半は小さなミスをする場面もあったものの、後続に迫られること無く7位フィニッシュ。

こちらもルーキー2位でゴールとなりE1に続きポディウムへ。チームにとってもテクニカルかつハイスピード、更にトラブルやクラッシュが多発するブランズハッチでのこの結果に大きな満足を得ました。

 

 

 

アレックス・カフィのコメント:

 

スピードは十分だ。マシンのセットアップの問題もあり、現状ではチームの限界点まで詰めて来ている。後はほんの少し、ケンコー自身のアグレッシブさがあれば、ヨーロッパのこのハイレベルなナスカーで必ずこれまで以上の結果と満足感を得ることが出来る。

 

三浦健光のコメント:

 

ようやく掴めました。練習は良かったので予選に期待しましたが外してしまい、更にE2のレース1でも外してしまうと言う流れでちょっと落ち込みました。しかし問題点を一つずつ潰していき、日曜日の朝までには現状でベストと言い切れる状況まで持ち込めました。

次のフランスでシリーズはサマーブレイクに入りますが、後半のプレイオフめがけてチーム、マネージメントサイドと話し合い、体制を更に一段アップさせて前半戦を締めくくりたいと思っています。

 



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