”半島”の魅力を研究・発信する「半島暮らし学会」を設立し、キックオフイベントを開催!(移住交流WEBマガジン:ココロココ)
都市と地方をつなぐ交流プロジェクト「ココロココ」(株式会社ココロマチ:本社:東京都港区、代表取締役:吉山 日出樹) は、日本各地の半島移住者と協働し、半島の魅力を研究・発信するための「半島暮らし学会」を設立いたしました。 また、学会設立にあたり、6月30日(土)に、真鶴半島にてキックオフイベントを開催いたします。
半島暮らし学会とは?
日本全国を取材したココロココ編集部が、特に面白いと感じた”半島”の魅力を発掘・発信し、半島意識の醸成や半島間交流の促進を目指し、各地の半島に移住し活動しているメンバーとともに立ち上げました。
■半島暮らし学会主旨文
半島。三方を海に囲まれ、海と山と里山が併存。その景観には絶対的な美がある。
つけ根には、都市との交流圏としての役割があり、先っちょには、人と自然と伝統が共生した暮らしがある。
昔は、「海上交通の要」として文化と経済の先進地だった半島。
今は、豊かな自然が残る、過疎化と高齢化の課題先進地。
しかし、その歴史、自然、文化、暮らしは、なぜか私たちを、遺伝子レベルで惹きつける。
半島は「半分、島」。
そんな中途半端な土地だからこそ、付け根と先っちょのグラデーション、古くて新しいライフスタイルがある。
今、半島がおもしろい。
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この半島のおもしろさを、探求・共有するために「半島暮らし学会」を設立いたしました。
半島はその中途半端さゆえに、「半島であること」「半島人であること」の意識・アイデンティティが希薄になっています。また、古くは海上交通によって交流が盛んだった「半島同志の交流」も、陸路や空路が発達した現在、廃れてきているといわざるを得ません。
私たちは、「半島学」「半島暮らし学」の研究を通し、半島らしさ・アイデンティティの再定義、半島ならではの魅力の掘り起こしを行い、人と半島、半島と半島のつながりの再構築を目指してまいります。
半島には、新しいライフスタイルが、地域づくりのヒントがあります。
私たちと一緒に、半島を探求し、最先端の暮らしをみつけてみませんか。
<半島暮らし学会の目的>
1.半島の再定義
2.半島意識の醸成と向上
3.半島間交流の促進
<半島暮らし学会の活動>
1.半島研究・ブランディング
・半島らしさの研究(歴史・地理・文化・暮らしの各側面から半島の再定義)
・半島インフォグラフィックの開発
・半島グッズ、半島ギフトの開発・販売
2.情報発信
・半島マガジンの発行
・半島メディアプラットフォームの整備
3.交流事業
・半島イベント(半島サミット、半島万博)の開催
・半島間交流(半島エクスチェンジ)
■キックオフイベント詳細
<イベント概要>
日時 :2018年6月30日(土)第一部13:30~17:00、第二部17:00-21:00
半島 :真鶴半島(神奈川県)
会場 :真鶴出版2号店(神奈川県足柄下郡真鶴町岩217)
JR東海道本線「真鶴」駅から徒歩約7分
参加費:第一部 1000円、第二部 実費
定員 :20名
<プログラム>
【第1部】
12:30 会場オープン(ぜひ早めに来て交流を!)
13:30 開始
13:50 半島についての基調講演(30分)
14:20 休憩
14:30 3名の半島人によるゲストトーク
15:30 質問タイム
16:00 半島おやつと交流タイム
16:45 今後の活動について
17:00 終了
【第2部】
17:00すぎ 真鶴出版・川口さんによる真鶴半島まち歩き
18:30 ご近所で飲み会
21:00 名残を惜しみつつ順次解散
<ゲスト(半島人)紹介>
房総半島:東洋平さん(ライター)
1984年生まれ千葉市育ち。大学で哲学を学んだのち南房総へ移住。フリーペーパー制作やイベントを開催していたところ館山市観光協会でライターをすることになり、取材や調査から館山・南房総のオリジナリティは「黒潮」の北限域であることを知る。同時に神話時代に阿波から黒潮に乗って安房へ至った忌部(いんべ)氏に関心を抱く。忌部氏の足跡を辿ると同じ地名が半島に多い。黒潮の文化は海路の道標として半島でつながっていたのかもしれない。これまで無印良品のサイト「ローカルニッポン」で南房総エリアの執筆を担当し、地域発の体験予約サイト「AWANO」で体験プランナーを務め、そのほかイベントのプロデュースや米栽培など新しい働き方を実践中。南房総について書いた記事は150本以上。
真鶴半島:川口瞬さん(真鶴出版)
1987年山口県生まれ。大学在学中に渋谷の本屋兼出版社、SPBSにてインターン。卒業後、IT企業に勤めながら働き方をテーマとしたリトルプレス『WYP』を発行。2015年より神奈川県真鶴町に移住。“泊まれる出版社”真鶴出版を立ち上げる。
紀伊半島:千葉智史さん(色川よろず屋店主、ライター)
1984年、北海道生まれ。編集制作会社での生協のカタログ編集を経て、2015年和歌山県那智勝浦町色川の地域おこし協力隊に。地域活動のサポートをしながら、田んぼ、お茶、畑、狩猟など、地に足ついた暮らしめざして、緩やかに奮闘中。唯一残る地域商店「色川よろず屋」の共同店主として、都市と農村をイコールでつなげたらという思いで活動を開始。
基調講演:岩崎尚子さん(株式会社アール・ピー・アイ)
東京生まれ・東京育ち・東京都在住。(財)日本システム開発研究所在籍時代から半島振興事業に携わる。条件不利地域の振興をテーマにしつつ、ヒト・コト・モノ・シクミに関するプランニング、マネジメント支援を行っている。最近は東京都の島にも進出中!
<お申込み>
下記フォームからお申込みください!
https://goo.gl/forms/Zm6LDyOJTh3H0abr2
※他の半島から参加したい!など、遠方の方向けにオンライン配信を行います。第一部13:30~17:00をFacebookライブで配信します。上記フォームからお申し込みいただいた方へ、配信用のFacebookグループのURLをご案内しますので、配信のみご希望の方もお申し込みをお忘れなく!(ライブ配信と会場で、半島自己紹介など簡単な交流も行う予定です。)
▼イベント詳細
https://cocolococo.jp/topics/24504
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企業情報
企業名 | 株式会社ココロマチ |
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代表者名 | 吉山日出樹 |
業種 | ネットサービス |
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