古い携帯電話・着物・お酒・楽器から土地まで お金以外の物品での寄付による障がい者支援の取り組み本日より開始
お金ではないモノでの寄付の仕組み(買取寄付プログラム「カイトリ」)に、障がい者アート活動を支援する障がい者アート協会が参加し同日より受け付け開始。(2017/10/05) 寄付者に負担なくモノを寄付でき、寄付されたモノは査定され現金化された後、査定額の10%をカイトリ事務局が上乗せし、障がい者アート協会へ現金で支払う。 寄付金は、登録障がい者アーティストさんの創作活動を支援する為の「創作活動支援費」や、協会の運営費として利用される。
障がい者の支援事業を行う一般社団法人障がい者アート協会(所在地:埼玉県入間市、代表理事:熊本豊敏、以下「障がい者アート協会」)は、2017年10月5日、物品寄付により団体を応援するプログラム「買取寄付プログラム カイトリ」(運営:株式会社シン・ファンドレイジングパートナーズ、以下「カイトリ」)へ正式参加し、物品寄付の受付けを開始した。
●ハードルの高いお金での寄付から不用品の整理を兼ねてのモノの寄付へ
従来の寄付は現金などのお金による寄付が主流だったが、現金での寄付は支援したい活動とのマッチングが難しく、またインターネットでのパソコンからの寄付はクレジットカードの入力が必要であることが多くいずれも寄付者にとってハードルの高いものであった。
買取寄付プログラム カイトリでは、使わないで溜め込んでしまった贈答品や未処分の遺品などの不用品の整理を兼ねて寄付ができる。
寄付する物品を運ぶ必要は無く、電話かインターネットで申込んだら指定の日時にヤマト運輸が無料で自宅まで引き取りにきてくれる。
手間も費用もかからないで不用品整理と社会貢献の両方ができる点が魅力だ。
寄付された物品はカイトリ査定員によって査定され査定額が算出される。さらに査定額の10%をカイトリ事務局が上乗せして障がい者アート協会へ届けられる。
●寄付金は障がい者アーティストへの創作活動応援や運営費に
寄付者からカイトリを経由して届けられた寄付は、障がい者アート協会に所属する障がい者アーティストへの創作活動応援費や協会の運営費として利用される。
創作活動応援費は障がい者アート協会独自の仕組みで、障がい者アート協会の運営するギャラリーサイト「アートの輪」( http://artnowa.org/ )に作品投稿した障がい者アーティスト全員へ均等に経済的支援をするというものだ。
障がい者アート協会 代表理事の熊本氏はこう語る「団体を立ち上げてから今年の11月で2年を迎えることができます。ここまでは活動に賛同頂ける企業或いは個人からのスポンサー費という名目で経済的支援を受けてまいりました。ただし加速度的に増加している登録者の人々を広く、そして継続的に支援していくためには、他の収入源を確保する必要があると考えています。現在収益事業も含めて幾つかスキームの構築に手を付けていますが、本件もその一つであり、これにより社会に眠っている社会貢献への参画意識を持つ多くの個人を一人でも多く掘り起こすことができればいいと考えています。」
障がい者アート協会の参加する買取寄付プログラム「カイトリ」は平成29年10月5日より受付けを開始している。
カイトリ寄付プログラム「カイトリ」
ホームページ:http://kaitori-kifu.net/
電話受付 :03-6404-6845
LINE受付 :@nry1929i
ログインするとメディアの方限定で公開されている
お問い合わせ先や情報がご覧いただけます
企業情報
企業名 | 一般社団法人障がい者アート協会 |
---|---|
代表者名 | 熊本 豊敏 |
業種 | その他サービス |
コラム
一般社団法人障がい者アート協会の
関連プレスリリース
-
一般社団法人障がい者アート協会、著作権等管理事業者として文化庁へ登録
2023年9月1日 11時
-
【SDGs】障がい者アートデザインのダイバーシティ・アートボトル「あいらく」三国ワインより3月28日より販売開始
2023年3月24日 16時
-
メタバースで買うと原画が届く!Web3.0型メタバース空間内のアートギャラリーで障がい者アートの「原画&NFT」を展示販売
2023年3月9日 10時
-
全国のコンビニコピー機で障がい者アートを手軽に支援
2022年5月31日 16時
一般社団法人障がい者アート協会の
関連プレスリリースをもっと見る