今夏、麦茶用麦の出荷量が増加見込み~記録的な猛暑!こまめな水分補給で熱中症対策を!~

全国麦茶工業協同組合は、今年の夏が記録的な猛暑だった2010年に匹敵する厳しい暑さになることが見込まれることから、麦茶の需要が伸び、麦茶用原料麦の出荷量が昨年に比べて増加すると予測しています。麦茶用原料麦の出荷量は、2010年(51,249トン)から2016年(71,351トン)で、約40%増加しており、猛暑が予想される今年は、さらに出荷量の増加が見込まれます。 麦茶は、夏のほてった体を整えてくれる様々な成分が含まれているほか、カフェインゼロ・カロリーゼロで、暑い夏に社会問題となる熱中症対策にも最適の夏の定番飲料です。

全国麦茶工業協同組合(理事長:松尾久敏)は、今年の夏が記録的な猛暑だった2010年に匹敵する厳しい暑さになることが見込まれることから、麦茶の需要が伸び、麦茶用原料麦の出荷量が昨年に比べて増加すると予測しています。麦茶用原料麦の出荷量は、2010年(51,249トン)から2016年(71,351トン)で、約40%増加しており、猛暑が予想される今年は、さらに出荷量の増加が見込まれます。

麦茶は、夏のほてった体を整えてくれる様々な成分が含まれているほか、カフェインゼロ・カロリーゼロで、暑い夏に社会問題となる熱中症対策にも最適の夏の定番飲料です。

 

■猛暑日の日数は大幅に増加

 

地球温暖化、エルニーニョ現象等の様々により、増減はあるものの数十年前と比較し、猛暑日※の数は増加傾向にあり、気象庁の調べでは1980年代(1980~1989年)の東京都における猛暑日の平均日数が0.9日だったのに対して、直近の10年間(2007~2016年)の猛暑日数平均は6.2日となっています。約20数年の間に猛暑日数は大幅に増加し、約6倍となりました。※猛暑日:最高気温が35℃以上の日

 

 

 

(出典:東京における日最高気温35℃以上(猛暑日)の日数 気象庁調べ)

■例年、7月から熱中症による救急搬送者数が増加!

 

 

毎年約4万人以上の方が熱中症により緊急搬送されており、2016年の搬送者は50,412人(5月~9月)でした。熱中症には気温や湿度の上昇が関係しており、例年、7月から緊急搬送者数は急激に増加しています。梅雨明けの晴れ間や梅雨明け後の暑くなるこれからの時期に、特に注意が必要です。

熱中症には、「こまめな水分補給」・「エアコンや扇風機などを使用して室温を調整する」・「こまめに休憩をとる」・「外出時は日よけをして直射日光を避ける」などの予防が大切です。

 

 

(出典:総務省消防庁 平成28年の熱中症による緊急搬送状況 参考資料より)

 

~ウェザーマップ 気象予報士・桐谷景子さんの今年の夏の猛暑日予想~

 

■熱中症対策には麦茶がおすすめ!

暑い夏になると飲みたくなる麦茶。実は麦茶は、熱中症対策におすすめの飲み物です。

熱中症は、高温環境下で、体内の水分や塩分(ナトリウム)などのバランスが崩れ、体温の調節機能が働かなくなり、体温上昇、めまいなど様々な症状を引きおこす障害で、予防には、水分・塩分・ミネラルを摂ることが重要です。水分とミネラルを補給でき、かつ体を冷やしてくれる麦茶は、体温調整にとても有効です。また、カフェインも含まれていないため、子供から高齢の方まで年齢を問わず安心して飲んでいただけます。

さらに、麦茶はピラジンという成分が含まれており、血液をサラサラにする効果も期待されるほか、シミ・ソバカスの原因となるメラニンを除去してくれる抗酸化物質が含まれているので、夏にこそおすすめしたい飲料です。

 

 

 

■ミネラル入り麦茶の『血流改善効果』

健常な男性22~23名にミネラル入り麦茶と2種類の一般的な麦茶を飲んだ後に、一定量の血液が流れる時間を測定すると、ミネラル入り麦茶が最も血液流動性が高い結果となった。

 

 

 

 



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企業情報

企業名 全国麦茶工業共同組合
代表者名 松尾久敏
業種 食品関連

コラム

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