コミンテルン文書に記録されたマラヤ共産党―結党から抗日戦開始まで【無料・登録不要】日本マレーシア学会(JAMS)関東地区研究会
日本マレーシア学会(JAMS)関東地区研究会/日時:2017年6月3日(土)14時~17時/場所:立教大学池袋キャンパス5号館2階5203教室/タイトル:コミンテルン文書に記録されたマラヤ共産党―結党から抗日戦開始まで/発表者:原 不二夫(南山大学外国語学部 元教授)/コメント:青木 雅浩(東京外国語大学大学院総合国際学研究院)
日本マレーシア学会(JAMS)関東地区研究会のお知らせ
以下の通り、関東地区研究会を開催します。会員非会員を問わず、登録不要で参加していただけます。お誘い合わせの上、ご来場下さい。
日時:2017年6月3日(土)14時~17時
場所:立教大学池袋キャンパス 5号館2階5203教室
タイトル:コミンテルン文書に記録されたマラヤ共産党――結党から抗日戦開始まで
発表者:原 不二夫(南山大学外国語学部 元教授)
コメント:青木 雅浩(東京外国語大学大学院総合国際学研究院)
概要:数年前、栗原浩英先生からマラヤ共産党関連のコミンテルン保管文書(1991年に閲覧可能に)をご恵贈いただいた。既存研究や秘密警察文書と併せて検討を重ね、2016年末、『The Malayan Communist Party as Recorded in the Comintern Files』としてマレーシアで出版していただいた(SIRD: Strategic Information and Research Development Centre)。
これが当老骨の最後のマレーシア関係書になるので、報告を申請申し上げた次第です。
内容は、1920年代後半に結成された前身組織(「マレー諸島共産党」など複数の名称)、マラヤ共産党の結成日(公式には1930年4月30日とされてきたが、当時の文書で別の日付が明らかになった)、コミンテルンからの指示の内容とその変遷そして停止、マラヤ共産党の対応、上海を中継点とする両者の関係、植民地当局の厳しい取り締まり、「民族」問題の扱い、武装闘争の是非、マラヤ共産党内の意見対立、抗日運動による対立解消と影響力拡大、などを取り上げたいと思います。
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企業情報
企業名 | 立教大学観光学部舛谷研究室 |
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代表者名 | 舛谷鋭 |
業種 | 教育 |
コラム
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