2月27日大阪梅田でセミナー開催:HACCPの今後
遂に厚生労働省も 全食品産業でのHACCP(危害分析重要管理点方式)義務化の方向を明らかにしました。2020年のオリンピックまでには かなりのスピードで HACCPが展開されていくだろうと予想されます。しかし 義務化を声高に叫びながらも HACCPをどう浸透させていくかについては なんら具体的な処方箋は示されず 事業者は 何が起きるのか どうすればいいのか 疑心暗鬼の状態に置かれています。特に飲食業にかかわる方々には 手引書も モデルすらも提示されず 何をやったらいいのかさっぱりわからない 置いてけぼりの状態です。(一社)食品品質プロフェッショナルズは このような閉塞状況を民間の力を結集して打開するために 2月27日 月曜日に HACCPセミナーを 食の都大阪で 関西大学との連携のもとに開催いたします。
HACCPの義務化 それも 2020年までに多くの事業所で・・・といえば 本当にすぐにHACCPに取り掛からないと間に合わないじゃないか! というのが率直な感想でしょう。それなのに 飲食業に対する支援ツールはまったく用意されておらず、このままいけば オリンピック間近になって やっつけ仕事で いいかげんなHACCPを構築するのが関の山。日本の食中毒統計の7割程度が飲食・仕出し業より報告され 一番真剣にHACCPをやらないといけないのは飲食業なのに そんなことでいいのでしょうか?
HACCPといえば (設備投資やトレーニングに)金がかかる、(書類づくりに)時間がかかる、そんなものやっちゃいられない というのが 通常 いままでの素朴な反応です。でも 金がかかる・時間がかかるという間違った印象を植え付けたのは 誰なんでしょう? 本当のHACCPは もっともっとシンプルで 臨機応変なものです。経営の改善にまでつながる 利益を生む木です。このセミナーを機会に 本当に効果的な そして 利益を生むHACCPにチャレンジしてみませんか?
日時: 2017年2月27日(月曜日)13:00~18:00を予定
場所: 関西大学梅田キャンパス (通称: KANDAI MeRise カンダイミライズ)
会場URL: http://www.kansai-u.ac.jp/umeda/index.html
セミナー参加申し込み URL:http://www.kansai-u.ac.jp/umeda/event-seminar/
講師陣は
導入部(問題提起):
小島 正美(毎日新聞)、楠 博文(関西空港検疫所食品監視課)、そして 広田鉄磨(関西大学/食品品質プロフェッショナルズ)
問題解決への基礎的な手法:
脇 洋平(イカリ消毒)、磯谷 泰直(キョ-ワクリーン)、相原 偉行 (ダイキンアプライドシステムズ)中井 祥人 (ナスピア)
問題解決への実際的な手法:
清水 和滋 または 緒方 寛剛 (吉野家ホールディングス)、駒井 克洋(ビストロアルル)、牧野 義司(時代刺激人)広田 鉄磨 と多彩なメンバーが 飲食のHACCPを語ります。
またHACCPの実際の構築を手伝ってくれる事業者の展示も同じ部屋の中で行われています。そこには 大阪府の食の安全推進課の方々の顔もあるでしょう。
そして 最も大事なことが セミナーの最後の方で発表されます。それは 食品品質プロフェッショナルズが着々と準備を進めているHACCPのトレーニングコ―ス・・・どんなものかと言いますと・・・今までのトレーニングは全部缶詰形式で 3日とか5日とか 会場に詰めていないとコースを完了できませんでした。忙しい飲食業の方々に 店を3日も空けているような余裕はない。今回セミナーの会場である 関西大学梅田キャンパスその場所で 飲食業に比較的時間の余裕のある昼間をねらって 通学形式の講座を開講するのです。駅チカのキャンパスにいく 行けば そこでは 講座がいつも開かれている。自分が受けたい授業を選んで受ける、必要な授業を全部受講したら 終了証をもらえる というふうに 仕事の合間にカフェにいって息抜きをするような感覚でHACCPをものにできるのです。会場の中では 何曜日の何時に講座を開かせたいか といったアンケートが行われますので ぜひ その場で 「いつやってくれ」 というお声をいただきたく存じます。
ログインするとメディアの方限定で公開されている
お問い合わせ先や情報がご覧いただけます
添付画像・資料
添付画像をまとめてダウンロード
企業情報
| 企業名 | 一般社団法人食品品質プロフェッショナルズ |
|---|---|
| 代表者名 | 広田鉄磨 |
| 業種 | 食品関連 |