漫画家志望サラリーマンと漫画エージェント、たった2人で漫画を連載→単行本を本日刊行

漫画家志望サラリーマンと漫画エージェント、たった2人で漫画を連載→単行本を本日刊行

 

漫画の企画制作および翻訳・エージェント業を手掛ける、株式会社ストーリーボックス（所在地：東京都台東区、代表取締役：張綜哲、以下：弊社）は、極少人数（2人）・超低予算（1万円以下）にて制作した連載漫画『でじ＠おた！ サラリーマンの僕がいきなり過去の電子ヲタ（しかも女子）に出会った結果』（以下：でじ＠おた！）電書単行本第1巻の配信を、2016年11月29日（火）より開始します。

 

Amazon Kindle

https://www.amazon.co.jp/dp/B01NBDW7IG

BCCKS（ブックス）

http://bccks.jp/bcck/147589/info

 

 

【背景】

 

漫画配信のカタチが、従来の紙主体からネットへ移行している最中、漫画制作のカタチは旧態依然としたままになっています。弊社では20年来に及ぶ漫画業界の裏方仕事である漫画エージェント業の経験と、持ち前の身軽さを活かした漫画企画制作を進める中で、この度、漫画家志望サラリーマンのFURU氏の念願であったオリジナル漫画作品の連載および単行本の刊行を、今までにない漫画制作のカタチで進めることで合意しました。

 

本作品『でじ＠おた！』は

- 「スマホ特化型漫画を描いて、クラウドファンディングにチャレンジ」という目標のもと、

・スマホ特化型漫画を新たに作成して、複数漫画投稿サイトに掲載して、露出を高め、注目を集める

・継続的に原稿を蓄積して、メディアでの連載、または執筆資金調達の為のクラウドファンディングの元とする

・出来ればどこかのメディアで漫画連載を勝ち取る

・１冊くらいは本（電子書籍でも可）を出す

・連載を勝ち取れなくてもクラウドファンディングで支援を得て、漫画製作費を稼ぐ

などを行うことにしました。

 

その結果、FURU氏の念願であったオリジナル漫画作品の連載および単行本の刊行を成し遂げるに至りました。

 

 

【本作品の概要】

 

本作品『でじ＠おた！』は、FURU氏がかつて「電子工作雑誌にてデビューし、現在のPC誌・webマガジン誌での執筆に至るまで、かれこれ30年近く活躍した経験」を持つことから、その知識を活かしたディープなガジェット系漫画として仕上がっています。なおFURU氏が本宅的な漫画を執筆するのは、本作が初めてです。

 

＜4つの特長＞

1：スマホ特化型漫画：1ページあたり3コマ前後として、スマホ画面での読みやすさを追求

2：複数の漫画投稿サイト・SNSを利用：無料でより多くの読者へ作品を露出、SNS広告を活用

3：クラウドファンディングを活用：上記2つの特徴をもとに、クラウドファンディングで漫画制作費を調達

4：1冊から紙の単行本で刊行：BCCKS様の協力によりPOD（パブリッシュオンデマンド）を実現

 

なお経費は、SNS広告、POD編集費以外は内製で進めたため、ほとんどかかっていません。弊社代表とFURU氏はネットを介した打ち合わせのみで作品を仕上げたため今まで一度も顔合わせしておらず、打ち合わせにかかった交通費や飲食代もゼロです。

 

 

【今後の展望】

 

本作品『でじ＠おた！』でのケースを手本とし、他の漫画家志望者にも応用する他、本作品を含む弊社マネジメント作品の海外進出を引き続き進める予定です。

 

 

【株式会社ストーリーボックス会社概要】

 

【会社名】　株式会社ストーリーボックス

【代表者】　代表取締役社長　張綜哲

【所在地】　東京都台東区台東1丁目9番4号 松浦ビル5階

【設立】　2009年5月22日

【事業内容】

マンガコンテンツの企画制作、マンガコンテンツの翻訳、マンガコンテンツの韓国内配信仲介、マンガコンテンツ関連コンサルタント