「柏市定期巡回フォーラム」開催のお知らせ～地域で暮らし続ける為に～

診療報酬改定による退院支援の必要性と在宅復帰による在宅療養者の増加が見込まれています。柏市においても

平成２７年～平成３２年にかけて６００名強の在宅医療の需要予測が見込まれています。

定期巡回サービスは地域包括ケアの一端を担い、在宅生活継続の為の重要な受け皿として位置付けられてきましたが、認知・理解については、地域住民をはじめ、医療ソーシャルワーカーやケアマネジャーなどの専門職に十分に浸透していない現状があります。同時に、定期巡回サービスを中核として、地域のインフォーマルサービスとの

連携が重要となりますが、現状連携しきれていない状況もあります。

定期巡回フォーラムの目的は、柏市で定期巡回を実施している事業者のサービス活用例を踏まえて、それぞれの職種を交えたパネルディスカッションを行い、定期巡回サービスの効果と課題を明確にし、利用の促進につなげて参ります。同時に、定期巡回サービスを活用しながら地域全体で在宅生活継続を支える仕組みの提案を致します。

【開催日時】

平成２８年２月２６日（金）１３：３０～１６：３０

【開催場所】

ウェルネス柏（柏市柏下６５－１）

【定期巡回フォーラム内容】

１３：００ 受付開始

１３：３０ 開会のご挨拶 柏市高齢者支援課 秋谷課長

第１部 基調講演 医療法人悠翔会 佐々木理事長

第２部 制度説明

第３部 事例発表

・株式会社ジャパンケアサービス

・社会福祉法人長岡福祉協議会

・社会福祉法人風の村

・株式会社やさしい手

第４部 パネルディスカッション

・定期巡回サービス事業者

・訪問看護関係者

・地域包括支援センター関係者

・社会福祉協議会関係者

・医療ソーシャルワーカー

１６：３０ 終了

柏市定期巡回事業者連絡協議会は、今後も積極的に地域へ発信を続け、在宅生活継続に向けた改善提案を行い、「歳をとっても、住み慣れた家、住み慣れた地域で安心して老いること」を実現できるサービスを提供していきます。

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