【農とうつ】生産計画から収穫までの体験を職場復帰に活かす!実践的プログラムを4月にリリース

うつ病等で休職・離職した方を対象とした社会復帰支援施設を運営する株式会社リヴァは、2015年4月より野菜づくりを通じた長期的な復帰支援プログラムの提供を開始致します。食生活の改善とより実践的な環境を作ることを目的とし、生産計画の立案・プレゼンから栽培までを行う半年間の長期プログラムです。

うつ病等で休職・離職した方を対象とした社会復帰支援施設を運営する株式会社リヴァ(東京都豊島区、代表取締役:伊藤崇)は、2015年4月より野菜づくりを通じた長期的な復帰支援プログラムの提供を開始致します。

■背景
 3月18日、厚生労働省から「障害者職場復帰支援助成金」の構想が発表されました。うつ病で休職した社員の復職にあたりこの助成金を利用する場合、復職支援を利用することが条件のひとつになっています。社会的に復職支援の重要性が高まっている中、よりスムーズな社会復帰ができるよう、弊社では新たな回復プログラムを実施することに致しました。
 セロトニンの不足はうつ症状を引き起こす原因のひとつだと一般的に言われています。太陽の光や土いじりにはこのセロトニンを増やす効果があるため、弊社では以前から単発の「農作業ワーク」を実施しておりました。このワークの効果を活かしつつ、より実践的なトレーニングを実施するため、計画立案から収穫まで行う長期のプログラムを開始致します。

■目的
1、食生活の改善を促す
  生産計画のテーマは、「不足している栄養素を補う野菜を育てる」です。
  自分自身の身体の状態を客観的に観察し、自身の身体の状態と食生活との関わりを考える機会になります。
 また、一部作業のみでなく計画から収穫まで一連の作業を担い、普段当たり前のように食べているものに目を向けるきっかけを作ります。

2、より実践的な状況をつくる
 ・長期的な協働
 計画立案のための調査や野菜の栽培など、プログラム参加者でチームを編成し取り組みます。
 早期復帰者や途中参加者がいるため臨機応変なタスクの割り振り、進捗共有が求められます。
 また、他の復職支援ワークも受けながら空き時間でタスクをこなすため、並行したタスク処理が必要になります。

■プログラム内容
<生産計画の立案・プレゼン>
・会社での役員向けプレゼンを想定し、計画内容への質疑応答も実施
・テーマは「不足している栄養素を補う野菜を育てる」。

<栽培・手入れ>
・埼玉県入間市の契約農地にて、チーム内で連携を取りながら栽培

<収穫祭>
・自分達で育てた野菜を通じて交流
・収穫祭前に復帰したメンバーも参加が可能

■対象について
対象者:弊社施設利用者(うつ病などの気分障害のため休職あるいは離職中の方)
期間:半年間

添付画像・資料

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企業情報

企業名 株式会社リヴァ
代表者名 伊藤崇
業種 ビジネス・人事サービス

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