ポール・マッカートニー アウト・ゼアー ツアーを通して、 ミートフリー・マンデー(Meat Free Monday)を世界に広める

世界中でMeat Free Monday運動を展開させ牽引しているポール・マッカートニーが、日本のMeat Free Monday運動を応援するため、「ポール・マッカートニー アウト・ゼア ジャパン・ツアー2015」のチケットを寄付してくれました!

NPO法人アニマルライツセンターのプレスリリース見出し画像
ポール・マッカートニーのスペシャルツアーが東京にやってくるのに合わせ、「Meat Free Mondayキャンペーン」を展開する。Meat Free Mondayのサポーターが「Meat Free Mondayをサポートする理由を伝えてもらい、エントリーしてくれた中から、Meat Free Mondayを実践する説得力のある理由を教えてくれた方に6名に、4月25日から4月28日に行われる、ポール・マッカートニーのアウト・ゼアー ジャパン・ツアー2015へのお宝ペアチケットをプレゼントする(チケットはポール・マッカートニーからの寄付。優秀者の選考はNPO法人アニマルライツセンターが行う)。

2013年に始まり、依然活況のアウト・ゼアー ツアーは、18か月間、世界15か国で66回ものショーを実現し、約200万人を動員した。ポールがこれを実現するためのエネルギーはすべて、彼が30年以上続けているベジタリアン食によって供給されている。キャンペーンのメッセージは、「たとえ1週間のうち1日でも肉を食べないことは私達の健康と地球の健全性に与える影響は大きい」。
「私たちの多くが地球上の環境問題に直面し途方に暮れています。世界から問題をなくし、もっと地球に優しい世界をつくるために、役立つ情報を整理し、私たちができることを見つけることは時に難しい場合があります。1週間のうち、決めた1日だけ肉を食べない日をつくることは、誰にでも起こせる簡単な変化です」とポールは言う。

Meat Free Mondayキャンペーンは現在、6つの大陸の35か国以上の国々で、23か国語を使用し展開している。そのなかには日本も含まれ、アニマルライツセンターを含む多数の組織により展開されている。また、Meat Free Mondayキャンペーンは、ノルウェー王国軍隊、クロアチア共和国農業省、香港空港公社並びにクウェート国保健省に至るまで、多様な人々と組織により支持されている。Meat Free Mondayは、メキシコでは「Lunes Sin Carne」、アメリカでは「ミートレス・マンデー」、スウェーデンでは「Köttfri Måndag」など、それぞれの国により呼び名は異なるものの、「月曜日に肉を食べない」というコンセプトは同じであり、シンプルに世界を変える力を持っている。

ポールのスペシャルツアーが提供するケータリング料理はすべて、ベジタリアン食。今後の各ショーでは、250食以上のベジタリアン料理がポールのクルーとバンドメンバーに提供される予定だ。

また、これから行われるアウト・ゼアー ジャパン・ツアー2015では、すべての日程において、Meat Free Mondayのキャンペーンテーブルが出現する予定だ。

キャンペーンに関する、さらに詳しい情報は、http://www.meatfreemondays.comをチェックしてください。

日本におけるキャンペーンへの参加、又は、日本で開催されるスペシャルツアーへのチケット獲得コンテストに参加ご希望の方は、http://www.arcj.org/meatfreemonday/をチェックしてください。
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Paul McCartney supports Meat Free Monday Japan
Meat Free Mondayをサポートする理由を教えてください!
http://www.arcj.org/meatfreemonday/
応募期間:2015年4月17日~2015年4月21日16:00
応募方法:上記ページの応募フォームから応募
応募条件:Meat Free Monday(またはEveryday)を支持し、実践していること
選考結果:東京公演は2015年4月21日~22日に、ご本人に直接連絡します
賞品:ポール・マッカートニー 「アウト・ゼアー ジャパン・ツアー2015」ペアチケットを、最も説得力のある理由を教えてくれた方6名(6組12名様)にプレゼント。
※東京公演 2015年4月25日(東京ドーム)、27日(東京ドーム)、28日(武道館)のいずれかになります。
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【参考情報】
■考えるべきこと
肉の消費量を減らすことで、心臓疾患、がん、脳卒中、糖尿病及び肥満のリスクを減らすことができます。
オックスフォード大学の調査により、肉の摂取量を減らすことで、イギリスでは1年に45,000人の命が救われ、また、12億ポンドもの国民医療費を削減できることがわかりました。
アマゾンの熱帯雨林地帯では、牛を飼育するための牧場をつくるために、サッカーのフィールド100面分に相当するサイズの熱帯雨林が1時間毎に伐採されています。
1人の人が1週間のうち1日だけ肉を食べない日をつくることは、その人がまるまる1か月間車を運転しないことで減らせる二酸化炭素の排出量と同じ量だけ二酸化炭素の排出量を減らすことができます。
世界では8億人の人が栄養不良により苦しんでいますが、それにもかかわらず、8億人の3倍である24億人に本来なら供給できる穀物が、飼育用の家畜に与えられています。

■ミートフリー・マンデーについて
ミートフリー・マンデーは、2009年にポール、メアリー及びステラ・マッカートニーによって始められ、人々の健康を改善し、二酸化炭素の排出量を減らす為に、週に少なくとも1日だけ肉を食べない日をつくることを人々に促すプログラムです。

以下は、ミートフリー・マンデーの開始以降行ったキャンペーンの活動報告例です。
欧州議会に対し食肉の消費量削減に真剣に取り組むよう、正当な申立てを行いました。
2009年の12月にポール・マッカートニーは、国連気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の議長Dr.ラジェンドラ・パチャウリ氏らとともに、「地球温暖化及び食糧政策」というテーマで欧州議会特別公聴会にて講演を行いました。
セレブ、シェフ、俳優並びにファッション・デザイナー(計42人)からの協力を得て、312のレシピを載せた、ミートフリー・マンデーのための料理本を出版しました。四季ごとに分類され、年間を通じ、毎週月曜日の為の朝食、お弁当、昼食、付け合わせ、夕食並びにデザートのレシピが乗っています。
ロサンゼルス、ボルチモア、ゲント、ヘルシンキ、リバプール及びロンドンなどの学校でミートフリー・マンデーについて伝えました。200万以上の学生達が現在、週1回のミートフリー・プログラムを実践しています。
大企業からのサポートも得ています。オンラインスーパーマーケットの「Ocad」、及び、グリーンエネルギー企業の「Ecotricity」は、キャンペーンをサポートしてくれています。また、スポーツウエアメーカーの「プーマ」は、ドイツにある本社でミートフリー・マンデーを早くから採用しました。「Malmö Aviation」はミートフリー・マンデーをサポートしてくれた最初の航空会社です。ストックホルムにある「Nordic Light Hotel」、及び、ヨーロッパのホテルチェーン「Louis Hotels」もミートフリー・マンデーを実施しています。

■NPO法人アニマルライツセンター
今回の日本でのキャンペーンを運営するのは、日本の動物の権利団体 アニマルライツセンター。
アニマルライツセンターは、日本における、動物の権利及び福祉に関する問題に対する人々の意識を高め、これらの問題に取り組むボランティアネットワークの構築をし、問題解決に取り組むNPO法人です。
アニマルライツセンターが特に積極的に取り組んでいる分野は、工場畜産、毛皮の問題であり、それらの問題の解決に向け、政府及び産業界に対し働きかけ、また、消費者の意識を喚起しています。
アニマルライツセンターが行った、毛皮製品をなくすキャンペーン(2005年開始)によって、日本で毛皮を着用している人の数が大幅に減りました。
アニマルライツセンターは、日本でミートフリー・マンデーを促進するために、環境問題と工場畜産の関係性を提示し、講演や啓発活動を行い、また、ヴィーガンでエシカルでサステナブルなライフスタイルを推進する情報を提供しています。2013年のポール・マッカートニーの来日時に続き、今回のポール・マッカートニーのアウト・ゼア ジャパン・ツアーでも、Meat Free Mondayのテーブルを出し賛同を訴えます。
日本でもミートフリーの動きは出てきており、ベジタリアンレストランの数はここ10年で大幅に増え、大豆で出来たベジミートも普及し始め、さらにファーストフード店でも随時ミートフリーなメニューを展開する企画が続いています。
また、東京大学や京都大学の学食でベジタリアンメニューの提供が始まっています。 http://www.hachidory.com/earth/00/id=124

■NPO法人アニマルライツセンター 代表理事:岡田千尋
東京都渋谷区宇田川町12-3ニュー渋谷コーポラス1009
http://www.arcj.org

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企業情報

企業名 NPO法人アニマルライツセンター
代表者名 岡田千尋
業種 その他サービス

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