ソーシャル・ボランティア・プラットフォーム CollaVol（コラボル）、地域の課題解決を可視化する「地域CollaVol」を神奈川県茅ケ崎市で開始

「時間を寄付する」をコンセプトに、日常生活のスキマ時間で可能なマイクロボランティアにより、支援が必要な人達とボランティアをつなぐWebサービス「CollaVol（コラボル）」（http://collavol.com/）（代表：渡邉亜紀）は、マイクロボランティアを地域ごとに収集した「地域CollaVol」において、４月にスタートした岡山CollaVolに続き、神奈川県茅ケ崎市で茅ケ崎CollaVolをリリースしました。

茅ケ崎CollaVol
http://collavol.com/chigasaki

地域CollaVolの特長は、地図上に課題（マイクロボランティアプロジェクト）と成立プロジェクトがマッピングされ、どこにどのような課題があり、どのようにして課題解決に向けて活動が行われているのかが可視化されている点です。また、オンラインでできるボランティアもあり、時間と場所の制約を乗り越え、地域外も含めたより広範な支援者を集めることで課題解決を加速します。さらに、地域の課題解決をベースとした人とのつながりを生むことで、地域コミュニティを活性化し、よりよい地域社会創造に貢献することを目指しています。

これまでのボランティア募集は、地域の各団体が個別に行っていましたが、認識されにくく、認識された場合においても協力を募ることができるエリアは限定的でした。それを、オンライン化、マイクロ化することで支援者の範囲を拡大し、発信力を高めるために「地域CollaVol」で地域の課題を発信することを開始し、第一回目は今年4月に岡山県で開始しました。

岡山県では、岡山県内のNPO団体等の中間支援を行う岡山NPOセンターと協力し、運営しています。開始から2ヶ月で、翻訳や情報収集など、24のボランティア募集を掲載し、全国から74時間が寄付されました。この度、茅ケ崎市でも地域での課題解決を加速するために茅ケ崎CollaVolを立ち上げました。茅ケ崎CollaVolは、茅ケ崎市でNPO支援に携わる有志の協力のもと、運営しています。現在、地域のイベントサポートや、オンラインでも可能な動画編集といったボランティア募集があります。

今後、地域CollaVolは展開地域を拡大予定で、岡山県や茅ケ崎市のように協力して運営する地域パートナーを募集しています。地域区分に関しては、当面、首都圏では市区、首都圏以外の地域では道府県単位とします。

他の地域で地域CollaVolを始める方法、地域パートナー募集については、下記ページに詳細を掲載しています。
http://collavol.com/page/about_local_collavol