ＢｔｏＢ企業に特化したソーシャル採用に関する最新情報を発信する 「ソーカツTimes」が本格始動

■ＢｔｏＢ企業が抱える採用の課題
就職サイトの応募では、新卒採用の解禁日である12月1日に5000社以上(*2)の企業が一斉に掲載されるため、ＢｔｏＢ企業のように就活生に認知の低い企業は、優良企業であっても応募が集まらないという状況があります。また、大手就職サイトでは、検索ポータルと同じようにキーワードやカテゴライズされた業種から企業を絞り込んでいくため、知名度の高い企業や人気のある業種にエントリーが集中してしまいます。また、2016年度から就職活動の解禁日が3月１日となり、募集期間がさらに短縮化されるため、解禁日前の採用広報がこれまで以上に重要な役割を担っていくと見られています。

■ＢｔｏＢ企業にこそ、活用してほしい「ソーシャル採用」
そこで、大手企業と一線を画した独自の広報活動が展開できるのが「ソーシャル採用」です。最大のメリットは、ある一定の母数を集めることができれば、認知の低い企業でもスムーズな採用活動が期待できることです。何よりも相互のコミュニケーションが図れるため、ＢｔｏＢ企業と学生のマッチングを高めることができます。欧米では、こうしたソーシャル採用の特徴を活かし、すでに８割（*3）の企業がソーシャル採用を取り入れており、採用の１つのスタイルとして確立しています。しかし、日本のソーシャル採用では、大手企業の導入が先行しているものの、企業側からの一方的な情報発信が主流となっており、ソーシャル採用本来のメリットである相互のコミュニケーション機能が活かしきれていないという現状があります。

■ソーシャル採用ナビ「ソーカツＴｉｍｅｓ」のねらい
ソーシャル採用を成功に導くためには、ソーシャルメディアに対する知識（＝リテラシー）が必要です。また、大手就職サイトとソーシャル採用では設計思想が異なるため、大胆な発想の転換が必要です。「ソーカツＴｉｍｅs」では、ソーシャル採用に対する取り組みをさらに加速するため、日本企業の採用の実状にあった活用事例やアイデアを広く提供し、企業と就活生のマッチングを高めるソーシャル採用の普及をめざします。