イースト、Office製品でIVS文字(異体字)が表示できるアプリを発売 解説サイト「よくわかるIVS」も同時公開
イースト株式会社は、日本マイクロソフト株式会社のOffice製品(Word、Excel、PowerPoint)で、IVS対応文字が表示可能となるアドインアプリ、「IVS Add-in for Microsoft Office」(以下、Office IVS)を発売します。
イースト株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長:下川和男)は、日本マイクロソフト株式会社のOffice製品(Word、Excel、PowerPoint)で、IVS対応文字が表示可能となるアドインアプリ、「IVS Add-in for Microsoft Office」(以下、Office IVS)を発売します。
http://www.est.co.jp/ivs/office/
IVS (Ideographic Variation Sequence)とは、今までのUnicodeでは包摂により区別されなかった異体字を表示するための仕組みで、異体字を表現したい文字(基底文字)と異体字や俗字などを示すバリエーション番号を組み合わせて、漢字字形指示列 (IVS)を構成し、異体字を指定する技術です。IVSの利用により、これまで外字に頼っていた人名、地名などでよく使われる異体字を、異なるシステム間で共通利用することができるようになります。
Windows7/8上のMicrosoft Office 2013など環境では、既にIVS文字の利用が可能となり、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)より提供されている『IPAmj明朝フォント』などのIVS対応フォントをインストールすることで、異体字の表示、入力が可能です。
Office2007、Office2010では、IVSは非対応となり利用できませんが、このOffice IVSを使用することにより、IVSフォントの表示、入力ができるようになり、IVS活用の範囲を広げることができます。
なお、日本マイクロソフト株式会社様より、無償版「Unicode IVS Add-in for Microsoft Office」が提供されています。http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=4219
無償版では、Unicodeコードポイントと基底文字による検索のみが可能ですが、イーストの有償版では、戸籍統一文字番号や、住基ネット統一文字コードなどで検索が可能となっており、よりIVSフォントの活用しやすい環境を実現できます。
●特長
Office IVSを使うと…
・IVS非対応環境で、IVS文字の表示、印刷、入力が可能になります。
・入力補助ツールにて、コード、親字、部首、読み、画数で検索できます。
・入力後IVS文字を含んだ状態で文書保存ができ、保存した文書は通常のIVS環境と互換性があります。IVS文字を含んだOffice文書を開いて、表示することができます。
●Office IVS動作環境
Windows:
Microsoft Windows Vista、Microsoft Windows 7、Microsoft Windows 8
Office(Word/Excel/Power Point):
Microsoft Office 2007、Microsoft Office 2010
対応する異体字文字コレクション(IVSフォント):
Adobe-Japan1(Adobe-Japan1-6)
Hanyo-Denshi(汎用電子情報交換環境整備プログラム)= IPAmj明朝フォント
検索可能コード:
Unicodeコードポイント/区点コード/戸籍統一文字番号/住基ネット統一文字コード/登記統一文字番号/MJ文字図形名/グリフ名(平成明朝/CID)
●販売について
Office IVS(有償版)は、イースト株式会社より各販売会社を通じ販売されます。
価格は、10ライセンス 30,000円/年(税抜) より。詳しくはお問い合せください。
●解説サイト「よくわかるIVS」
なお、イーストでは、このOffice IVSアドインの発売にあわせて、IVS情報ポータルサイト「よくわかるIVS」を公開致しました。IVSについての基礎知識や、利用ガイド、表示体験ページなど、IVSの理解を深めることのできるものとなっております。
「よくわかるIVS」http://www.est.co.jp/ivs/
※本プレスリリースに記載された会社名、製品名、サービス名等は、各社の登録商標または商標です。
http://www.est.co.jp/ivs/office/
IVS (Ideographic Variation Sequence)とは、今までのUnicodeでは包摂により区別されなかった異体字を表示するための仕組みで、異体字を表現したい文字(基底文字)と異体字や俗字などを示すバリエーション番号を組み合わせて、漢字字形指示列 (IVS)を構成し、異体字を指定する技術です。IVSの利用により、これまで外字に頼っていた人名、地名などでよく使われる異体字を、異なるシステム間で共通利用することができるようになります。
Windows7/8上のMicrosoft Office 2013など環境では、既にIVS文字の利用が可能となり、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)より提供されている『IPAmj明朝フォント』などのIVS対応フォントをインストールすることで、異体字の表示、入力が可能です。
Office2007、Office2010では、IVSは非対応となり利用できませんが、このOffice IVSを使用することにより、IVSフォントの表示、入力ができるようになり、IVS活用の範囲を広げることができます。
なお、日本マイクロソフト株式会社様より、無償版「Unicode IVS Add-in for Microsoft Office」が提供されています。http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=4219
無償版では、Unicodeコードポイントと基底文字による検索のみが可能ですが、イーストの有償版では、戸籍統一文字番号や、住基ネット統一文字コードなどで検索が可能となっており、よりIVSフォントの活用しやすい環境を実現できます。
●特長
Office IVSを使うと…
・IVS非対応環境で、IVS文字の表示、印刷、入力が可能になります。
・入力補助ツールにて、コード、親字、部首、読み、画数で検索できます。
・入力後IVS文字を含んだ状態で文書保存ができ、保存した文書は通常のIVS環境と互換性があります。IVS文字を含んだOffice文書を開いて、表示することができます。
●Office IVS動作環境
Windows:
Microsoft Windows Vista、Microsoft Windows 7、Microsoft Windows 8
Office(Word/Excel/Power Point):
Microsoft Office 2007、Microsoft Office 2010
対応する異体字文字コレクション(IVSフォント):
Adobe-Japan1(Adobe-Japan1-6)
Hanyo-Denshi(汎用電子情報交換環境整備プログラム)= IPAmj明朝フォント
検索可能コード:
Unicodeコードポイント/区点コード/戸籍統一文字番号/住基ネット統一文字コード/登記統一文字番号/MJ文字図形名/グリフ名(平成明朝/CID)
●販売について
Office IVS(有償版)は、イースト株式会社より各販売会社を通じ販売されます。
価格は、10ライセンス 30,000円/年(税抜) より。詳しくはお問い合せください。
●解説サイト「よくわかるIVS」
なお、イーストでは、このOffice IVSアドインの発売にあわせて、IVS情報ポータルサイト「よくわかるIVS」を公開致しました。IVSについての基礎知識や、利用ガイド、表示体験ページなど、IVSの理解を深めることのできるものとなっております。
「よくわかるIVS」http://www.est.co.jp/ivs/
※本プレスリリースに記載された会社名、製品名、サービス名等は、各社の登録商標または商標です。
企業情報
| 企業名 | イースト株式会社 |
|---|---|
| 代表者名 | 下川 和男 |
| 業種 | ネットサービス |
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