3Dコンソーシアム主催 3D映像活性化 国内初の本格的な「米国ハリウッド最新3D映像撮影・制作ワークショップ」開催

3Dコンソーシアムでは、これまで国内外の映像関係者に3DC安全ガイドラインを無償配布して安心して制作・視聴できる3D環境を整備。今年度は品質な3Dコンテンツ創出のため、米国ハリウッドで活躍する著名なカメ ラマンと有名監督を輩出する南カリフォルニア大学の教授を招いた国内初の本格的ワークショップを開催

平成24年7月20日
報道関係各位
東京都千代田区神田神保町2-23アセンド神保町5F
3Dコンソーシアム
事務局長 今井 孝一

「米国ハリウッド最新3D映像撮影・制作ワークショップ」開催のお知らせ
~理論と実技、ハリウッド3D映画と3D放送、一体型3Dカメラから3D専用高機能カメラ~

 3Dコンソーシアムでは、国内の3D市場の活性化、良質な3Dコンテンツの普及を目指して、米国の関連企業等とのコラボレーションにより、世界の最先端を走る米国ハリウッドの3D撮影技術を日本に広く紹介できることになりました。米国ハリウッドの一線で活躍する講師による実技・講演は、なかなか体験できない・聞けない機会と考えますので、なにとぞ、よろしくご配慮下さいます様お願い申し上げます。


1.「米国ハリウッド最新3D映像撮影・制作ワークショップ」開催の背景
3Dコンソーシアムでは、3Dコンテンツに関わる、関心の高い国内・国外の関係者に対して、3Dコンソーシアムの「3DC安全ガイドライン」の無償配布により、広く身体への影響を抑えて安心して制作・視聴できる3D環境を整えてきました。今年はさらに、一歩進んで、3Dコンテンツの活性化、良質な3Dコンテンツの創出支援まで事業を展開しています。日本国内で少しでも高品質な3Dコンテンツの創出と、その動機のキッカケとなるような、幾つかの事業を計画している中の成果のひとつです。

2.「米国ハリウッド最新3D映像撮影・制作ワークショップ」の特徴
多くの3D大作映画を制作している米国ハリウッドでは、3D映像の撮影・制作ノウハウが進化しています。3Dコンソーシアムは、その米国ハリウッドの中心で活躍する著名なステレオグラファーと、数々の有名監督を輩出する南カリフォルニア大学(注)のシネマアート校の教授を、日本に招いて3D技術と3D理論による国内初の本格的なワークショップを撮影スタジオにて開催します。一体型3Dカメラから高機能3D専用カメラまで機材に応じた使い方の内容も盛り込まれています。
3D活性化(3D価値向上)の事業の一環のため受講料は格安に抑えております。

3.「米国ハリウッド最新3D映像撮影・制作ワークショップ」の概要

日 時: 平成24年7月26日(木)、27日(金) 9:00~18:00 (受付:8: 30~)
場 所: スカパーJSAT 東京メディアセンター (最寄り駅 東西線東陽町)
主 催: 3Dコンソーシアム (略称3DC) http://www.3dc.gr.jp
協 力: スカパーJSAT株式会社、Panasonic、3ality Technica
対 象: 7月26日:3DC会員および3D映像制作に関心のある方、映像制作していない3D研究者など
     7月27日:プロの映像撮影・制作の企画・プロデューサ、CG制作者、映像機器技術者など
     ※受講希望日を申し込み時に、ご指定いただきますが、定員数の関係で応募者多数の場合は抽選となります。

詳 細:3Dコンソーシアム http://www.3dc.gr.jp を参照下さい。

内 容:<前半> 受付後 (9:00-12:00)

・3D制作フローの概要 - 企画~制作~編集まで (講師:マイケル・ペイザー教授)
   プラニング、プロダクション、ポスプロ、チェック、パッケージング、ケーススタディなど
 
・3Dの基本原理 (講師:レイ・ハンシャン氏)
   3D立体視、3D映像クリエション、3Dカメラ原理(エラーと修正)など

<後半> 昼休憩後(13:00-18:00)

・3Dカメラシステムの基本 (講師:レイ・ハンシャン氏)
    一体型3Dカメラ、高性能3Dカメラ、3Dカメラシステム共通ポイントなど

・3D撮影の実技研修 (講師:レイ・ハンシャン氏)
    各種撮影シーンの最適3Dカメラ制御、受講者体験、3Dデモ映画視聴など

・質疑応答後、閉会  ※セミナー中は適時に通訳が入ります。


4.講師プロフィール

Michael Peyser氏(マイケル・ペイザー)南カリフォルニア大学シネマアート校 教授
ハリウッド映画スタジオでのプロデューサ、フィルム制作会社マネジメントとしての経験と知識を背景にして現職に就任。現在、映画制作に関わる全ての作業工程についての研究開発を行っている。詳細は下記HP教授陣検索(FacultyDirectory)でも参照可能。 3D関連では世界的に有名なロックバンド「U2」3Dプロジェクトを担当し世界初の高品質なライブ3Dとして成功させ、ライブ3D映像の見本映像としても高い評価を得ている。 南カリフォルニア大学シネマアート校 http://cinema.usc.edu/admissions/index.cfm


Ray Hannisian氏 (レイ・ハンシャ ン) Ray3D創設者/ステレオグラファー  2006~2011年、3ality Digital社において3D撮影~編集まで3Dに関わる全てのプロジェクトに関与。同社CEOは同氏を「3ality Digital社の眼である」と高く評価。 世界的に有名なロックバンド「U2」3Dプロジェクトにも関与。 現在、 Ray3D社代表。ハリウッド3D映画や3Dスポーツ関連番組の制作を数多く手がけながら3D撮影に関する指導を行う。特に深度調整(depth balancing)についての技術開発を行なっている。 Ray3D http://www.ray3d.com/stereographer/



(注) 南カリフォルニア大学(USC)のシネマアート校は、ジョージ・ルーカス、ロバート・ゼメキス、ロン・ハワード監督などを輩出しているハリウッド映画界の流れを直接受けている学部であり、これら大監督の多大な寄付により、他に類を見ないほどの最先端の設備の整った監督名の付いたビルが建ち並び、世界の最先端を行く技術と施設で次世代のハリウッド映画を担う人材を育てています。

企業情報

企業名 3Dコンソーシアム
代表者名 今井孝一
業種 その他非製造業

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