アサヒ衛陶(大証2部)、8期ぶりの営業黒字転換と「継続企業の前提に関する注記」の記載解消のお知らせ

洗面化粧台・トイレなどの住設機器メーカーであるアサヒ衛陶は、新たな経営陣のもと第2の創業に取り組み、8期ぶりの営業黒字(116百万円)及び営業キャッシュ・フローの黒字化(136百万円)を実現。その結果、「継続企業の前提に関する注記」の記載を解消しました。

2012年01月18日
報道関係者各位


 アサヒ衛陶(大証2部5341)の平成23年11月期決算期の売上高は3,354百万円(前年同期比12.9%増)となり、営業利益は116百万円(前年同期は121百万円の営業損失)、当期純利益は107百万円(前年同期比236.3%増)となりました。また、営業活動の結果得られた資金(営業キャッシュ・フロー)も、136百万円(前年同期は12百万円の使用)となりました。これは主に、税引前当期純利益116百万円及び減価償却費30百万円を計上したことと、たな卸資産が76百万円減少したことに対し、売掛債権が93百万円増加したことによるものです。

 当社は、第51期(平成12年)から第60期(平成22年)までのうち第53期(平成14年)を除き継続的に営業損失を計上しており、当該状況により、「継続企業の前提に関する注記」を記載しておりました。第61期(平成23年)の8期ぶりの営業黒字化及び営業キャッシュ・フローのプラス転換などにより、金融機関に対する約定返済を確実に継続できる水準にあると判断致しました。以上及び当社の今後の事業展開並びに財務、収益基盤を勘案したうえで、平成23年11月期において継続企業の前提に関する重要な疑義を抱かせる事象又は状況は存在しないものと判断し、平成23年11月期に係る財務諸表において、当該注記の記載を解消することといたしました。

 当社は、第62期(平成24年)を「アサヒ衛陶 第2の創業」2年目と位置づけ、
「CHALLENGE NEW MISSION “2”」〜黒字の継続を目指して〜
のスローガンの下、
(1) 製造品質の向上
(2) 仕入商品のコスト削減
(3) 生産拠点及び物流拠点の集約化
(4) 財務体質の改善
(5) 販売強化
をさらに強力に推進してまいります。
第62期(平成24年)の業績見通しにつきましては、売上高3,350百万円/営業利益129百万円/当期純利益110百万円を予想しております。

以 上
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【会社概要】
■社名:アサヒ衛陶株式会社(コード番号:5341 大証/代表取締役社長 町元孝二)
■設立:1950年
■所在地:大阪府堺市美原区小平尾451
■URL:http://asahieito.co.jp
■主な取扱商品:洗面化粧台、トイレ、水栓金具、その他水まわり商品
■関連URL
 ・平成23年11月期 決算短信:http://www.asahieito.co.jp/ir_info/index.php
 ・「継続企業の前提に関する重要事象等」の記載解消に関するお知らせ:http://www.asahieito.co.jp/ir_info/syouken.php

【本リリースに関するお問い合わせ】
アサヒ衛陶株式会社 企画管理部 住川
TEL:072-362-5235(平日9:00〜18:00)
mail:asahi@asahieito.co.jp

企業情報

企業名 アサヒ衛陶株式会社
代表者名 町元孝二
業種 その他製造業

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