NPO法人グローバル・コロキウムとインフォリーフ、新開発の「情報テレビ」による被災者支援策を発表――きめ細かで確実な情報伝達・情報共有を実現し、被災者を支援

 特定非営利法人グローバル・コロキウム(東京都中央区)とインフォリーフ株式会社(東京都品川区)は、未曽有の被害を受け、いまなお情報不足に悩む被災者を支援することを目的として、インフォリーフの独自技術である「情報テレビ」を用いた被災者支援サービスを開発。福島県相馬市から、システムの設置を始めました。

 特定非営利法人グローバル・コロキウム(東京都中央区、理事長:有馬朗人)とインフォリーフ株式会社(東京都品川区、代表取締役:古瀬幸広)は、未曽有の被害を受け、いまなお情報不足に悩む被災者を支援することを目的として、インフォリーフの独自技術である「情報テレビ」を用いた被災者支援サービスを開発。福島県相馬市から、システムの設置を始めました。
 今回開発した情報テレビシステムは、最近のデジタルテレビが備えるインターネット接続機能およびSVGコンテンツ表示機能を利用したクライアント‐サーバ型の情報提供サービスで、新開発の情報配信サーバにより、特定のツイートを大きくテレビ画面に自動表示することができます。これにより、避難所や集会所等での情報共有を容易にするとともに、各家庭において、高齢者も操作に苦労することなく最新情報を確認することを可能にしています。
 なお、SVGはScalable Vector Graphicsの略で、インターネットコンテンツの国際標準規格のひとつです。国内ではシャープ製「液晶テレビ AQUOS」が本技術に対応しています。


■相馬市に設置。8月29日に贈呈式を開催
 グローバル・コロキウムは、立谷秀清・相馬市長より要請を受け、相馬市をはじめ福島県に向けた情報テレビサービスを開始するとともに、情報を閲覧する端末となるテレビ(2台)を無償提供。8月29日に相馬市に対して、贈呈いたしました。
 相馬市は地震被害、津波被害を受けただけでなく、福島第一原発に近く、震災発災後5カ月が経過したいまなお、日々の放射線量の調査結果や農業・漁業等に対する国や県からの通達などの最新情報を取得し、共有することが迫られています。
 今回贈呈されたテレビは相馬市役所ロビー等に設置され、来庁者に対して首相官邸災害情報、福島県放射線情報などを大きな画面で表示します。また、家庭や仮設住宅集会所等においても、対応テレビをネット接続することで、同じ情報を表示させることが可能です。
 グローバル・コロキウムおよびインフォリーフは、今後、共同して本システムを事業化し、他の被災地域をはじめ、全国に普及させることを目標としています。
 他地域への展開にあたっては、チャンネル選択機能の追加、スマートフォン連携機能の追加などの機能アップ、および買物弱者対策、医療弱者対策の端末機能を付加するなどのコンテンツ&サービスの充実を図り、本サービスの応用範囲を拡大してまいります。日常の生活においては生活のパートナーとして活躍し、被災時は緊急生活を支える情報提供装置となる「生活情報の基盤メディア」とすることが、本事業の目標です。


■立谷秀清・相馬市長のコメント
以下は8月29日の贈呈式における、立谷相馬市長のコメントです。

「相馬市は被災してからFM放送を使った情報提供を続けてきましたが、やはり音声だけでなく、文字情報での提供も必要と考えていたところなので、大変にありがたい。活用させていただきます」


■情報テレビシステムの主な特長

1. インターネットに接続されたテレビの電源を入れ、メニューを選択するのみで、次々と関連ツイートを自動表示する一種のIPサイネージシステムであり、利用者に難しい操作を一切要求しません。
2. 画面がきわめて美しく、大きな文字で表示するため、大人数が同時に情報を確認できます。
3. テレビのリモコンだけで使える操作性で、高齢者をはじめ、機械操作の苦手な人でも、カンタンに使えます。
4. 被災地独自の情報共有をめざす場合も、ツイッターにアカウントを開設してツイートすればよく、特別な情報発信コストがかかりません。また、同じ内容をPCやスマートフォンからも確認できるので、さまざまなユーザーをカバーすることができます。
5. テレビを使いますので、メンテナンスが不要です。また当該テレビは、もちろんテレビ放送を見るためにも使えます。
6. インターネットサービスの一種ですから、視聴の場所を問いません。遠く離れた場所に避難している被災者の方も、地元の情報をご覧になれます。


■開発の背景と今後の計画について
 放射能汚染は予想以上の広がりを見せており、福島県のみならず、東北の広い地域にわたって、稲わら対策等、迅速な最新情報の共有が求められています。また、そもそも昨今の農業・畜産業は、農薬の管理、鳥インフルエンザ対策、口蹄疫対策などで、至急の情報共有を求められる場合が増えていることも事実です。
 グローバル・コロキウムとインフォリーフは、テレビがもつ使いやすさ、表示の美しさ、画面の大きさに着目し、「情報テレビ」を構想しました。鳥インフルエンザ等のリスク、買物弱者・医療弱者の人口を考慮すると、このシステムは全国に活躍の場所があります。
 両者は共同し、本システムの機能向上をはかりつつ、新しいメディア事業として本システムを育てて行く予定です。


■本件に関するお問い合わせ先

特定非営利法人グローバル・コロキウム
  電話 (03) 3517-5731

インフォリーフ株式会社
  電話 (03) 5795-0810
  Mail: contact@info-leaf.com


[資料]

特定非営利法人グローバム・コロキウム
  組織概要
   理事長 有馬 朗人
   副理事長 金子 奉義
   副理事長 村山 友宏
  運営メンバー
   有馬 朗人 元東京大学 総長
   奥島 孝康 前早稲田大学 総長
   鳥居 泰彦 前慶應義塾大学 塾長
   瀬在 幸安 前日本大学 総長
   松前 達郎 東海大学 総長
   原島 文雄 首都大学東京 学長
   石島 辰太郎 産業技術大学院大学 学長
  事務局
   事務局長 佐藤 誠三
   事務局次長 中島 喜之
  所在地
   東京都中央区八重洲2-1-4 〒104-0028
   電話 (03) 3517-5731
   URL http://globalcolloquium.jimdo.com/

インフォリーフ株式会社
  資本金  5500万円
   代表取締役  古瀬 幸広
          https://www.facebook.com/yfuruse
  所在地
   東京都品川区上大崎2-15-19 〒140-0021
   電話 (03) 5795-0810
   URL http://www.info-leaf.com/

※本リリースはグローバル・コロキウムとインフォリーフの共同リリースです。
※添付写真は贈呈式の様子。
贈呈目録を渡す中島喜之(NPO法人グローバル・コロキウム事務局次長。左)と立谷秀清・相馬市長(右)。後ろの情報テレビが首相官邸災害情報のツイートを大型画面に高齢者にも読みやすい字で自動表示しているのが見える。その他、福島県放射線情報や地震速報、厚生労働省のツイートを自動表示する。

添付画像・資料

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企業情報

企業名 インフォリーフ株式会社
代表者名 古瀬 幸広
業種 その他サービス

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