講演会“誰もが、いつからでも歩める「しあわせへの道」とは”

NPO法人「クリミノン・ジャパン」及び「しあわせへの道協会」代表理事を務める児島敏子氏が講演会を開催する。

クリミノンとは「犯罪のない」を意味する。クリミノンは犯罪者更生のための効果的なプログラムを提供し、世界中にネットワークを持ち活動を行う非営利団体であり、アジア・オセアニア地域においては、ニュージーランドで１９７２年にこのプログラムが初めて導入されている。

クリミノン・ジャパン代表である児島敏子氏は長野県飯田市の旅館で女将を務める傍ら、地域の青少年の育成に携わってきた。犯罪者更生プログラムである「クリミノン・プログラム」に出会い2005年12月ジャカルタで行われたインドネシア政府主催クリミノン・プログラム・ワークショップに招待された際、現地刑務所視察とプログラム実施状況を見学し、その効果に感銘を受けるとともに累犯率が増加する状況にある日本にも必要なことを実感する。その後、2007年にNPO法人「クリミノン・ジャパン」を設立した。

関係者を中心に、団体と犯罪者更生プログラムの紹介、及び、教育ツールの紹介、無料送付を行うと同時に、日本政府に働きかけ、導入の検討を求めるとともに地域でこのプログラムの課程であるコミュニケーション技術や、モラルを扱った「しあわせへの道」プログラムのワークショップを行ったり、各地の学校、企業、ホテル、商店、事業所などに「しあわせへの道」冊子配布を通して、明るい社会を築く一助になるべく活動を展開している。このプログラムは世界２４か国でその有用性が実証されており、効果的な犯罪者更生に成功しているが、児島氏が何故、この活動に携わるようになったのか、その経緯と、クリミノン・プログラムでも使用されている「しあわせへの道」が、女将として、母親として、経営者としての彼女の人生を大きく変えた体験を含めながら、女将らしい柔らかな物腰ながらも芯の通った講演を行う。

「しあわせへの道」は、人道主義者L.ロン　ハバード氏が書いた２１の道徳律を示した冊子であり、クリミノン・プログラムの課程にも含まれている。日本においては、長野県の一部の小、中学校の生徒に小冊子が配布され、道徳教育等に活用されている。

日時：2011年5月15日（日）13：15〜受付13：30〜開始
場所：学士会館　309号室　TEL　03−3292−5936
http://www.gakushikaikan.co.jp/
講師：児島　敏子　NPO法人「クリミノン・ジャパン」「しあわせへの道協会」代表理事
参加費：1,500円（懇親会、お茶、軽食代込）
申し込み方法：直接ご連絡ください。
NPO法人　クリミノン・ジャパン　連絡事務局　03−3576−1740（TEL/FAX）
info@hubbard.jp