株式会社エスコ、自社開発の電気料金削減用「ECS電子ブレーカー」の導入が拡大。マンション共用部・ガソリンスタンド・立体駐車場など約1,000台設置へ。

株式会社エスコは、電気料金削減に関するコンサルティング業務の拡大を発表。 自社が開発した契約電力超過を事前に防ぐ電子ブレーカーの導入が1,000台を超え順調に推移。

報道関係者 各位
プレスリリース

2006年6月5日
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株式会社エスコ、自社開発の電気料金削減用「ECS電子ブレーカー」の導入が拡大。
マンション共用部・ガソリンスタンド・立体駐車場など約1,000台設置へ。

株式会社エスコ
(http://www.esco-co.jp/)

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株式会社エスコ(所在地:東京都世田谷区 代表取締役 高木 康則)は、同社が開発した
電力管理システム「エスココントロールシステム」を利用した電気料金削減用ブレーカー
「ECS電子ブレーカー」の導入が1,000台を超えたと発表した。
主な設置箇所はマンション共用部やガソリンスタンド、立体駐車場。コインランドリーなど。
既に山形県石油協同組合と福島県石油業協同組合の指定業者として認定もされている。

これは、同社が運営する電気料金削減に関するコンサルティング業務の一環として導入し
ているもの。ブレーカーの動作をコンピューターが制御(時間による制御)し、JIS規格の許容
範囲最大まで使用できるようあらかじめプログラムすることで電気利用の抑制が可能になる
ブレーカーで、このブレーカーを導入することにより、より小さなブレーカー容量で電力会社と
ブレーカー契約し、電気料金を大幅に削減するすることが可能になる。

株式会社エスコでは、主に工場や店舗等で使用される低圧電力(200V)、いわゆる動力の
基本料金削減に関してこのブレーカーシステムを導入しており、電力会社との契約内容を、
設置してある機器のモーター容量の総合計(KW)を契約容量とする「負荷設備契約」から、
実際に機械の稼働時にブレーカーに流れる電流値を基とする「主開閉器契約(ブレーカー契
約)」に変更することで大幅な電気基本料金の削減に成功している。

株式会社エスコでは、今回の導入拡大の背景として、電力会社の複雑な料金策定方法から
手がつけられてこなかった電気料金などの公共料金に関しても、明確にコストとして削減の
対象とするという、店舗・施設管理者の意識変化があるとしている。

実際、これまで同社が扱ったケースでも、大半の契約者が実際に使用する電気の総量よりも
割高な料金を支払っており、今後同様のサービスの需要はさらに増えると分析している。

また、他店舗展開をしている店舗、あるいは複数のビルを管理している管理会社からの包括
的な設備導入及びコンサルティング業務の依頼も増加しており、複数の施設で統一してこの
システムを導入することにより、より高い電気料金の削減効果が挙げられるとしている。



●エスココントロールシステム
主に電気には一般家庭等で使用される電灯(100V)の他に、工場や店舗等で使用される低圧
電力(200V)、いわゆる動力があります。
この動力の基本料金を電力会社との基本契約の見直し(負荷設備契約→ブレーカー契約)に
よって大幅に削減することを可能にしたのが、当社のエスココントロールシステム(ECS)です。

基本料金は、
契約容量(KW)×基本料金単価(約1,020円/kw:各電力会社によって異なる)×消費税で算出
されます。契約容量(KW)の決定方法は、設置してある機器のモーター容量の総合計(KW)を
契約容量とする「負荷設備契約」と、モーターの容量にかかわらず、実際に機械の稼働時に
ブレーカーに流れる電流値を基にし、ブレーカーの大きさで契約容量を決定する「主開閉器契
約(ブレーカー契約)」があります。

大半の方が契約しているのが「負荷設備契約」で、多くの場合、実際の使用電力以上の料金を
請求されている状況です。

「エスココントロールシステム」では、ブレーカーの動作をコンピューターが制御(時間による制御)
し、JIS規格の許容範囲最大まで使用できるようあらかじめプログラムされた電子ブレーカーを採
用。小さなブレーカー容量で電力会社とブレーカー契約する事により、電気料金を大幅に削減する
システムです。

・導入が想定される場所:マンション、ガソリンスタンド、工場、など
・事例(マンション):【使用電力】29kw→14kw 
            【電気料金】29,580円→14,280円(15300円のコストダウン)

●デマンドコントロールシステム
先に指摘したとおり、電気の基本料金は、当月と過去11ヶ月間の30分間の消費電力が最大の値
から算出されます。
電気を最も使うピークのことを「最大デマンド」といいますが、ピーク時を基本料金にしているから電
気料金が高止まりするのです。
この「最大デマンド」をコントロールすることによって電気料削減が実現できます。

エスコのデマンドコントロールシステムは、お客様のご使用環境に合わせて、計画した目標のデマ
ンド値になるよう電気機器の使用を自動制御。
同時にデマンド監視装置より、電気の使用量を常に監視、契約電力を超過しそうになると警報を発
したり、負荷を自動的に停止させることによって、デマンドのオーバーを未然に防止、省コストを実現
致します。


【本件に関するお問い合わせ】
・報道様向け御問合せ先
 株式会社エスコ
 東京都世田谷区松原2-37-15 あいおい損保ビル4F
 http://www.esco-co.jp/
 ■担当者:磯部(いそべ)
 ■Tel:03-5355-3377 
 ■FAX:03-5355-3448
 ■e-mail:info@esco-co.jp

企業情報

企業名 株式会社 エスコ
代表者名 高木康則
業種 未選択

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