【アクセス実勢調査vol.14】キャリア別アクセスシェアでdocomo(58.5%)とau(29.1%)が微増! 端末別ではシャープ製端末が3キャリアで優勢!

ビートレンドが定期的に行なっている『アクセス実勢調査』は、弊社サービスbetrend利用企業の携帯サイトを対象として、アクセスされた端末情報を集計。より実勢に近い調査報告です。

2010年9月6日
プレスリリース
ビートレンド株式会社

【アクセス実勢調査vol.14】ビートレンド、携帯端末毎のアクセス実勢を調査

ビートレンド株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:井上英昭、以下ビートレンド)は、携帯向け総合販促SaaS『betrend(ビートレンド)』を提供する、3,200以上のアクティブアカウントの法人企業携帯サイトへ、どのような端末からアクセスされているかの調査を実施いたしました。

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◆【アクセス実勢調査vol.14調査結果サマリー】
1.キャリア別アクセスシェア、docomo、auが微増、SoftBankが微減
2.docomoでもシャープ製端末が強さを発揮
3.au、SoftBankは、共に高精細なカメラ機能をもつ端末が上位
4.集計対象に含めていないiPhoneだが、SoftBank系端末で最もアクセスに利用
5.HTMLメール、Flash、おサイフケータイ共に、ほぼ全端末が対応で高止まり

調査期間は2010年7月1日から末日までの31日間。
【調査レポート】
http://www.betrend.com/betrend/news/2010/0906.html
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□■『アクセス実勢調査』とは
一般に公表されている端末ごとのシェアは、IP接続をほとんどすることのない旧端末の数値が実勢より多く、一方、特定の業種・業態に限定された端末別アクセスの調査データは、新しいモデルやサービスのシェアが実勢より多く報告されがちです。

今回の調査は、特定の業種や規模・サービス内容に偏っていないbetrend利用企業の携帯サイトを対象として、アクセスされた端末情報を集計していますので、一般の企業が携帯サイトでプロモーションする際、対応端末や提供コンテンツを検討していく上で、実勢に近い端末毎のシェアを把握するのに活用できます。

ビートレンドは今後も定期的に調査を実施し、サポート端末や機能拡張等を検討する際等に活用するほか、一部を統計情報として発表していく予定です。


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◆調査報告の詳細
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□■キャリア別アクセス数
docomo 59.8% (58.5%)
au 29.9% (29.1%)
SoftBank 10.3% (12.4%)
*( )内は、前回2010年4月の調査結果を表す

□■キャリア及び端末別アクセス数のトップ5

docomo
1 SH01B [シャープ] 4.4% (3.7%)
2 SH02A [シャープ] 3.0% (3.0%)
3 N906imyu [NEC] 2.5% (2.8%)
4 P905i [パナソニック モバイルコミュニケーションズ] 2.5% (3.0%)
5 P02A [パナソニック モバイルコミュニケーションズ] 2.5% (3.4%)
*対象端末352端末のうちの割合
*[ ]内はメーカー名を表す
*( )内は、前回2010年4月の調査結果を表す

au
1 S001 [ソニー] 5.3% (5.0%)
2 SH001 [シャープ] 3.9% (4.1%)
3 SH004 [シャープ] 3.7% (4.0%)
4 SH003 [シャープ] 3.3% (2.8%)
5 W63CA [カシオ計算機] 3.3% (3.6%)
*対象端末226端末のうちの割合
*[ ]内はメーカー名を表す
*( )内は、前回2010年4月の調査結果を表す

SoftBank
1 940SH [シャープ] 4.6% (4.0%)
2 831SH [シャープ] 4.2% (4.2%)
3 933SH [シャープ] 3.8% (4.2%)
4 934SH [シャープ] 3.6% (3.8%)
5 824SH [シャープ] 3.2% (3.5%)
*対象端末156端末のうちの割合
*[ ]内はメーカー名を表す
*( )内は、前回2010年4月の調査結果を表す

docomoでは、トップと2位にシャープ端末が独占し、そのシェアを広げた一方、3位以下については、シェアを落としており、幅広く多くの端末でアクセスされたことが分かる。人気が偏らず満遍なく端末が広がったと捉えるか、際立った端末がなく、新機種の販売が伸びなかったと捉えるか、は迷うところだ。

auでは、前回調査から、トップと2位に変動はなかった。トップを維持したS001(ソニー)は、シェア値においても大きく伸びており、サイト閲覧に活用されていると考えられる。前回調査から引き続いて、「Cyber-shot」や「AQUOS」「EXILIM」など、デジカメやテレビのブランドを冠したモデルが人気を保っている。

SoftBankでは、前回に引き続き、シャープ人気が継続している。ただ、まだ、集計対象には加えていないもののiPhone(アップル)からのアクセスが、トップの940SHを超え、ソフトバンク系端末の中では実質の1位となっている。流通している台数からするとまだまだではあるが、スマートフォンによる携帯サイトへのアクセスが着実に増加してきていることが分かる。

□■HTMLメール対応端末の割合
対応端末 98.7% (98.4%)
非対応端末 1.3% (1.6%)
*3キャリア(docomo、au、SoftBank)の合計に対する割合
*( )内は、前回2010年4月の調査結果を表す

□■Flash Lite1.1対応端末の割合
対応端末 99.5% (99.6%)
非対応端末 0.5% (0.4%)
*3キャリア(docomo、au、SoftBank)の合計に対する割合
*( )内は、前回2010年4月の調査結果を表す

□■おサイフケータイ対応端末の割合
対応端末 91.8% (93.1%)
非対応端末 8.2% (6.9%)
*3キャリア(docomo、au、SoftBank)の合計に対する割合
*( )内は、前回2010年4月の調査結果を表す

HTMLメール、Flash、おサイフケータイともに、ほぼ前回と同様のシェアである。ほぼ全ての端末で利用できる機能となり、高止まりしている状況だ。今後のスマートフォン利用社の拡大によって、このシェアがどうなっていくのか。今後も、利用できることを前提に販促施策を組み立てていっていいかどうか、を判断していく上で注目していく必要がある。




□■betrend(ビートレンド)について
betrendとは、ビートレンド株式会社が提供している、携帯向け販売促進用ツール群の総称です。「携帯サイトを作る」、「携帯にメールを配信する」、「携帯サイトで商品を販売をする」、といった企業や店舗における携帯電話を利用した販売促進施策を強力に支援します。betrendは、専用のソフトウェアやサーバの購入・設置、ネットワークデータセンター、エンジニアも不要で、初期費無料、月額10,500円(税込)から利用できます。今、日本で最も利用されている携帯向け総合販促SaaSです。

□■ビートレンド株式会社について
ビートレンド株式会社は、2000年3月に設立された日本のベンチャー企業です。メールマーケティングやモバイルマーケティング・コマース用のプラットフォームを提供し、現在3,200以上のアカウントへ、約22,000のサービスを提供しています。私たちは、モバイルマーケティング、モバイルコマースに携わる人々のために、「ひらめきにわくわくする」ようなアイディアを触発し、その実現を支え、高い投資効果を得るまでを一貫して支える優れたプラットフォームを提供していくことで社会に貢献していきます。


□■ 本リリースについてのお問い合わせ先
ビートレンド株式会社 広報室
〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目22番24号 泉赤坂ビル3F
TEL:03-5549-2380
E-mail:press@betrend.net
URL:http://www.betrend.com/

《関連URL》
http://www.betrend.com/
http://www.betrend.com/betrend/news/2010/0906.html

企業情報

企業名 ビートレンド株式会社
代表者名 井上英昭
業種 携帯、モバイル関連

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