CSR、多彩なワイヤレス技術を実装するコネクティビティ・プラットフォームでシャープの最新ハンドセットを強化

CSR、多彩なワイヤレス技術を実装するコネクティビティ・プラットフォームでシャープの最新ハンドセットを強化


Bluetooth、Wi-Fi、FM送受信を提供

CSR plcは本日、統合型Synergy Softwareを実装したCSR9000コネクティビティ・プラットフォームが、シャープの最新ハンドセットに採用され、同ハンドセットにBluetooth、Wi-Fi、およびFMのコネクティビティ技術を提供すると発表しました。CSR独自のConnectivity CentreソフトウェアであるSynergyは、コネクティビティ・プラットフォームにおいて重要な役割を持ち、業界をリードするワイヤレス性能を実現します。

CSR9000は、業界最先端の多機能コネクティビティ・プラットフォームであり、Bluetooth v2.1+EDR、Wi-Fi、および無線で音楽をストリーミングするためのFM送受信機能など、多様なワイヤレス技術を搭載することで、製品開発者が市場投入に要する開発時間の短縮を実現できるよう支援します。CSRのSynergyソフトウェアは、コネクティビティに関してシステム全体でのアプローチを採用し全てのテクノロジを集約することで、『統合の簡素化と市場投入に要する時間の短縮』を同時に実現します。Synergyは、このような機能を有する、業界初のホストコネクティビティソフトウェアです。

シャープ、通信システム事業本部、パーソナル通信第三事業部、事業部長の山下晃司氏のコメント:
『シャープは、CSR9000とSynergyプラットフォームを採用することにより、シャープのハンドセットに組み込まれた全てのワイヤレス技術を同時に完璧に動作させます。これによりシャープは、スムーズで直観的なエンドユーザ体験を提供します。シャープは、業界最小サイズを誇るシリコンパッケージに多様なワイヤレス機能を統合することで、ハンドセットの小型化を実現します』

CSRハンドセット ビジネスユニットSVP Matthew Phillipsのコメント:
『開発メーカーは、CSR9000コネクティビティ・プラットフォームを採用することで、CSRのSynergyソフトウェアを使用して複数のコネクティビティ技術の円滑な統合と共存を実現できると共に、多彩なワイヤレス技術を提供することによって、ユーザを魅了する製品の開発が可能です。シャープは、CSR一社から包括的なConnectivity Centreを調達できることで、性能面で妥協することなく、開発時間と開発コストの削減が可能です』

CSR9000は、前例のない統合レベルによって、従来100mm2を超えていたモジュールを、60mm2未満の最小モジュールへ小型化しています。

CSRは、2010年2月15日から18日まで開催されたMobile World CongressのHall 1に設置されたブースE51において、シャープの最新ハンドセットに導入されたプラットフォームをはじめ、業界最高水準のサウンド、コネクティビティ、および位置情報プラットフォームを展示しました。

      




【本件に関するお問い合わせ先】
シーエスアール株式会社
営業部長 荻野愛昭
E−mail:prjp@csr.com

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企業名 シーエスアール株式会社
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業種 未選択

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