CSRのGPSアーキテクチャ、パナソニックの主力ムービー・デジタル・カメラに採用

CSRのGPSアーキテクチャ、パナソニックの主力ムービー・デジタル・カメラに採用



CSRは本日、当社のGPS製品であるSiRFstarIIIアーキテクチャが、パナソニックのコンスーマ向けムービー・デジタル・カメラ、『DMC-ZS7』と『DMC-TZ10』に採用されたと発表しました。SiRFstarIIIは、緯度と経度の情報を画像に位置情報[geo-tag]の取り付けを可能とし、ユーザがカメラ撮影時や再生モード時でも国、街、または名所旧跡に関する情報をリアルタイムに表示できるようにサポートすることで、旅行先での撮影体験を向上させます。

SiRFstarIIIアーキテクチャは、低消費電力の高性能衛星信号プロセッサを搭載し、最も広範囲にわたって実装されているGPSアーキテクチャの一つで、幅広いタイプのポータブルデバイスに搭載されています。SiRFstarIIIは、SiRFInstantFixテクノロジを搭載することにより、衛星信号の弱い場所を含め、ほとんどの信号受信環境において極めて速い初期位置算出時間[TTFX]での表示を可能とします。新たに開発されたDMC-ZS7とDMC-TZ10の各モデルに組み込まれたSiRFstarIIIは、パナソニックのムービー・デジタル・カメラのエンドユーザに対して、カメラのバッテリの大幅な消耗を抑えながら、高い信頼性を誇る位置情報認識と機能を提供します。

パナソニック・グループ・マネージャーの友澤氏のコメント:
『パナソニックは、GPS機能の新しいカメラへの搭載が必要不可欠となる中、バッテリを消耗することなく慌ただしい都市環境下でも正確で、迅速な位置算出の実行が可能なチップを必要としていました。CSRのSiRFstarIIIチップは、パナソニックが求めていた基準を凌駕する実証されたテクノロジです。CSRのSiRFstarIIIは、GPS機能のリーディングアーキテクチャであり、パナソニックのDMC-ZS7とDMC-TZ10カメラのユーザにコンテンツに関する位置情報をリアルタイムに提供します』

CSR オーディオ コンスーマー ビジネスユニット担当上席副社長、Anthony Murrayのコメント:
『位置機能は、必要不可欠の機能として数多くのポータブルデバイスに急速に導入されるようになっています。SiRFstarIIIは、このような最も広く導入されているアーキテクチャの一つです。パナソニックが開発した最新のカメラは、卓越したユーザ体験の提供を実現するデバイスの良い例で、位置情報機能だけでなく、カメラで撮影している名所旧跡や街の情報をリアルタイムでユーザに提供します。これは、SiRFstarIIIを基盤にして実現します』

DMC-ZS7とDMC-TZ10のGPS機能は、旅先での写真撮影やビデオ撮影の際に理想的です。ユーザは、位置情報[geo-tag]機能に組み込まれた緯度と経度の情報により、ソーシャル・メディア・ウェブサイト上にある地図にコンテンツのアップロードおよび共有ができ、友達や家族と情報の共有が可能です。ZS7は、内部データを使用して、国、街、および名所旧跡の名称を表示できるため、ユーザが撮影や音楽再生中でも、情報提供をリアルタイムで実現します。GPSは、カメラの内部時計と連動しているため、ユーザが滞在している旅先の現地時刻に合わせて自動調整を行い、帰国時には再び元の時刻に戻します。

DMC-ZS7とDMC-TZ10カメラは、現在販売中です。


【本件に関するお問い合わせ先】
シーエスアール株式会社
営業部長 荻野愛昭
E−mail:prjp@csr.com

企業情報

企業名 シーエスアール株式会社
代表者名 --
業種 未選択

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