ついに完成! 住宅地盤の液状化判定の商品ラインナップ4種をリリースいたしました。

ジオテックは、地盤の液状化が建築物に大きな影響を与えることから、4つの手法での液状化判定方法の商品ラインナップを完成させました。戸建住宅を意識し、住宅設計者は施主の要望する判定精度に応じた液状化判定法をチョイスできます。

報道関係者各位
2009年12月8日

ジオテック株式会社
〒 161-0033 東京都新宿区下落合2-3-18 SKビル
TEL.03-5988-0711 FAX.03-5988-0721
URL:http://www.jiban.co.jp/


ジオテック株式会社(本社:東京新宿区、代表取締役社長:中村義勝)は、戸建住宅の宅地における液状化判定の商品をラインアップしました。

▼液状化判定の商品

http://www.jiban.co.jp/sumai/ekijouka.htm

1:開発の背景【戸建住宅を意識した商品ラインナップです。】
液状化判定方法は、日本建築学会等の指針が提案されていますが、多くの研究者の成果があり、調査手法に応じた判定法が提案されています。また、過去の地震による液状化発生履歴などを参考にすることも重要です。

ビルやマンションなどでは、液状化判定が当たり前に行われていますが、戸建て住宅においては液状化の判定が行われているケースは極めて少数といえます。
ジオテックでは、液状化による影響を調べて基礎の仕様を設計するなどの必要があると考え、下の4つの手法(判定方法は3つ)を提案しています。

2:4つの判定方法について

○商品1:資料調査による宅地の概略液状化判定
主に、木造2階建て宅地が対象の調査です。地形図、公共団体作成の地域の液状化マップ(ハザードマップ)、液状化履歴図より、概略的に液状化の可能性を判定します。
○商品2:スウェーデン式サウンディング試験による宅地の液状化診断
主に、木造3階建て程度までの宅地が対象の調査です。スウェーデン式サウンディング試験結果と地下水位を基にした地盤の簡易判定と微地形分類による判定をあわせて行います。
○商品3:土質調査による宅地の液状化診断
主に、木造3階建て程度までの宅地が対象の調査です。上記2(スウェーデン式サウンディング試験による宅地の液状化診断)に加え、土の粒度試験結果を反映させるより精度の高い調査方法です。
○商品4:詳細調査による液状化判定(建築基礎構造設計指針版による)
ボーリング調査および標準貫入試験、土質試験からFL値やPL値を算出し、各土層の液状化の可能性や地盤全体の液状化の程度を判断します。

予算も限られる戸建住宅では、これらの簡便で安価な方法で液状化の判定を行い、液状化の危険度に応じた液状化対策や詳細な地盤調査を提案していくことが肝要です。

ジオテックは、今年20周年、1989年の創設以来、「住宅地盤に安心と安全を」テーマに地盤調査と地盤改良工事を中心に事業活動をしてきた会社です。
詳しくは、http://www.jiban.co.jp/を御覧ください。




【本件に関するお問い合わせ先】

ジオテック株式会社
技術管理部 須々田 mailto:conSultant@jiban.co.jp
〒161-0033 東京都新宿区下落合2-3-18 SKビル
TEL.03-5988-0711 FAX.03-5988-0721

***私たちは住まいと地盤の安全を最優先に、
***住宅の地盤リスク抑止に真剣に取り組んでいます。***


《関連URL》
http://www.jiban.co.jp/
http://www.jiban.co.jp/GeotechLibrary/pdf/mininavi/mininavi_038.pdf
http://www.jiban.co.jp/sumai/ekijouka.htm
http://www.jiban.co.jp/sumai/index.htm

企業情報

企業名 ジオテック株式会社
代表者名 --
業種 未選択

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