「【500人に聞く】 第17回“現代ラジオ事情”に関する調査」ダイジェスト

“広告の減少が続くラジオだが親密度はNO.1” 月刊『アイ・エム・プレス』 Vol.159(8月号)誌上で公開!

PRESS RELEASE
株式会社 アイ・エム・プレス
2009年8月17日
I.M.press,Inc                                     

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        ― 「【500人に聞く】 第17回 
     “現代ラジオ事情”に関する調査」ダイジェスト ―
      “広告の減少が続くラジオだが親密度はNO.1”
   月刊『アイ・エム・プレス』 Vol.159(8月号)誌上で公開!
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 株式会社アイ・エム・プレスは、月刊『アイ・エム・プレス』に連載中
の「500人に聞く」シリーズ(調査主体:(株)アイ・エム・プレス 調
査協力:(株)マーシュ)の第17回として現代ラジオ事情について調査を
行いました。本リリースでは、同調査結果のダイジェストをお送りします。

 なお本調査は、2009年7月25日に弊社が発行いたしました、月刊『アイ・
エム・プレス』Vol.159(8月号)に結果全文を掲載しております。月刊
『アイ・エム・プレス』Vol.159の詳細は、
http://www.im-press.jp/magazine/ から。

<調査の概要>
調査期間: 2009年6月18日〜22日
調査方法: インターネットリサーチ((株)マーシュ調べ)
調査対象: 全国における15〜69歳の男女
サンプル数: 500


<調査結果紹介>

 ラジオは、現在でも4大メディアに数えられてはいるが、広告収入は
2004年にインターネットに抜かれ、その後も減り続けている。そのあおり
を受けたかたちで、数十年も続いた長寿番組の終了が相次ぎ、マスコミを
にぎわしたのは今春のこと。しかし、ビジネス的には厳しくても、ラジオ
にはほかの媒体にはない魅力があり、長期にわたって聴き続けている生活
者がいるのも事実だ。今回は、現代の生活者がラジオをどうみて(聴い
て?)いるのか、ラジオの魅力はどこにあるのか、について調査を行った。

 なお、本調査に先立つ予備調査で、現在ラジオを聴いているかを調べた
ところ、31.8%が「聴いていない」と回答。本調査は日常的にラジオを聴
いている7割弱の生活者を対象に行った。

●プライベート・スペースの中、ひとりで聴くのが大多数 
 
 まず、1週間におけるラジオ聴取時間を尋ねた結果が図表1である。最も
多かったのが「1時間未満」の38.0%であった。「1〜3時間未満」が26.6
%、「3〜5時間未満」が13.0%で続き、この上位3つで8割近い。これはテ
レビ視聴について調査した、本誌156号のものと比べてかなり少ない数値と
なった。テレビのトップは「10〜20時間」(32.0%)だったので、トップ
だけを比較しても10〜20倍以上の開きがある。文字通り“けたが違う”の
である。ここでも、ラジオの苦戦ぶりが伺える。

 ラジオを聴く時間帯については特に偏りはみられず、9〜24時までの時
間帯は36.2〜43.6%であった。一昔前、一世を風靡した深夜ラジオ(24時
以降)は、現在でも10.6%の聴取者がいる。

 次にラジオを聴く場所を尋ねたところ、「自動車の中」が断トツの47.0
%、以下「自宅の自室」が27.0%で続き、この2つでほぼ全体の3/4とな
る。「自動車の中」は、通勤時や営業・配送などの業務中と考えられるの
で、ラジオはひとりで聴くのが一般的と言えそうだ。3番目の「自宅の共
有スペース」(15.2%)を含めると9割近くに達することから、公の場所
ではほとんど聴かれていないことが明らかとなった(図表2)。

 続いて、どんな機器でラジオを聴いているのかを尋ねた結果が図表3で
ある。1位は「カーラジオ」の45.0%だが、これは前問の結果からも当然
のところ。2位の「ラジカセ」(19.4%)、3位の「ステレオセット」
(15.4%)まで含めると約8割に達するが、いずれもラジオ専用機ではな
い。このようにラジオを聴くためだけの機器を使っている人は少数派では
あるが、それだけラジオの受信装置は、どんな機器にも簡単に組み込むこ
とができる、ということも言えよう。


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      同調査のさらなる情報は以下のサイトへ!
    500人に聞く・第1回〜第16回バックナンバーも満載!
      「アイ・エム・プレス」 Webサイトはこちら!
        http://www.im-press.jp/index.html
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 インターネットが企業と生活者、そして企業と企業をつなぐ時代。従来
からの競合の概念は大きく変化し、顧客主導型経営の重要性が叫ばれてい
ます。月刊 『アイ・エム・プレス』では、このような“変革の時代”に
勝ち残るための顧客づくりのヒントを、年間定期購読システムによりお届
けしております。


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<株式会社アイ・エム・プレス>
代表取締役社長: 西村道子 / 設立: 1989年10月19日
業務内容:出版、セミナー企画、調査、編集
〒113-0033 東京都文京区本郷2-3-6 聖台ビル5F
TEL:03-3815-8991 / FAX:03-3815-8957
URL:http://www.im-press.jp/

<本リリースに関する問い合わせ先>
(株)アイ・エム・プレス 編集部/販売促進 までお気軽にお問い合わ
せください。
TEL/FAX/URL: 同上
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企業情報

企業名 (株)アイ・エム・プレス
代表者名 西村道子
業種 未選択

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