ブログなどインターネット上の顧客やユーザーの声を分析して、サイト改修や顧客満足度向上に役立てる新しいマーケティング手法を株式会社アーテックスラボラトリーがスタート。

株式会社アーテックスラボラトリー(所在地:神戸市灘区、代表:佐藤義彦)は、4月にスタートしたトレンドレポート「echo+」にクラスタ分析とペルソナ分析の2つの本格的な手法を取り入れることで、解析が困難だったブログなどのクチコミデータを本格的なマーケティングデータとして活用できるようにしました。

 ブログなどクチコミ情報には大きく2つの特徴があります。一つは、アンケートなどでは得られないユーザーの本音に触れることができること。もう一つは、サービスや商品に限らず関連する様々な情報が掲載されていることです。特に後者はマーケティング上重要で、関連するマーケットの発見やビジネスチャンスに繋がる可能性を秘めています。

 一般にクチコミ情報調査では、サービスや商品に直接かかっている話題に関して分析し、話題のボリュームや印象度を数値化するなどして活用します。しかしながらこうした解析方法は大量のデータに対する傾向分析的な要素が強く、本当に知りたい悪評の原因や顧客がなぜ商品を評価しているかといった細部まで探ることが困難でした。
 新しくなった「echo+」では、CGM本来の特徴を最大限に活かすためにペルソナ分析などより本格的なマーケティング手法を加え、以下の6つの要素でデータが活用できるようになりました。

1.サイトアクセス状況や広告の影響度をCGMデータから探る
  クチコミのデータ量の増減を時系列で分析、多くの場合重要な経営データとクチコミデータは相関関係が強い傾向があります。
2.話題を課題に置き換えるためのポートフォリオ分析
  クチコミの情報をリスクの高いものからチャンスを含むものまで4種類に分類。
3.悪評の原因や売れた原因を追及する詳細分析
  分析のプロが重要なキーワードを含む情報を徹底解析
4.様々なチャンスを発見するためのペルソナ分析
  クチコミ情報の発信者がどんな属性のユーザーでどんなライフスタイルなのかを分析
5.ライバルとのクチコミ情報量の違いを分析
6.データ活用のためのアドバイスを添付
  分析によって得られた結果を、サイト改修、SEO対策、顧客満足度向上、リスク回避に活用するための具体的な提案書を添付。

これにより企業は、アンケート調査などよりも安価に自社の顧客やサービスに関心が強いユーザーのニーズを把握することができるようになります。同時に、インターネットに掲載されているクチコミ情報が将来自社や自社のサービスに対してどのように影響をするのかを把握できるようになります。

また、解析レポートから、集客ができるサイトの構築やSEO対策、顧客満足度向上のための施策などに関して具体的な施策も知ることができるようになります。


【新しい『echo+』に関するお問い合わせ、取材のお申し込み】
株式会社アーテックスラボラトリー 佐藤もしくは小西
http://www.artexlab.com/solution/echo_introduction
TEL:078-861-1511 MAIL:echo@artexlab.com

【株式会社アーテックスラボラトリー 概要(2009年4月20日現在)】
名   称:株式会社アーテックスラボラトリー
所 在 地:兵庫県神戸市灘区篠原本町3-5-3
代 表 者:佐藤義彦
サ イ ト:http://www.artexlab.com
事業 内容:データマイニングに基づくコンサルティングサービス/企業や商品などの認知度調査、IR活動に関するレポートサービス
/Web、特にCGMを活用した市場動向・意識調査・企画支援および戦略立案/Webサイト・システム構築、運営に関するコンサルティング、要件定義〜基本設計、フィージビリティスタディ、プロジェクトマネジメント/Webキャンペーンや広告効果測定/ITコンサルティング/SEOおよびLPO対策支援

企業情報

企業名 株式会社アーテックスラボラトリー
代表者名 佐藤義彦
業種 その他サービス

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