アイキャッチ画像

1973年に開催された初の個展で発表した貴重なコレクション展「五十嵐威暢 アニマルイラストレーション」展を札幌芸術の森美術館にて2027年1月11日まで開催

公益財団法人札幌市芸術文化財団 札幌芸術の森美術館(所在地:北海道札幌市、館長 佐藤 幸宏)は、2026年10月10日(土)から2027年1月11日(月・祝)に、札幌芸術の森美術館B展示室にて、世界的なデザイナー/彫刻家・五十嵐威暢(1944–2023)の追悼展「五十嵐威暢 アニマルイラストレーション」展(英題:Takanobu Igarashi: Animal Illustrations)を開催いたします。観覧料は無料です。

デザイナーとして、そして彫刻家として比類ない造形世界を展開した五十嵐威暢(1944-2025)。

1973年に開催された個展「動物イラストレーション」で発表した作品群は、五十嵐の制作の嚆矢となりました。カリフォルニア大学ロサンゼルス校大学院を修了し帰国後まもないタイミングでの個展は、フリーランスのデザイナーとして発つという作家の決意表明であると同時に、デザインと彫刻の仕事を自在に往還した五十嵐のその後の展開を予見させるものでもありました。

現実の動物からわれわれが想起する印象や感情を、五十嵐はごくシンプルな、抽象的ともいえるフォルムで表現しています。円や直線、曲線など無駄をそぎ落とした造形要素、対象を見つめる冷静な視点、それでありながらどこかあたたかみのある表現といった五十嵐のデザイン哲学が凝集された〈動物イラストレーション〉シリーズを中心に、後年の彫刻作品をまじえ、その唯一無二の仕事を紹介します。

開催概要・アクセス

 

展覧会名 五十嵐威暢 アニマルイラストレーション(英題:Takanobu Igarashi: Animal Illustrations)
会期 2026年10月10日(土)から2027年1月11日(月・祝)
休館日

休館日:月曜休館 ※ただし祝日は開館し、翌火曜は閉館 
※11月2日(月)は開館

12月28日(月)~1月4日(月)は休館

開館時間 午前9時45分~午後5時 ※入館は閉館の30分前まで
観覧料 無料
会場 〒005-0864 北海道札幌市南区芸術の森2丁目75
011-591-0090
アクセス

地下鉄南北線「真駒内(まこまない)駅」の中央バス2番乗り場から、【滝野線】に乗車、「芸術の森入口」または「芸術の森センター」下車

■所要時間

札幌駅→<地下鉄17分>→真駒内駅→<中央バス15分>→芸術の森

主催 札幌芸術の森美術館(札幌市芸術文化財団)
公式WEB https://artpark.or.jp/tenrankai-event/collection_igarashitakenobu/

 


五十嵐威暢 Takenobu Igarashi

彫刻家・デザイナー (1944-2025 北海道滝川市生まれ)
多摩美術大学卒業、UCLA大学院を修了。グラフィックデザイナーとして活動していた1970年代半ば、アクソノメトリック図法によるアルファベット作品を発表し世界的に注目される。1979年にはスイスのデザイン誌Graphisが最初の個人特集記事を掲載し、1998年までに計5回の特集が組まれた。

アイデア誌別冊「アメリカ西海岸のグラフィックデザイナー」をはじめ、「世界のトレードマークとロゴタイプ」全3巻など数多くのデザイン書を自ら企画、取材、編集、レイアウト、デザインし海外の優れた事例の紹介に努めた。また、国内外のクライアントのために多くのVI計画を作成。代表作に、サントリーホール、明治乳業、王子製紙、ノーリツ、多摩美術大学、JRタワー(札幌)、サミットストア、三井銀行、PARCO PART3、カルピス食品工業などがある。
 

1980年代にはアルファベット彫刻を手がけるようになり、プロダクトデザインの分野にも進出。ニューヨーク近代美術館のグラフィック、プロダクトを制作。同館のためにデザインした8年間におよぶ立体的数字によるカレンダーは、代表作のひとつとなった。80年代末からは日本各地の地場産業を応援。それらの技術を駆使して開発した一連のプロダクト(YMD)が、欧米のミュージアムショップやデザインストアで販売された。1980年には国際グラフィック連盟(AGI)に推挙され会員となる。83年から89年まで同会の理事(IEC)を二期6年間務めた。
 

後進の育成にも積極的に関わり、千葉大学、カリフォルニア大学(UCLA)で教職を、多摩美術大学美術学部二部(現、造形表現学部)の創設に参加。我が国初となるコンピューターによるデザイン教育の基礎づくりに参画し、初代デザイン科学科長を務めた。1988年、アスペンデザイン会議へHallmark Fellowとして招かれ、最終日最後のプログラムとして大テント会場で講演し、満員の聴衆の喝采を浴びた。


1994年、25年間にわたるデザイナーの活動を中止し、ロサンゼルスへ本拠を移して彫刻家へ転身。大理石を彫り、やがて木と土(テラコッタ)に出会い、2004年6月に帰国。近年は日本各地の公共空間に多くの彫刻やレリーフを制作。太郎吉蔵デザイン会議(2007年~2020年)を企画し、従来とは異なる視線でデザイン活動も行う。
 
代表作はニューヨーク近代美術館をはじめ、世界30カ所以上の公立美術館に永久保存され、竹尾アーカイヴズには多くのグラフィックデザイン作品が、2023年、金沢工業大学内にオープンした五十嵐威暢アーカイブには5000点を超える作品や資料を寄贈し、理工系の学生や一般の方に企画展示が公開されている。個人作品集は現在までに、日本、中国、韓国、ドイツ、スイス、英国、米国で出版され、グラフィックとプロダクトのデザイン及び彫刻家としての活動に対して、外務大臣表彰、勝見勝賞、毎日デザイン賞、IFデザイン賞、グッドデザイン賞、北海道文化賞などを受賞している。


新十津川町応援大使、多摩美術大学名誉教授。北海道新十津川町のアトリエ・ギャラリー「五十嵐威暢美術館かぜのび」で2024年まで制作を続ける。

2025年2月12日 進行性核上性麻痺のため札幌市の病院で死去。80歳。

________________________________________


五十嵐威暢美術館かぜのび
https://takenobuigarashi.jp/kazenobi/

五十嵐威暢アーカイブ
https://igarashiarchive.jp/
 

竹尾アーカイヴズ
五十嵐威暢ポスターコレクション
https://www.takeoarchives.com/article/7

五十嵐威暢コレクション MoMAポスターカレンダー
https://www.takeoarchives.com/article/9
________________________________________


プリンスギャラリー東京・紀尾井町 KIOI SHOP

*プリンスギャラリー東京・紀尾井町のKIOI SHOPでも五十嵐氏の彫刻がご覧いただけるのとプロダクトも実際にご覧頂きながらお求めいただけます。
https://www.princehotels.co.jp/kioicho/facility/shop/


designshop

オンラインショップを中心に展開するdesignshopは20年以上に渡り、五十嵐威暢氏 Takenobu Igarashiとプロダクトの商品開発を進めてきました。下記URLから五十嵐威暢デザインプロダクトほぼ全ラインナップをご覧頂けます。
https://www.designshop-jp.com/shopbrand/ct1110/

■designshop展覧会紹介サイト
 https://www.designshop-jp.com/new/2026-10-15-155757.html

_______________________________

関連イベント

 

1.展覧会「五十嵐威暢 ── プロセスと展開」
会期:2026年11月14日(土)-12月14日(月)
休館日:日曜日 、11月21日(土)
開館時間:10:30-18:30
観覧料:無料
会場:多摩美術大学アートテーク 101-105ギャラリー(東京都八王子市鑓水2-1723)
公式サイト:https://museum.tamabi.ac.jp/exhibition/catalog/2026/6728.html

 

________________________________________



ログインするとメディアの方限定で公開されている
お問い合わせ先や情報がご覧いただけます

添付画像・資料

企業情報

企業名 株式会社designshop
代表者名 森 博
業種 ネットサービス

コラム

    株式会社designshopの
    関連プレスリリース

    株式会社designshopの
    関連プレスリリースをもっと見る

    • クリックして、タイトル・URLをコピーします
    • facebook
    • line
    • このエントリーをはてなブックマークに追加

    プレスリリース詳細検索

    キーワード

    配信日(期間)

    年  月  日 〜 年  月  日

    カテゴリ

    業界(ジャンル)

    地域