建設業の離職とハラスメントを防ぐ“対話力”を伝授！「メンタル産業医」櫻澤博文が、厚労省委託・雇用管理研修で2025年度も講師続投

「その言い方、部下の心を閉ざしていませんか？」

建設業界の現場における人材定着やハラスメント防止の鍵となる“対話力”を育てる、厚生労働省委託・雇用管理研修「コミュニケーションスキル等向上コース」が、2025年度も全国で実施されます。

講師を務めるのは、「メンタル産業医」の命名者として知られ、書籍『社員の能力を120％引き出す研修講師32選』（PHPエディターズ・グループ参考URL　https://pro-sangyoui.com/23318）に選出された合同会社パラゴン代表・櫻澤博文氏。櫻澤氏が担当するのは、全国開催分のうち4会場のみ。初回は8月25日、横浜万国橋会場にて実施されます。

「研修＝座学」の常識を覆す、体験型“傾聴トレーニング”

この研修では、部下との信頼関係を築く「動機づけ面接」の基本や、心理学者トーマス・ゴードンが提唱した“12の悪いコミュニケーション”を、リアルな職場シナリオで学習。バズ学習やワールドカフェなど、参加者が主体的に取り組める教育工学手法も取り入れ、「聞いて終わり」ではなく「実際にやってみる」ことに重きを置いています。

ロールプレイやグループワーク、バズ学習・ワールドカフェといった教育工学的手法を取り入れ、「聴く力」を体験的に学べる設計になっています。

実施概要

講座名：令和7年度 雇用管理研修「コミュニケーションスキル等向上コース」

主催：株式会社労働調査会（厚生労働省委託事業）

講師（4会場担当）：櫻澤 博文（合同会社パラゴン 代表社員／医学博士・産業医）

櫻澤担当 初回開催日：2025年8月25日（横浜万国橋会場）

参加費：無料

対象：建設業・清掃・保守点検・設備業などの管理職、雇用管理責任者、人事担当者など

申込ページ：https://koyoukanri.mhlw.go.jp/course/apply/142011

背景と講師の想い

建設業界では、契約形態の複雑さや多重下請け構造により、現場での対話不足や誤解から生じる離職・パワーハラスメントが深刻な課題です。

櫻澤氏は全国100社以上でメンタルヘルス支援を行い、厚労省・経産省等での講演も多数。
「法律や制度の前に、“言い方”を変えることが、職場を守る第一歩」と語り、こう続けます。

「職場のすれ違いは、“言葉の選び方一つ”で防げます。誰にでもできる“関わり方”を体験し、現場で使えるヒントを持ち帰っていただけたらと思います」

櫻澤 博文について

医学博士／産業医科大学卒／京都大学大学院修了（社会健康医学修士）

メンタル産業医／労働衛生コンサルタント／合同会社パラゴン 代表社員

『社員の能力を120％引き出す研修講師32選』（PHPエディターズ・グループ）にて紹介

全国で産業保健・健康経営・キャリア形成支援に関する講演・研修を実施中

【公式サイト】https://pro-sangyoui.com
【参考コラム】
・「黙って聴く」が正解：https://gentosha-go.com/articles/-/47239
・「パワハラになるNG対応12選」：https://ishachoku.com/karadas/mental-disorder/psychiatry/17794/

【合同会社パラゴンの概要】

社名　　： 合同会社パラゴン

本社　　： 〒107-0062 東京都港区南青山5-17-2 シドニービル502

代表者　： 櫻澤 博文

事業内容： 官公庁・企業の健康管理部門請負全般、

　　　　　 特に(1) メンタル産業医による休職前・休職中・復職前・復職後支援提供

　　　　　　　 (2) 「健康経営優良法人」認証取得支援

　　　　　　　 (3) ストレスチェック制度の構築・運用・実施者対応

URL　　 ： https://pro-sangyoui.com/