株式会社アップルワールド、燃油サーチャージ値下げに関するアンケート調査を実施

株式会社アップルワールドは運営する海外ホテル比較&予約サイト『アップルワールド.com』にて1月以降の燃油サーチャージ値下げに関するアンケート調査を実施し、その結果をまとめました。

日系航空会社の欧米線が往復で6万6000円などと2008年は過去最高水準にまで達した燃油サーチャージですが、原油価格の下落を反映し2009年1月出発から値下げに踏み切る航空会社が相次ぎ、また4月以降はさらなる引き下げも予想されています。そこでアップルワールドでは、海外個人旅行を好む人が多いアップルワールドの利用者・閲覧者を対象に、燃油サーチャージ値下げに関するアンケート調査を実施。値下げが消費者の旅行意欲にどのような影響を与えているかを探りました。

まず1月出発からの燃油サーチャージの値下げについて尋ねたところ、『値下げを認知している』人は98.0%。『関心のある行き先については値下げの料金まで詳しく知っている』と回答した人も全体の44.7%に上り、値下げの情報を得てすでに料金まで調査している人が半数近くに上ることがわかりました。

海外旅行の計画・実施への影響は、『燃油サーチャージに関係なく海外旅行に行く』という人が4割と最も多く、『値下げを機に行ってみたい』と答えた人は26.2%。その一方で『もう少し値下げされれば行ってみたい』という人が3割以上となり、依然として燃油サーチャージが海外旅行の阻害要因となっていることも浮き彫りにしています。
ただ、20代では『値下げを機に行ってみたい』との回答が4割と他の回答率を上回っており、1月出発以降の値下げが若者の旅行意欲にプラスに働いている様子もうかがえます。

海外旅行の計画・実施を予定している人の行き先は、アジアが34.3%、ヨーロッパが32.9%と拮抗。特に女性はヨーロッパが39.7%とアジアの31.5%を上回っており、燃油サーチャージの高騰で避けられる傾向にあったヨーロッパが値下げを機に人気が上昇している可能性があります。この傾向は、もう少し値下げされれば行ってみたいと回答した人により顕著で、ヨーロッパが36.5%とアジアの29.4%を7ポイントも上回りました。

また調査では、海外旅行に行きたいと思わせる理由についても聞いたところ、『世界遺産など自分自身の興味』が21.3%、『為替変動による円高』が19.7%、『燃油サーチャージを含む旅行代金の値下げ』が19.4%、『まとまった休み』が18.0%で上位を占め、これら4つの要素で全体の4分の3を超える一方、『訪問先の人気やトレンド』は3.0%、『ボーナスなどの所得の増加』は3.8%と少数派にとどまりました。趣味嗜好を優先する人が多いほか、自らの所得よりも円高や燃油サーチャージなどの外的な変化がより影響を与えているともいえそうです。

アップルワールドでは今後も海外旅行をテーマに、旬の話題に即した様々なアンケートを実施し、海外旅行を取り巻く課題を浮き彫りにできるような情報提供に努めてまいります。

<調査概要>
・調査名 : 燃油サーチャージ値下げで海外旅行に行きますか?
・調査期間: 2009年1月21日から27日
・調査方法: アップルワールドが運営するサイト『アップルワールド.com』でアンケート調査を実施
・有効回答: 20代から60代以上まで男性142件、女性160件の合計302件の回答が寄せられた。


【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社アップルワールド
連絡先:03-3980-7386
メールアドレス:press@post.appleworld.com
担当:小栗(おぐり)、落越(おちこし)、武原(たけはら)


《関連URL》
http://appleworld.com
http://appleworld.com/apl/enquete/1177310_160810.html
http://appleworld.com/apl/enquete/index.html

企業情報

企業名 株式会社アップルワールド
代表者名 竹中 公道
業種 旅行・観光・地域情報

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