食育の時代に、オーガニック飲茶で食生活を改善する

「食育基本法」が今年６月に成立され、食育を推進する動きがようやく本格的になりました。とは言え、健全な食生活や食文化を築くために自らの食についてしっかりとした知識と判断力を身に着けなければいけないというまだま意識は、まだまだ高いとは言えません。飽食が招く偏食や油脂の多摂取、そして食品添加物による身体への影響は、自らの健康だけに終わらず二世代先、三世代先の健康を考えたときに、ことさら重要で責任が問われてくるのです。

1988年から中華点心を製造・販売する株式会社香港厨師会（本社；江東区、代表：小林耕ニ）は、「飲茶」を通じて「ココロと身体に優しい食」を提案しています。飲茶は、食材にあまり手を加えず（自然を壊さず）、いろいろな食物を少しずつ、ゆっくりと楽しみ、同時に身体の中の悪いものを排出する作用をもつ中国茶と一緒に食すという、中国広東省発祥の食文化。医食同源として、以前から注目されていました。

香港厨師会が提供するオーガニック飲茶は、１）栄養価値のある食材をバランスよく摂る、２）添加物に頼らずに、自然の風味を味わう、そして３）目にも小腹にも嬉しく、食を楽しむ、という根底で人々がいま最も気をつけたい食生活上の留意点を満たしてくれます。
日本でも数年前に急激に普及した飲茶ですが、一般で入手したり、多くの中華料理店で食す中華点心は化学調味料他、添加物が含まれる製品ばかりです。それは一般の人気に押され、大量生産のための合理化の結果で、その代償として食材の本来の味、さらには最も怖い食の安全が犠牲になっているのが現状なのです。食への不安は、主婦に対する調査などでも高い結果が出ており、その中でも保存料、化学調味料といった食品添加物に対する不安も特に高い。身体に良い食を摂りたいと思っている反面、本当に安心して口にできるものが少なくなっている傾向の表れかもしれません。

香港厨師会ではあくまでも本来の、人に優しい中華点心にこだわります。そのために化学調味料などが使われることのなかった60年以上前のレシピを基に、厳選された自然食材と良質のミネラル温泉水を使って、皮から具、だし、味付けにいたるまですべて手づくりに徹します。食材のひとつであるエビの洗浄にいたっても、水道水を避けミネラル水を用いるのです。

従来、高級中華料理店やホテルへの商品供給を主に展開していましたが、今年の６月から社名を冠したオンラインショップをオープン、一般消費者への販売も開始しました。
さらに10月から本格的な「オーガニック飲茶の講習会」を開催。これまでの焼き餃子など限られた点心だけ教えるのではなく、多種類にわたる中華点心を素材から手づくりで伝授する講習会は、恐らく日本では初めてのもの。

長い歴史を持ち、そもそも「身体に優しい食」として始まった飲茶の考え方、そして本来あるべき自然で健康な食としての姿の理解を広め・深めることで現代が抱える食生活の問題を少しでも解消していきたいと考えております。


▼会社概要：株式会社香港厨師会　　（代表取締役：小林耕ニ）
所在地：東京都江東区千石3-3-9
電話：03-5690-3303　Fax：03-5690-3689 E-mail: info@hongkong-chushikai.co.jp
事業内容：化学調味料に頼らず、厳選された自然食材と天然ミネラル水を使い、すべて手づくりで最高の旨みを引き出した中華点心の製造・販売。美味しいものをいろいろ、少しずつ食す、身体に優しい点心と有機栽培中国茶で楽しむオーガニック飲茶の普及に努める。
ウエブサイト：www.hongkong-chushikai.co.jp

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