VPJ、プリントビジネス向け統合型SaaS事業の開始を発表サービス名称は『デジタルパラダイス』、月額費用5万円から利用が可能

WebNative(ターボサーバー)による既存のASPサービスを拡張 Press-sense iWay、DiALOGUEを加えた3製品によるサービスを月額レンタル制で提供

株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン(略称: VPJ、本社: 東京都渋谷区、代表取締役: 三村博明)は広告・出版・印刷業界へ向けた統合型SaaS事業『デジタルパラダイス』の開始を発表しました。

デジタルパラダイスはVPJが主に国内の広告・出版・印刷業界へ向け提案、販売を行っているデジタルアセット管理システム「WebNative(ターボサーバー)」・Web to Printシステム「Press-sense iWay」・オンライン校正システム「DiALOGUE」の各製品をSaaS方式で利用企業へ提供するものです。

VPJ は既にWebNativeによるデジタルアセット管理のASPサービスを展開しており、同サービスは印刷会社をはじめ、広告代理店、企業内広告・宣伝部門など幅広い分野で利用されています。 VPJはこれら関連市場からの要望に基づき、特にプリントビジネスをターゲットにPress-sense iWayとDiALOGUEのサービスを加えます。Press-sense iWayとDiALOGUEは「ターボサーバー」と同様に、既に導入型ビジネスとして普及しており、高い評価を頂いております。

VPJ ではこれら各製品間のインテグレーションを行うことにより、コンテンツ制作におけるデジタル資産の管理から、制作コラボレーション、オンライン校正、そしてWeb to Printに渡る一連のプロセスを統合し、新たにSaaS事業としてサービスを提供します。これにより利用者はVPJが提供する1つのSaaS上で各サービスを自由に選択し、利用することが可能になりました。

デジタルパラダイスはSaaS方式のため、サービスの利用にあたり設備やライセンス購入といった初期導入コストが不要です。また、サービスの利用ボリュームに応じ月額で使用料金が課金されるため、運用規模に応じたコストでサービスの提供を受けることが可能です。さらに、運用規模の拡張に応じたシステム導入への切り替えもVPJが提案及びサポートを行います。

VPJ はサービスの提供にあたり、沖縄県宜野座村のNTTデータセンターへ併設された第2サーバファームに同サービス用のサーバーシステムを設置します。併せて同センター内に事業所を設立し、同サービス専任のサポートスタッフが常駐し、お客様のサポートにあたります。沖縄県は地質学上、地震が少なく、県外へのネットワークインフラも整備されているため、サービス用システムの設置及び運用に最適と判断しました。


デジタルパラダイスの稼働開始は4月を予定しており、基本サービスは月額費用5万円から利用が可能です。詳細な価格やサービス体系はVPJが2月に出展を行う展示会、PAGE2009(2/4-2/6, 池袋サンシャインシティコンベンションセンター)のVPJブース内で発表を行います。

VPJはこれらの世界的に多数の導入実績があるプリントビジネス製品によるサービスをSaaS方式で提供することにより、各製品の利用が促進され、市場が広がってゆくと考えています。

【主な用途とサービス】

□デジタルアセットアーカイブサービス

Web デザイン/DTP制作/VIDEO編集等のコンテンツ制作で活用される写真、グラフィックス、動画等の素材や編集データをデータベースとして管理し、 Webブラウザからそれらのデータをプレビューする事が可能です。制作過程のデータや過去データの検索や再利用を複数の利用者がデスクトップから簡単に行う事が可能です。

□素材・編集データ入校・送信サービス

コンテンツ制作はデザイナー、カメラマン、編集者、ディレクターそして発注者に渡る複数のプロジェクトメンバーの協業によって行われています。プロジェクトメンバーは最終コンテンツが完成するまで、WebブラウザからSaaSにアクセスし、素材の送信や入手そして編集データの確認等をリアルタイムに行う事が可能になります。

□オンライン校正サービス

コンテンツを仕上げるプロセスではデザインや写真・映像編集、テキスト情報などを発注者やデザイナー、ディレクター間で何度も校正する事が一般的に行われています。本サービスでは複数のメンバーがWebブラウザからこれらの校正作業に参加し修正指示や承認を行うワークフローがインターネット上で実現します。

□Web to Printサービス

名刺、レターヘッド、カタログ、チラシ、Tシャツ、ギフトグッズ等の企業活動に必要なコンテンツを発注者にインターネット経由で発注させる事が可能です。コンテンツの選択、発注数量、見積、納期指定までブラウザから実行可能です。広告代理店や印刷会社は本サービスに商品登録を行うだけで受注窓口を作成し、営業活動を広げる事が可能になります。

【各製品について】

デジタルアセット管理システム「WebNative(ターボサーバー)」
http://www.vpj.co.jp/products/WebNativeSuite/index.html

Web to Printシステム「Press-sense iWay」
http://www.vpj.co.jp/products/iWay/index.html

オンライン校正システム「DiALOGUE」
http://www.vpj.co.jp/products/DiALOGUE/index.html


### About VPJ ###

株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン(略称: VPJ、本社: 東京都渋谷区、資本金: 3,500万円、代表取締役: 三村博明)は、コンテンツオーサリング環境を総合的にインテグレートするソリューションプロバイダとして1994年に設立。Windows、 Mac、UNIXが混在するクロスプラットフォーム環境でのシステム構築、通信プロトコルやファイルフォーマットの違いから生じる問題の解決を得意としており、DTP、CG、ビデオと広がりを見せる画像・映像を中心とするデジタルコンテンツ制作分野における豊富な経験とノウハウが特徴です。 VPJの提供するシステムは主に制作のワークフローの構築に主眼を置いており、独自のワークフローアプリケーションとデータベースなど最新のITをベースに構築されています。これらのシステムは、テレビ局、CG/ビデオプロダクション、大手印刷会社、広告代理店、デザイン事務所等のコンテンツ制作市場に幅広く納入されています。

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【リリースに関する報道関係者お問い合わせ先】
株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン
コーポレイト本部 コーポレイト&プロダクトマーケティング 担当: 鹿島
Tel: 03-5784-1181 Fax: 03-5784-1184 Mail :corp@vpj.co.jp

【製品に関するお問い合わせ先】
株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン 営業本部
〒150-0036 東京都渋谷区南平台町16-25 養命酒ビル7階
Tel: 03-5784-1180 Fax: 03-5784-1184 http://www.vpj.co.jp/

企業情報

企業名 (株)ビジュアル・プロセッシング・ジャパン
代表者名 三村博明
業種 その他サービス

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