信州・長野県の伊那谷で新しいスタイルの書店「信州黒羊舍」開業を目指し、クラウドファンディング企画がスタート。支援者募集中!
信州・長野県の上伊那地域で書店開業を目指す「信州黒羊舍準備員会」(有志メンバー 代表:加藤太一)は、店舗開業の資金集めを目的として、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて支援の呼びかけを開始しました。地域の読書文化に寄りそい、地域活性化や交流促進に貢献できるセレクト型の書店を目指しています。期間は5月6日~5月31日までで、目標金額を200万円に設定しています。(URL:https://camp-fire.jp/mypage/projects/760952)
【概要】
信州・長野県で書店開業を目指す有志メンバーによる「信州黒羊舍準備委員会」(代表:加藤太一 辰野町出身)は、書店開業資金を集めるためのクラウドファンディング企画「本の力で信州を変えたい!伊那地域の小さな書店「黒羊舎」オープンプロジェクト!」(URL:https://camp-fire.jp/mypage/projects/760952)を立ち上げ、支援の募集を呼びかけています。
「信州黒羊舍」は地域の読書文化・出版文化を活かした地域社会の活性化を目的とした、地域社会と地域住民に寄りそったセレクト型の書店として、7月後半の開業を目指しています。出店場所は長野県上伊那郡辰野町を候補地として考えています。
5月6日から5月31日までの期間で、目標金額は200万円。返礼品として、メールやハガキでの返礼の他、店舗オリジナルの文房具・フリーペーパー・リトルプレスなどの提供、「希望する本を店舗で取り扱う」「リトルプレスなどの作成の手伝い」といったサービス提供を予定しています。
【店舗の形態と特色】
店名:信州黒羊舍
業態:卸売業・小売業(書籍販売)、出版業
特色①:来店客一人一人とコミュニケーションをとり、直取引や注文販売制・小取次などの仕組みを通じて書籍を仕入れ、一人一人の来店客に最適な本を提供します(大取次を介さないことで、在庫を最小限に留め、その分こまめな仕入れをおこなうことで、個々の来店者の要望に柔軟に応じることができます)。
特色②:読書文化が豊かな信州の活性化・交流促進を店舗のコンセプトとしている(地域に寄りそう書店として、イベントなども計画しようと考えています)。
特色③:従来の書籍流通の仕組みでは地方に届きにくかった中小出版社の出版物や、リトルプレスなどを積極的に取り扱う(他店とは書籍・商品のラインナップを変えることで、他では手に入らないような書籍も手に入るように努めることができます)。
展望:将来的には小規模出版部門・古本取り扱い・出張書店など、新規事業も計画しています。
【背景と店舗のコンセプト】
上伊那郡地域での開業を計画している書店「信州黒羊舍」は、①来店客一人一人とコミュニケーションをとり、一人一人の来店客に最適な本を提供する書店、②読書文化が豊かな信州の活性化・交流促進に貢献できる書店、③従来の書籍流通の仕組みでは地方に届きにくかった中小出版社の出版物を地域の読書人に提供できる書店という、三つのコンセプトにもとづいたセレクト型の書店です。
信州をふくめ、多くの地域社会が過疎化や少子高齢化・貧困・環境破壊・経済の停滞といった多くの課題を抱えています。そうした状況の中で、「まず地域に暮らす人々の交流や議論が活性化しなくては、信州の活性化や再生は実現しない!」という考えから、「信州黒羊舍」は地域の文化活動・言論活動の拠点となることを目標にしています。
そこで、多くの作家・出版人を生み出した信州の豊かな読書文化・出版文化に着目し、セレクト型の書店から出発し、将来的に小規模な出版部門(リトルプレスの出版や販売)・出張書店・本の生協・古本の取り扱いなども可能な、小さくとも個性的な書店を作る構想が生まれました。
今、その本と人をつなぐ地域の書店が減少しています。それは、本が読まれなくなっただけではなく、従来の書籍流通の仕組みが限界を迎えていることも理由の一つです。そこで、直取引や注文販売などを通じて本を仕入れ、一人一人の来店客に喜んでもらえる書籍を販売していくことで、新しい書店のスタイル・新たな地域活性化の動きを作ることが可能だと考えています。
準備委員会のメンバー6人は今年7月の開店を目指し、物件の確保や事業計画・資金計画・創業計画の作成を行ってきました。このたび、物件費・書籍の仕入れ費用の一部などを確保するため、200万円の目標金額でクラウドファンディング企画をスタートさせました。
返礼品として、メールやハガキでの返礼の他、店舗オリジナルの文房具・フリーペーパー・リトルプレスなどの提供、「希望する本を店舗で取り扱う」「リトルプレスなどの作成の手伝い」といったサービス提供を予定しています。
【代表:加藤太一のコメント】
「デジタル化が進み、人々が得られる情報量が増加した現代ですが、それによってかえってなにが正しい情報で、なにが誤った情報かが見えづらくなっています。そして、インターネットなどの情報量は確かに膨大ですが、個々人が関心を持って検索した範囲の情報ばかりとなり、そのことが人々の閉塞や分断を生んでいます。
おりしも、日本社会は多くの構造的な問題を抱え、その影響や弊害は地域社会に大きな停滞をもたらしています。地域社会の過疎化や高齢化・格差などの社会問題を解決していくためには、性別や年齢・出自・職業・思考をこえた多様な個性を持つ人々が交流し、情報の共有や議論を活発におこなっていかなくてはならない。信州を活気づけるためには、信州人がまず元気にならなくてはならない、と考えるに至りました。
本や新聞といった"紙の媒体"には、人間に知識や発見・感動を届けることで、自立した考えを持つ市民を育てる"熟考のメディア"としての力や使命があると私たちは考えています。私たちはその本を届ける書店に新しい価値を吹き込みたいと考えています。
特に、信州は岩波茂雄(岩波書店創業者)、古田晃(筑摩書房創業者)、島崎藤村(作家)、新田次郎(作家)などを生んだ、出版文化・読書文化が豊かな地域です。そうした地域の文化に着目するところから、本当の地域活性化は始まると私たちは確信を持っています。
アイデアや情熱はある私たちですが、資金的には潤沢であるとは言いがたい状況にあります。そこで、このたび広く支援を呼びかけることを決断しました。どうか御協力を御願いいたします」

【代表者について】
信州黒羊舍代表:加藤太一…1991年生まれ。上伊那郡辰野町出身。国士舘大学政経学部卒業、政治学士。郷里信州に戻り、森林組合職員・地方新聞記者・労働者協同組合職員などを経て、現在は印刷工見習いとして働きながら文筆活動と書店開業計画にのぞんでいる。
【SNS・サイト】
クラウドファンディング企画名:「本の力で信州を変えたい!伊那地域の小さな書店「黒羊舎」オープンプロジェクト!」(サイト:CAMPFIRE)
URL:https://camp-fire.jp/mypage/projects/760952
実施期間:5月6日~5月31日
目標金額:200万円
返礼品:メールやハガキでの返礼、店舗オリジナルの文房具・フリーペーパー・リトルプレスなどの提供、「希望する本を店舗で取り扱う」「リトルプレスなどの出版物作成の手伝い」といったサービス提供など。
サイト・SNS:
個人用SNS…革命を告げる流星 タイチ・カトー(@Meteorito_TK)/ X (twitter.com)
店舗用SNS①信州の新しい書店 【信州黒羊舍】(@S2024kokuyousya)さん / X (twitter.com)
店舗用SNS②…信州黒羊舍(代表:加藤太一)(@kokuyousya2024) /Instagram
クラウドファンディング企画ページ:本の力で信州を変えたい!伊那地域の小さな書店「黒羊舎」オープンプロジェクト! - CAMPFIRE (キャンプファイヤー) (camp-fire.jp)
ブログ:信州の新しい書店 【信州黒羊舍】 (edoblog.net)
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企業情報
| 企業名 | 信州黒羊舍準備委員会 |
|---|---|
| 代表者名 | 加藤太一 |
| 業種 | 新聞・出版・放送 |









