群馬県太田市「地元学生、女性の労働力を活用するワークライフシナジー計画」に賛同 企業版ふるさと納税を行いました

■太田市「地元学生、女性の労働力を活用するワークライフシナジー計画」とは
本事業では、多様な働き方が認められる太田を目指す第一歩として、若い世代にターゲットを絞り、中・高・大と連携した一体的なキャリア教育を実施することや、女性の多様な働き方を実現するための支援として、女性の起業促進に向けた取組みを強化することを推進しています。
太田市では、産業別に見た売上高の49.3％を製造業が占め、また製造業に従事する男性が４割を超えており、女性の雇用率が全国水準を下回るなど、男性中心の社会が続いています。
この状況を打破するために、労働に対する意識のマインドセットを行い、女性が家事育児に捉われることなく、就職と起業を選択でき、かつ働き方の多様性が認められる環境を創出することを目的として計画されました。

参考：https://www.chisou.go.jp/tiiki/tiikisaisei/dai63nintei/plan/y207.pdf

女性活躍の場の拡大は、当社がこれまで支援してきた少子化対策や次世代育成につながり、豊かな食生活の創造へとつながるものと考え、女性起業家育成事業等に共感します。
当社では、既に2019年11月にSDGsへ取り組むことを社内外に宣言し活動をしております。今回の寄附はその宣言に沿って、積極的な地域交流と産業発展へ寄与することを目的としています。

■中西製作所のSDGsへの貢献
中西製作所は、SDGs（持続可能な開発目標）の達成に向けた取り組みを積極的に行っています。
本寄附での事業整備の支援により「４.質の高い教育をみんなに」「10.人や国の不平等をなくそう」「11.住み続けられるまちづくりを」の３項目に貢献します。
今後も太田市と子どもたちに寄り添った地域貢献・地域発展を支援していきます。

●株式会社中西製作所について（https://www.nakanishi.co.jp/）
戦後復興期にミルク給食用のアルミ食器などの調理器具を販売する事業から始まり、今日では大量調理機器を製造・販売する会社として、全国の給食センターや給食室の「設計」「施工」「開設支援」を行っています。2022年4月には、企業として国内では珍しい「社員の子どもの学校給食費を会社が支給する制度」を導入し、少子化対策や次世代育成といった社会的課題の解決へも積極的に取り組んでいます。
また当社では、プロバスケットボール男子・Ｂ１の群馬クレインサンダーズの本拠地でこの４月に完成した新市民体育館「OPEN HOUSE ARENA OTA」の売店やパントリーの厨房設備一式の納入・施工も手掛けております。