富士山と棚田が一望できる！大地のパワーあふれる山梨県南アルプス市「中野の棚田」を守りたい！〜クラウドファンディング開始〜

概要

山梨県南アルプス市にある中野の棚田。富士山と棚田が一望できます。素晴らしい景観だけでない土地の魅力は、まだそれほど広く知られてはいません。中野の棚田についてより多くの人に知っていただき、今後も、この土地と景色をみなさんと一緒に守っていけるようにクラウドファンディングに挑戦します。

 

プロジェクトのポイント

■南アルプス市の棚田を後世に残したい

上田氏は中野の棚田で生まれ育ち、富士山と棚田の風景も、日本のハーブが豊富に自生していることも当たり前のことと捉えていました。しかし県外に暮らした事がきっかけで、自分が生まれ育った環境は豊かさであふれていたことを実感しました。

 

現在は生活環境も変化し、日本でのお米の需要が減ったこと、後継者不足や高齢化もあり、棚田の約4割は休耕田になっています。今後、田んぼがさらに減少すると水路が途絶えて下流の田んぼに水がいかなくなってしまいます。

 

また、棚田の基盤となる石積みのメンテンスも、兼業農家の増加で石積み技術を伝授する時間が減り、また高齢化も重なり、技術の伝承が難しくなっています。

このままだと、棚田の保全が難しくなることが懸念されます。

 

■唯一無二の中野の棚田の素晴らしさを知ってほしい

江戸時代から耕作されていたと言われる中野の棚田は、先人たちが機械の無い時代から立地条件の悪い中、山間地にある小さな田んぼで汗水流して家族のためにお米を作り続けてきました。ここに住む人達が、先祖代々伝わる叡智と苦労を引き継ぐ選択をし続けたおかげで、いまの素晴らしい景色が残っているのです。

 

中野の棚田米は、スカイツリーとほぼ同じ標高約620mの山間部で朝晩の寒暖差があり、南アルプス山脈からのミネラルを含む清らかな水が流れ込んでいる豊かな土壌で育まれています。この豊かな恵みで、甘味の素となるデンプンがたくさん蓄えられた美味しいお米が出来ます。

 

このお米つくりが続くことで、棚田の風景は守られます。今後もお米つくりができるよう、クラウドファンディングで協力を募ります。

 

クラウドファンディングのリターンでは中野の棚田で取れたお米「棚田ほしほたる」、中野の棚田の景観画像、稲わらで作ったリース・ホウキ、南アルプスサンクチュアリーガーデンハウス宿泊券などをお届けします。

 

 

【クラウドファンディングの概要】

・プロジェクトページURL

https://www.zenes.jp/projects/nakano-tanada?utm_source=press_release&utm_medium=value-press

 

・起案者  

南アルプス棚田を愛する会｜上田睦美

 

・申込期間

2023年1月7日(土)まで

 

・目標金額

50万円

 

・支援金の使い道

亡父から受け継ぎ古く壊れてしまった脱穀機と、稲わらを肥料にするための稲わらカッターの購入費用の一部

 

【体験型クラウドファンディングサイト Zenes(ゼネス)について】

新しい旅と体験が見つかるクラウドファンディングサイト。食や旅、非日常体験、環境にちょっといいことまで、日本各地、世界中から幅広いプロジェクトが続々登場。旅行アクティビティ専門予約サイト、ベルトラが運営。

URL：https://www.zenes.jp

 

【ベルトラ(運営元)について】

ベルトラは旅行会社の枠組みを超え、国内から海外、旅行前から旅行後、オンラインからオフラインまで、「心ゆさぶる体験」に出会うためのソリューションを提供します。

現地ツアー数：約12,000ツアー / 現地ツアー催行会社数(世界)：約5,000社

取り扱い国数：150カ国 / 会員：約215万人 / 参加体験談：約380,000件

URL：https://www.veltra.com/jp/

 

社　　名：ベルトラ株式会社 (VELTRA Corporation)

上場市場：東京証券取引所グロース市場 (証券コード：7048)

本　　社：東京都千代田区神田美土代町１番地 住友商事美土代ビル9階

設　　立：1991年11月

代表者：代表取締役社長 兼 CEO　二木 渉