アイキャッチ画像

日本DX大賞「行政機関部門」、受賞団体決定!

日本DX大賞実行委員会は、2022年6月23日、「日本DX大賞決勝大会 行政機関部門」を開催しました。本大会では、書面審査を通過した7団体がDX事例を発表し、受賞4団体を決定しました。

日本DX大賞実行委員会は、2022年6月23日、「日本DX大賞決勝大会 行政機関部門」を開催しました。本大会では、書面審査を通過した7団体がDX実践事例を発表し、受賞4団体を決定しました。

 

当委員会では、今回受賞したDX実践事例をはじめ、本大賞の趣旨を踏まえて登録のあった事例を、構成団体主催のセミナーやメディアで紹介し、日本のDX推進に貢献して参ります。

 

日本DX大賞 行政機関部門 受賞団体

大賞

受賞団体:小国町 

登壇テーマ:小さく始めて大きく育てる こつこつと現場発のDX推進


 

概要:

DXには高度なスキルとお金が必要。だとすれば小さな自治体でのDX推進は不可能。この不可能を可能にするため、小国町では、モバイルアプリ作成ツールを導入。職員自身が本当に必要なモバイルアプリを考え作成、全職員で使用。トライ&エラーを繰り返しながらのアプリ作成と運用により、出退勤管理、体調管理、防災、選挙事務、そして公用車管理と必要なものから、現場からのDXで業務の効率化と住民サービスの向上を進めている。

優秀賞

受賞団体:神奈川県

登壇テーマ:マインドチェンジを引き出す自治体変革PJ-DX


 

概要:

2020年2月のダイヤモンドプリンセス号横浜帰港に始まる日本の新型コロナウイルス感染症との戦いは、常に最新のDXを取り入れた神奈川県庁が先導してきた。最新の空き病床の管理や療養者の健康観察等、いまや全国規模で標準化されている数々のシステムは、神奈川県庁で設計されたモデルがベースになっている。背景には、行政外部の人材による、既存の行政システムにとらわれない柔軟な危機管理や現場指導がある。

 

 

受賞団体:都城市

登壇テーマ:デジタル時代のパスポート!マイナンバーカードインフラ化プロジェクト
 

概要:

都城市では、マイナンバーカードをインフラとして活用すべく、「都城方式」と呼ばれる申請サポートを全国初で実施し、全国の自治体への横展開も進んでいるほか、誰一人取り残されないよう出張申請サポート専用車も全国初で運用している。

また、電子母子手帳サービス、図書館カード、おくやみ窓口、自治体マイナポイント等の利活用シーンの拡大にも積極的に取り組むことで、マイナンバーカード交付率は4月1日現在で78%、全国の市区でトップの数値となっている。

 

日本マイクロソフト賞

受賞団体:加古川市

登壇テーマ:「加古川市版Decidim」~新しい市民参加型合意形成のカタチ~


 

概要:

コロナ禍において、市民を集めたワークショップの開催は困難に。また、オフラインイベントに参加したくても時間の制約から参加がかなわなかった、子育て世代をはじめとするサイレントマジョリティの意見をいかに拾い上げるかということは、これまでから行政の大きな課題だった加古川市。当市では、「Decidim」を活用した新しい市民参加型合意形成の取り組みを進め、これらの行政課題を解決しようとしている。

 

 

■「日本DX大賞」概要
目 的:我が国は、デジタル技術を活用して地域の魅力を引き出し持続可能な経済社会の実現をめざす「デジタル田園都市国家構想」を掲げています。この実現には、デジタル技術のさらなる応用で組織やビジネスの変革を実現する「DX事例」の拡充が不可欠です。自治体、民間企業、産官学や官民連携などDXの推進と支援現場における優れた「DX事例」を掘り起こし、広く共有する機会として「日本DX大賞」を実施しています。

 

日程:

6月20日開催 大規模法人部門

6月21日開催 中小規模法人部門

6月22日開催 支援機関部門

6月23日開催 行政機関部門

6月24日開催 官民連携部門
 

主 催:日本DX大賞実行委員会

後 援:デジタル庁、総務省、特定非営利活動法人ITコーディネータ協会

協 力:ASCII STARTUP、EnterpriseZine、月刊総務、DXマガジン、Heroes of Local Government、デジタル行政、データのじかん

日本DX大賞サイト:https://dx-awards.jp/

 

■行政機関部門登壇団体と登壇タイトル

登壇団体 プロジェクト名
笠岡市 コロナ禍での新しいコミュニケーションのあり方~シティプロモーション事業におけるデジタルトランスフォーメーション~
群馬県 目指せ!日本最先端クラスのデジタル県!!「ぐんまDX加速化プログラム」
小国町 小さく始めて大きく育てる こつこつと現場発のDX推進
加古川市 「加古川市版Decidim」~新しい市民参加型合意形成のカタチ~
都城市 デジタル時代のパスポート!マイナンバーカードインフラ化プロジェクト
神奈川県 新型コロナウイルス感染症対策の神奈川モデル
南陽市 職員が内製で取り組む『行かなくても済む市役所』への改革


 

■日本デジタルトランスフォーメーション推進協会が運営しているメディア

「経革広場」:https://www.keikakuhiroba.net/

「Digital Workstyle College」:https://digitalworkstylecollege.jp

「TechTrends」:https://techtrends.jp/

 

【一般社団法人日本デジタルトランスフォーメーション推進協会について】

事務局所在地:〒102-0074 東京都千代田区九段南1-5-6 りそな九段ビル5F KSフロア

代表者:代表理事 森戸裕一

発足:2010年6月(法人化:2010年10月)

URL:https://jdxa.org

事業内容:デジタルトランスフォーメーション(DX)推進人材の育成や組織づくりの支援、DXに関するイベントや勉強会の実施、地域におけるDX推進に関するプロジェクト、DXの啓蒙・普及・政策提言、DXに関する情報提供ほか


 



ログインするとメディアの方限定で公開されている
お問い合わせ先や情報がご覧いただけます

添付画像・資料

添付画像をまとめてダウンロード

企業情報

企業名 一般社団法人日本デジタルトランスフォーメーション推進協会
代表者名 森戸 裕一
業種 ビジネス・人事サービス

コラム

    一般社団法人日本デジタルトランスフォーメーション推進協会の
    関連プレスリリース

    一般社団法人日本デジタルトランスフォーメーション推進協会の
    関連プレスリリースをもっと見る

    • クリックして、タイトル・URLをコピーします
    • facebook
    • line
    • このエントリーをはてなブックマークに追加

    プレスリリース詳細検索

    キーワード

    配信日(期間)

    年  月  日 〜 年  月 

    カテゴリ

    業界(ジャンル)

    地域