【沖縄・石垣島から島文化の継承】丸木舟の造船を通して石垣島の文化を過去から未来へつなげる挑戦をクラファンで実施～子供が力強く生きる未来を目指して～

概要

石垣島の平久保半島、久宇良（くうら）集落にて、伝統木造船サバニの造船業を営んでいる吉田さん。舟大工の新城康弘氏と出会い、１０年前から舟大工として今までに造船した舟は２０艇（サバニ１９艇、丸木舟１艇）になります。このプロジェクトでは石垣島の琉球松を使うことで島の林業の課題解決にも挑みながら、琉球王国時代も造られていた、現在ではみることができない丸木舟を蘇らせます。丸木舟の完成は、令和５年４月上旬を目指します。

プロジェクトのポイント

■丸木舟には石垣島に自生する琉球松を使い、島の資源を活用することで林業の課題解決にも挑みます

今回プロジェクトでは石垣島で伐採した一本の丸木から、丸木舟をつくります。
琉球王国時代には森林伐採が禁止されたこともあり、それが以後サバニの発展に繋がりましたが、現在の石垣島の林業の現状としては、伐採時期を過ぎてしまい大木になり過ぎた琉球松が数多くある状態です。
本来林業とは、植栽や間伐、収穫、活用といったサイクルが回ることで成り立ちます。伐採時期が過ぎたものは周囲の木々の成長を滞らせてしまうため、大木を伐採し活用していくことには意味があります。
吉田さんは、プロジェクトのアイデアが浮かんだ時に、活用の機会がなく伐採されずに残ってしまった木をどうするかという島の林業の課題を知り、石垣島の山が育てた材を活用して造船し海へ出ることが、島の自然の魅力を伝えるだけでなく、それを支えてきた林業や職人たちへのリスペクトに繋がるのではと考えました。

■大人が一つの目標に向かって楽しみながら挑む姿を見せることで、子どもたちが自由に力強く生きるインスピレーションを与えたい

吉田さんのコメント「私が造船業を通して学んだのは、自分で考え、知恵を絞ることの大切さ。自分から得ようとする意欲がないと何事も身につかない、ということです。これは自分の力で力強くいきていくためにとても重要だと考えています。最近ではコロナの閉鎖感などもあり、自由に自分を表現することが難しい子供も増えていると感じます。まずは、大人が本気で自分の仕事に楽しみながら取り組む姿を見せることで、子供が型に縛られずに自分の可能性信じ、主体的に人生を生き抜くことができるよう、インスピレーションとなりたいと思います。」

【クラウドファンディングの概要】
・プロジェクトページURL
https://www.zenes.jp/projects/ishigakijima-sabani?utm_source=press_release&utm_medium=value-press
 

・起案者  
吉田サバニ造船｜吉田友厚

・申込期間
2022年12月15日(木)まで

・目標金額
100万円

・支援金の使い道
丸木舟づくり用の大木の購入費用
プロジェクト活動における運営費用

【体験型クラウドファンディングサイト Zenes(ゼネス)について】

新しい旅と体験が見つかるクラウドファンディングサイト。食や旅、非日常体験、環境にちょっといいことまで、日本各地、世界中から幅広いプロジェクトが続々登場。旅行アクティビティ専門予約サイト、ベルトラが運営。
URL：https://www.zenes.jp

【ベルトラ(運営元)について】

ベルトラは旅行会社の枠組みを超え、国内から海外、旅行前から旅行後、オンラインからオフラインまで、「心ゆさぶる体験」に出会うためのソリューションを提供します。
現地ツアー数：約12,000ツアー / 現地ツアー催行会社数(世界)：約5,000社 
取り扱い国数：150カ国 / 会員：約215万人 / 参加体験談：約380,000件
URL：https://www.veltra.com/jp/
 

社　　名：ベルトラ株式会社 (VELTRA Corporation)
上場市場：東京証券取引所グロース市場 (証券コード：7048)
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設　　立：1991年11月
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