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バッテリー充放電検査システムのファクテム、本社・工場を移転 ワンストップ体制を強化&開発能力を向上

バッテリー充放電検査システムを手掛ける自動化設備メーカー、株式会社ファクテム(福岡県北九州市)は、本社および併設する工場を移転し1月17日(月)より本格稼働しました。

【ファクテムについて】

 車載用バッテリー(電池)として使用されるリチウムイオンバッテリー(LiB)等のバッテリー製造工程における安全性・性能を確認する『充放電検査装置』を主力に、バッテリー製造の検査工程(後工程ともいう)に関わる自動化設備を設計、開発しています。世界の新車販売台数に占める電気自動車(EV)の割合は、2030年にはガソリン車を上回る51%にまで伸びると予測されており、近年LiB市場は急成長しています。そのため、当社の主力事業『充放電検査装置』は製造過程で必要不可欠であり、その需要は一層高まっています。

 

当社は、「開発力」「企画力」「ものづくりネットワーク」を強みに、これまで多くのカスタマイズ装置を手掛けてきました。バッテリー製造の検査工程(後工程)においては自動化装置の設計、製造、納入だけでなく、ラインレイアウトの企画、提案から各装置の設計まで対応できる経験豊富な人材と十分なノウハウがあります。また、これまでの実績からバッテリー製造設備メーカーとのコネクションも多数あり、中国にもものづくりネットワークがあるため、量産大規模案件を受注できる体制も整っています。

 

 

【移転の背景】

 工場規模を拡大することで、ユーザーのバッテリー生産工場へ敷設する充放電検査ラインを再現し、納入前に試運転、連動確認を行うことが可能となります。これにより品質向上や納期短縮が図れ、これまで以上にユーザーからの要求に迅速に対応していきます。また、R&Dセンターとして研究開発を強化し、量産モデルの自社開発も計画しております。

 

 

【今後の展望】

 旺盛な市場要求に対応し、自社製品の開発などでバッテリー充放電検査システム事業の強化を図ると同時に、新規事業である環境改善商材の代理販売事業も拡大し、多方面でカーボンニュートラル社会の実現に向け邁進していきます。また、北九州の経済活性化や若手の人材雇用機会創出による地域社会の発展にも貢献していきます。

 

 

【工場概要】

構造:鉄骨造

幅:23メートル

奥行:38メートル

面積:866.80平方メートル

高さ:12メートル

工場設備:天井クレーン2基(2.8トン)、エアコン完備

その他:屋根下に遮熱シート施工(当社取扱い製品)

 

【会社概要】

所在地:〒800-0216 福岡県北九州市小倉南区中曽根新町1番13号

代表者:代表取締役 川越健二

設立:2015年11月9日

資本金:300万円

Tel:093-474-7366

Fax:093-474-7367

URL:https://factem.co.jp/

事業内容:自動化システム(工場内生産設備の企画・設計・製造・エン
ジニアリング)、及び環境改善商材の卸販売、輸出入



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企業情報

企業名 株式会社ファクテム
代表者名 川越 健二
業種 機械

コラム

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