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8割がインターン参加。就活セクハラ受けても志望度により選考を受け続ける約5割。LGBTに配慮企業を知りたい6割<2023年卒ブンナビ学生調査(2021年9月)>

◆インターン「参加した」8割近く。参加したインターン「選考に関連してそうだった」2人に1人◆LGBTに配慮している企業の情報を「知りたい・どちらかといえば知りたい」約60%◆SDGsを「知っている・説明できる」9割近く◆就活セクハラを受けた場合、志望度が高ければ「そのまま選考を受け続ける」半数近く

株式会社文化放送キャリアパートナーズ(本社:東京都港区、社長:平田眞人)は、2023年卒業予定の学生を対象とした「2023年卒ブンナビ学生調査(2021年9月実施)」の調査結果を発表しました。9/1-9/15で、679件の回答を得ました。概要は以下の通りです。

 

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■インターン「参加した」8割近く。参加したインターン「選考に関連してそうだった」2人に1人

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「インターンに参加したいと思うか」について「既に参加した」77.0%(前回比+27.7pt)で、昨対比+13.0pt と増加。「参加したインターンで選考に直結したものはあったか」については、「何かしら選考に関連しているようだった」50.7%(前回比+7.4pt)で昨対比+8.8pt という結果に。

▼インターンシップに参加したいと思いますか。(択一) ※1dayのものも含みます

【+13.0↑】77.0%:既に参加した  
【-3.0↓】7.4%:未参加・これから参加する
【-7.2↓】5.3%:未参加・これから参加したい(応募中)
【-0.5↓】9.0%:未参加・これから参加したい(未応募)
【-2.3↓】1.3%:未参加・参加したいと思わない
※【】内は昨対比

▼「既に参加した」を選択した方にお聞きします。参加したインターンシップで選考に直結したものはありましたか。(複数選択

【+2.9↑】15.5%:選考に直結していた
【+8.8↑】50.7%:何かしら選考に関連しているようだった  
【-5.2↓】45.3%:特に選考とは関係なさそうだった
【+1.2↑】11.1%:よく分からない
※【】内は昨対比

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■LGBTに配慮している企業の情報を「知りたい・どちらかといえば知りたい」約60%

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「就活においてLGBTに配慮している企業の情報を知りたいか」に対し、「はい」「どちらかといえばはい」計62.5% となった。一方で「当事者ではないので興味がない」「企業選びにおいて、LGBTへの配慮を重視していないので、知りたいと思わない」 といった声も。

 

▼就職活動において、LGBTに配慮している企業情報を知りたいと思いますか。(択一)

19.6%:はい  
42.9%:どちらかといえばはい  
16.5%:どちらかといえばいいえ
21.1%:いいえ

 

▼上記の理由を教えてください。

〈はい・どちらかといえばはいの理由〉  
・多種多様な価値観を積極的に受け入れる企業は好感を持てるから。

・LGBTに配慮している企業は、社会の変化への対応力が高いと判断できるため。  
・LGBTに対して理解が乏しいためはっきりとは言えないが、配慮がない企業よりかは配慮している企業の方が良い印象であるため。

・みんなが働きやすい環境を作っているのはプラスであると考えるため。

・自分自身も該当するため、なんの弊害もない会社で働ける場所を知れることはいいことだと思う。
・LGBTに関して強い理解はないですが、配慮しているに越したことは無い、同程度の志望度なら配慮している方を選ぶからです。また、社内で様々な人と関わり合える方が自分の人間性が豊かになるとも考えるからです。

・SDGsやLGBTに取り組んでいる企業はホワイトだと思うから。
・LGBTへの配慮がない会社は差別的な会社なのではないかと不安になる。多様性が認められる会社で働きたい。
・社会的な潮流としてLGBTのような多様性を受け入れる企業が今後当然視されるべきだと思うから今からそのようなことに取り組む企業を知りたいから。
・当事者ではないのでそこまで重視はしないが、性的マイノリティにも配慮できる会社は全ての社員に対して配慮できる会社だと思うから。

・LGBTに配慮していることは企業の余力につながるし、女性の働きやすさとほぼ同等だと思っているから

・ジェンダーフリーな時代になって欲しいから
・性で差別するような企業は今後伸びないと思うから。
・LGBTという存在が近くあり、仲の良い友人のことを少しづつでもいいから理解してみたいから。

・配慮することが今後必須条件になってくると思う。

 

〈いいえ・どちらかといえばいいえの理由〉  
・自分が当事者ではないため。  

・LGBTに配慮している、又は理解があるということは、その会社がセクハラなどに配慮があることと同じであると思うが、必要以上にそれを売りにする必要はないと思うし、むしろそう言った言葉で定義すること自体にあまり好感を持てないから。

・企業選びにおいて、LGBTへの配慮を重視していないので、知りたいと思わない  
・LGBTへの配慮が会社の志望度に関係していないから。
・SDGsやLGBTに配慮している企業は素晴らしいですし、今後「生き残りそう」な企業の判断基準としても使えるとは思いますが、正直自分自身に大きな利益はなかったり、就職活動の軸には当てはまらないため。  
・自分が気にしないからです。それに、LGBTに限らず、もっと多様な人間が世の中に入るはずです。わざわざLGBTに限った話を聞いても、特に何も思いません。

・配慮してるということは差別をしているということ

 

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■SDGsを「知っている・説明できる」9割近く

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「SDGsという言葉」について「説明ができる」「説明できないが知っている」計88.2% となった。ただし「企業選びの軸にSDGsも入っているか」は「いいえ」80.1% という結果に。

 

▼SDGsという言葉について教えてください(択一)

41.8%:詳しく知っていて説明ができる  
46.4%:説明はできないが知っている  
8.5%:聞いたことがある程度
3.2%:全く知らない

 

▼企業選びの軸に「SDGs」も入っていますか?(択一)  

19.9%:はい
80.1%:いいえ  

 

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■就活セクハラを受けた場合、志望度が高ければ「そのまま選考を受け続ける」半数近く

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「自身の就活でセクハラがあった場合、志望度によって対応を変えるか(その可能性はあるか)」について、「はい」75.1% となった。さらに「仮にセクハラを受けた企業の志望度が高い場合、何もせず選考を受ける可能性はあるか」に対し「はい」45.7% という結果に。

 

▼仮に自身の就活でセクハラだと感じる内容があった場合、志望度によって対応が変わること(もしくは変わる可能性)はありますか。(択一)  

75.1%:はい  
24.9%:いいえ

 

▼上記で「はい」を選んだ方に質問です。仮にその企業が志望度が高い場合は、何もしないで選考を続ける可能性はありますか。(択一)

45.7%:はい  
54.3%:いいえ

 

▼上記の理由を教えてください。

〈何もせずに選考を受ける可能性がある理由〉  
・志望度が高ければ我慢してしまう  

・個人的にはセクハラより仕事内容の方が大事だから。
・志望度が高く、本当に行きたい気持ちがあるときは、大ごとにしないと思う  

・モヤモヤを感じたとしても、志望度が非常に高い場合は、それだけを理由にできないと考えると思うからです。その人の場所に当たらなければ良い、自分より早く退職する、その人を警戒すれば良いなどを考えると思います。
・セクハラと感じた内容を乗り越えて入社できるなら全然構わないと思うから。  

・然るべき機関に相談した上で、自分が有利に進められると考えるから。
・不快には思うと思うが、就職のチャンスは失いたくないから  

・その企業が悪いのではなく、セクハラをした当事者個人に原因があるためです。
・とりあえず受け続け、その人だけがセクハラをして周りは気づいていないのか、会社全体がそれを容認している雰囲気なのか見定めたいから。
・他の企業から内定を得られていない場合は、ひとまず内定を得たいため

・一社員が原因で自身の夢を諦めたくないから。
・どうしても行きたい企業の場合、少なからず残念な人はいるものの、他の社員はきっと素敵な人だと信じるだろうと思うため。 また、違う所に魅力を感じているため、少しなら耐えられると思う。そして、入社後に上司に相談するなど上手く対処出来ればいいと考えるため
・とりあえず選考に進んで、他の企業の面接の際の練習台にする。
・内内定が出てから辞退するか考えるから。
 

 

〈何もせずに選考を受ける可能性がない理由〉  
・どんなに志望度が高くとも、そのような人材がはびこるような会社はその時点で志望度が落ちるから。  

・セクハラを黙認して、入社することはセクハラを認めることになると感じるため

・セクハラをバレないと思ってる人間がいる会社のガバナンスはやばいと思うから  

・志望度が高くても自分が嫌なものは嫌である
・セクハラを横行させている企業はそもそも社内におけるセクハラも放置している可能性が高いから  

・自身が勤める会社にそんな人がいると思うと不安で仕方ないから。
・1人そういう方がいれば他にもいるはず。  
・他にも隠れた問題がありそうだから調べる  
・入社してからも満足のいく仕事ができないと思うから。
・コンプライアンス意識を徹底させられないような会社は規模はどうであれ、管理能力に疑問があるのでお断りしたいと思います。

・選考を続けるかどうかはわからないが、何もしないでではなく、何かあった時にどうすればよいのか、相談できる環境はそろっているのかなどの確認は行う。
・そんな分別のない人が人事とか会社として終わってるから

・OB・OG訪問などを通して、実際にどうなのかを知りたいです。
・不快な思いをした人と再び出会いたくないから。
・受かったとしても大した人がいない企業だと思い行かないと思う
・何もしないことは無いです。後輩のためにキャリアセンターに報告はします。
・セクハラっぽい対応があった時点で熱が冷めるので、途中でも妥協せずやめます。
 

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■2023年卒ブンナビ学生アンケート調査概要
調査名 :2021年9月アンケート
調査対象 :2023年春就職希望の「ブンナビ」会員大学生・大学院生
調査期間 :開始:2021/9/1 ~ 終了:2021/9/15
調査方法 :Webアンケート
有効回答数:679件

■本件に関するお問い合わせ先
企業名:株式会社文化放送キャリアパートナーズ
担当者:高野
Email:sjk@careerpartners.co.jp
URL:https://www.careerpartners.co.jp/laboratory/



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企業情報

企業名 株式会社文化放送キャリアパートナーズ
代表者名 平田眞人
業種 ビジネス・人事サービス

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