「日本福音ルーテル社団」から「J E L A」へ

　一般社団法人日本福音ルーテル社団は、本年9月1日をもちまして、一般財団法人への転換を完了し、新たに『一般財団法人JELA』（所在地：東京都渋谷区、理事長：古屋四朗）と称することとなりました。なお、英語名は『JELA Foundation』です。1909年にキリスト教の宣教師社団として創設された私共の団体は、長い年月を経て、公益事業に専従する団体へと活動の内容を変化させて参りました。宣教師社団に託された財産を財団として次世代に引き継ぎ、「キリストの愛をもって日本と世界の助けを必要とする人びとに仕える」というミッションステートメントのもと、将来に渡って広く社会に貢献する公益活動を維持して参ります。

一般財団JELAは、以下の三本柱で支援事業を更に充実させて展開いたします。

◆ 世界の子ども支援事業

　日本と海外で、貧困の中の子どもたちの生活環境を改善。

　・インド支援（西ベンガル州コルカタ、マハラシュトラ州ジャムケットなど）

　・カンボジア支援（全土の貧困農村）

◆ 難民支援事業

　難民として来日した人々に住居（シェルター）を提供。日本社会への定着を支援。

　・給付型奨学金「フィロクセニア奨学金」で、難民・難民認定申請者を支援。

　・難民専門学校教育プログラム（Refugee Vocational Education Program – RVEP）」により、難民の専門学校への進学を支援。

◆ 奉仕者育成事業

　ワークキャンプ、学校との連携、奨学金などを通じて、隣人愛に生きようとする人々を育成。

　・給付型奨学金「ディアコニア奨学金」で、若者や奉仕する者を支援。

　・海外（米国・インド・カンボジア）ワークキャンプを通じて、若者やボランティアの心身の成長を応援。

各事業の詳細は弊財団ホームページ（https://www.jela.or.jp/ ）をご覧ください。