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Sacco、山崎俊巳氏 アドバイザー就任のお知らせ

法人のサステナビリティを「ありがとう」の贈り合いで可視化するサイト「coki」を運営する株式会社Sacco(本社:東京都渋谷区、代表取締役:加藤俊)は、山崎俊巳氏がアドバイザーに就任したことをお知らせいたします。

■アドバイザー就任にあたってのコメント

この度、株式会社Saccoのアドバイザーに就任しました。当社は企業理念に「社会の公器としてすべてのステークホルダーに愛される会社をこの世の中に共感の輪を通じて広げていく」とあるように、企業の公器性を人びとの共感性という特質に還元し、各企業が社会との相互的発展を目指すためのプラットフォームを運営している。このユニークな取組みに少しでもお役に立ちますよう取り組んでまいります。

 

<新任アドバイザー略歴>

山崎俊巳

1986年 東京工業大学大学院経営工学専攻修了、郵政省(現総務省)入省。科学技術庁(現文部科学省)、(株)クレディセゾンの出向。郵政大臣秘書官、総務大臣秘書官や大臣官房会計課長、消費者庁総務課長、内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局次長等を経て、2019年総務省大臣官房総括審議官兼初代公文書監理官を併任。ICT政策をはじめ科学技術政策、消費者政策、地方創生政策など広範な行政を担当。 2020年退職。(一社)エコロジー・カフェ 理事、(一社)量子ICTフォーラム エグゼクティブアドバイザー、(一社)PHR普及推進協議会 顧問、デジタルハリウッド大学院 特任教授、宇部市政策アドバイザー、美波町参与、京丹後市ICT戦略アドバイザーなどを兼任し、自然共生型の持続可能な社会経済の実現を可能とする公共、民間やその連携分野で新たな仕掛けや仕組みづくりに取り組む。

 

■代表取締役 加藤俊のコメント

 cokiが、法人のサステナビリティを可視化するという目的を推進していくにあたって、この度、山崎さんにアドバイザーとして弊社に協力いただく運びとなりました。

私たちはこれまで数多くの企業をメディアとして取材し、また社内報や会報づくりを通して様々な企業を見てきました。。その過程で、売上や利益率の多寡、ROEや社員数といった指標だけでは企業の価値は判断することができないことを切に感じました。有名でなくとも地域社会へ貢献している企業や、多様なステークホルダーを大切にしようとしている企業は数多く存在しています。あるいはその逆、売上や社員数は大きくても、誰かを不幸にしながら成り立つビジネスや、社員にとって働きやすい企業でも取引先に無理を強いる企業も存在しています。

企業の良し悪しは一概に論じられるものではありませんが、社会全体で持続可能な社会づくりに一丸とならなければいけない今日に於いて、既存の評価指標だけでは評価しきれない法人の良さや、財務諸表では可視化されない法人の非財務的価値を顕在化させる必要性を感じています。例えば、世界的なメガトレンドとなっているESGやSDGsの取り組みなども自社発信で単に情報公開するだけでは、投資家や社員などの限られたステークホルダーとの情報共有に留まり、また公開された情報の事実性も担保されません。

持続可能な社会を実現するためには、より広範なステークホルダーに対して、第三者が取り組みや非財務的価値をわかりやすく伝える必要性があるのではないでしょうか。

 そのためのアプローチとして、cokiでは、社員やその家族、お客様、取引先、地域社会、自治体、金融機関、株主、経営層、投資家など関わる人や組織、社会といった多様なステークホルダーとの向き合い方やSDGsやESG課題への取り組みについて紹介しています。その際、ステークホルダーの個社(者)名をバイネームしていただくことがcokiの特長です。cokiでは、法人のサステナビリティを実際に関わるステークホルダーの方との「ありがとう」の贈り合いを通して可視化するアプローチをとっています。なぜなら、心からの感謝を伝えることで、組織内のエンゲージメントを高めると共に、法人のサステナビリティを対外的に伝えていくことが可能だと考えているからです。

 DXが言葉として定着しつつある昨今、企業各社に同時に求められるようになるのは、サステナビリティ・シフトと言われています。事実、2020年後半から経産省も、「SX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)」の重要性を語るようになりました。ポストコロナを考えると、ドラスチックな産業構造の変化と、従来はなかった規制やデファクトによるビジネスの前提条件の変容が待ち受けています。VUCAとも形容される不確実性が高まる時代において、企業がサステナビリティを重視し、稼ぐ力とESGの最適均整をどこで取るのか、そこに企業戦略の巧拙が個々に評価されていく時代になるはずです。

こうした時代の変革期に、関わる存在を大切にしようとする、社会の公器を体現する法人が評価される世の中をつくることが、当社の役割です。

 

■株式会社Saccoについて  
株式会社Saccoは、「社会の公器として全てのステークホルダーに愛され、信頼される会社創りを支援するメディア・カンパニー」です。法人のサステナビリティを「ありがとう」で可視化するWEBサービス「coki」および、社員や社員の家族に愛される会社を目指す企業のための社内報づくりやオウンドメディア、団体の会報づくりを行っています。

 代表取締役:加藤俊  
設立:2015年8月14日  
URL:https://sacco.co.jp/  
事業内容:WEBサービス運営、社内報・会報誌作成事業、教育醸成事業

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企業情報

企業名 株式会社Sacco
代表者名 加藤 俊
業種 ビジネス・人事サービス

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