40か国以上で愛される「幽霊」ビール醸造所・ミッケラーの魅力がまるわかり！『ミッケラーの「ビールのほん」』出版記念トークイベントが、オンラインで開催

自前の醸造設備を持たず、レシピごとに最適な醸造所を世界中から厳選しビールをつくる「ファントムブルワー」として知られるミッケラーは、国境を越えビールファンを魅了。イベントでは、翻訳者と日本を代表するクラフトビール会社Far Yeast Brewingの社長が、ミッケラーのユニークな魅力を多面的に解き明かします。

「これからの街の本屋」をコンセプトに掲げる、生ビールなどドリンクも楽しめる本屋B&B（東京都世田谷区）は、2021年7月24日（土）、世界中に愛飲者がいるデンマーク発クラフトビールブランド「ミッケラー」創業者による著書の日本語版『ミッケラーの「ビールのほん」』（ガイアブックス）刊行を記念し、トークイベント「ミッケラーから見るクラフトビールの自発性」をオンライン形式で実施いたします。

▼トークイベント「ミッケラーから見るクラフトビールの自発性」案内ページ：http://bookandbeer.com/event/bb210724_beer/

▼『ミッケラーの「ビールのほん」』紹介ページ（ガイアブックス公式サイト）：http://www.gaiajapan.co.jp/books/food/otherdrinks/5829/

■ミシュラン星付きレストラン専用ビールも手がける、クラフトブルワー界の先駆者

ミッケラーは、2006年デンマークのコペンハーゲンにて誕生。あえて特定の醸造設備を持たず、製造したいレシピに合わせて最適な醸造所を世界中より探し、独自のビールをつくり出す「ファントムブルワー」として知られています。

ビールの品質を何よりも追求し、実験的で革命的なスタイルのビールづくりに挑み続ける姿勢が、国境を越えビールファンから絶大な評価を獲得。現在40か国以上で販売され、ミシュラン星付きレストランから専用ビール製造の依頼も受けるほどの急成長を遂げています。

『ミッケラーの「ビールのほん」』は、ミッケラーの創業者が執筆した書籍の日本語版です。もともとは趣味だったという実験的なビールづくりや、その後いかにして国際的なクラフトブルワーのパイオニアと称されるまでに進化していったかなど、興味深い真実が満載。さらに、ビールという飲み物にまつわる歴史や、ビールと料理の合わせ方など、ビールに関する知識も無理なく得られるように構成されています。

■工夫した訳語をクイズ形式で解説するなど、知識欲や遊び心も刺激

トークイベント「ミッケラーから見るクラフトビールの自発性」に登壇するのは、翻訳を手がけた長谷川小二郎氏と、日本を代表するクラフトビール会社であるFar Yeast Brewing株式会社の山田司朗社長です。

長谷川氏は、今回の翻訳にあたって工夫した訳語を、クイズ形式で解説。カタカナのままで済まされてしまう翻訳も少なくない中、どのようにして適切な漢語・和語へと変換していったかなど、翻訳というものを追体験できるような内容をお話しします。また山田社長は、ミッケラー同様「ファントムブルワー」としてスタートを切った自身の経験をもとに、ミッケラーの特徴や優れている点を、熱くかつ分かりやすく伝えます。

翻訳者とクラフトブルワーという異なる立場と視点で、ミッケラーのユニークな魅力を多面的に解き明かすのが本イベントの特長。ビール好き必聴の、貴重な機会をお届けします。

＜トークイベント開催概要＞

テーマ：「ミッケラーから見るクラフトビールの自発性」

出演：長谷川小二郎、山田司朗

日時：2021年7月24日（土）19:00～21:00 （18:30オンライン開場）

場所：リアルタイム配信

入場料（税込）：

・配信参加：1,650円

・書籍付き配信参加：1,650円＋『ミッケラーの「ビールのほん」』3,520円

*イベント後の発送です

URL：http://bookandbeer.com/event/bb210724_beer/

申込ページ：https://bb210724.peatix.com/