「GPS型認知症徘徊感知機器iTSUMO専用シューズ完成披露について」
日本全国で認知症が原因による徘徊で警察に保護願が出される件数が、年々増加しておりいよいよ2万人に達するまでになりました。これを何とか減少させるべく、全世界の全地球型測位システム(GPSやみちびきなど)を利用し、徘徊される高齢者の位置情報を把握する仕組みがiTSUMOです。
弊社アーバン警備保障株式会社では6年前からアーバンテックとして認知症の方のGPS型徘徊感知機器iTSUMO(いつも)のメーカーとしてサービス提供しております。
これは、株式会社NTTドコモ製のGPS端末を、介護保険を利用してお手軽に、かつ確実に使いこなせる仕組みとして、全国で累計8000名 を超える方にご利用いただいています。
iTSUMOの特徴は、普段履きの靴に専用カバーで取り付けることができるというもので、普段履きなれた靴を使えることや、別に費用がかからないことなどがお客様から支持されております。 (徘徊感知機器の一番の問題は所持率であり、靴は最後の砦として非常に有効です)
しかし、専用カバーは小さいとはいえ足の甲に飛び出る形になるため、どうしても馴染んでいただけない方もおられました。
そこで、この度株式会社キャラバン様とコラボレーションという形で、足の甲にiTSUMOを挿入でき、見た目にもスタイリッシュ、履き心地、歩き心地も抜群というiTSUMO専用GPSシューズ が完成しました。
これまでの介護靴とは全く違ったアプローチで「歩き続けたくなる靴」 を目指しています。
「徘徊」は実は「散歩」 であり、これを止めることはより認知症を進行させてしまいます。ご本人の居場所がわかっていれば、それは「徘徊」ではなくいつでもお迎えに行ける「散歩」に変わると考えており、実際iTSUMOをご利用のご家族はご自身で保護ができております。
今回プレスリリースという形で、投稿させていただいたのは、まだまだ徘徊でお困りの方が日本中におられ、弊社をはじめとするGPSの存在や有用性をご存じでない実態があり、少しでも情報発信することで、一人でもお困りの方のお役に立ちたい 。その思いからでございます。
よろしければ、弊社HPやプロモーションビデオ等をご覧いただき、是非ご連絡ください。
ありがとうございました。
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企業情報
企業名 | アーバン警備保障株式会社 アーバンテック |
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代表者名 | 信国 隆 |
業種 | 医療・健康 |
コラム
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