新製品発売！高性能鉄筋探査機（電磁波レーダ法 コンクリート内部探査機）[最高性能]鉄筋探査機のシンプル機能タイプが登場！

「コンクリート内部探査用電磁波レーダ」を中心とした非破壊検査機器を製造・販売するKEYTEC株式会社（所在地：兵庫県神戸市中央区浜辺通5-1-14 神戸商工貿易センタービル11F、代表取締役：岩田 和彦）は、2021年6月1日より、コンクリート内部探査用、電磁波レーダ「ストラクチャスキャン SIR-EZ LXT」を発売開始いたしました。

日本の高速道路やトンネル、橋梁などの社会インフラは、ますます老朽化が深刻化し、維持管理のための補修工事やリニューアル工事が必要となってまいります。これらの工事に欠かせないのが、コンクリート内部にある鉄筋や配管、厚み、空洞の有無などの診断などを行えるマルチな鉄筋探査機「ストラクチャスキャン SIR-EZ シリーズ」です。

■製品の特徴

・鉄筋（金属）以外にも、非金属管（塩ビ管、CD管）も探査可能

・ジャンカ・クラック・床版土砂化・タイル浮きなどの空洞探査や厚みの探査も可能

・ノイズ（多重反射）が少なく、２段目に配置される鉄筋（W筋、下部筋）なども鮮明に探査可能

・高性能フィルタ搭載で、鮮明な探査結果が得られ、誰でも簡単に鉄筋等の埋設物の判別が可能

・ワンタッチ！自動で正確なかぶり厚が分かる【自動深度補正機能】付

・ワンタッチ！自動で最適な感度、見やすい波形に合わせてくれる【自動感度補正機能】付

・探査深度は約60cm

・操作ボタン＆タッチパネルで操作も簡単

・6.5インチ大画面での探査が可能

・画面と一体型で現場向き

・過酷な使用に耐え得る、コンパクトで頑丈な設計

・荒い探査面も探査可能（車高8mm）

■新製品「ストラクチャスキャン SIR-EZ LXT」とは？

世界で初めて電磁波レーダを実用化したGSSI社が、電磁波レーダ世界シェアNo.1の実績をもとに、多重反射波（偽像）の少ない高性能アンテナフィルタ回路を設計しております。

新製品となる「ストラクチャスキャン SIR-EZ LXT」は、現在発売中の高性能鉄筋探査機＜ハイスペックモデル＞の「ストラクチャスキャン SIR-EZ XT」から最低限必要な機能を厳選した＜シンプル機能モデル＞です。世界最高性能を持つ「SIR-EZ XT」のスペックはそのままで、一部のオプションが対応していないだけの低価格モデルです。最先端の機能と驚異のコストパフォーマンスを兼ね備えた探査現場の標準機となる１台です。

■マルチな用途で使える 電磁波レーダ

　ストラクチャスキャン SIR-EZシリーズは、所謂鉄筋探査機と呼ばれますが、電磁波レーダ手法を採用している為、探査できるものは幅広く、鉄筋以外にも非金属管（CD管や樹脂管）や探査対象の厚み（コンクリート厚、アスファルト舗装厚、トンネル覆工厚）、空洞・クラック・土砂化現象、タイルの浮きなどまで探査することができます。

■仕様