石徹白(いとしろ)洋品店 「夏の服展」を名古屋栄三越にて開催します ~自然の恵の美しさとおばあちゃんの生活の知恵を現代に伝える~
岐阜県と福井県の県境、白山の麓で洋服店を営む石徹白洋品店の販売会を開催いたします。当店は、もともとボランティアで石徹白に入った、平野馨生里(ひらの・かおり)が、現地で村のお婆さんたちと出会い、昔からその土地に伝わる農作業着の着回しの良さと動きやすさ、そして和服の反物を使った合理的な縫製の技に感動したことから、お店をはじめました。 昔から土地に伝わる知恵を、後世に伝えたい。石徹白の自然の中で育まれた生活が、これから生きる私たちの生き方のヒントになるのではないかと思い、洋服を作って売るだけではなく、石徹白の文化と生活を伝える服を現代に合わせて発信していこうと活動しています。
展示会の服のラインナップは以下となります:
地域に伝わる伝統着をリデザインした服
・パンツ:「たつけ」「はかま」「かるさん」
「和服ズボン-たつけ 」
たつけは少ない生地で、布を無駄にせず、動きやすいデザインが追求された、先人の知恵のつまった芸術品のような服です。生地は和服の反物の巾のものも使用します。地域のおばあちゃんから教わった作り方を現代風にアレンジして仕立てています。
もともとは農作業に使われていた服なので、腰回りがゆったりとしていて、動きやすいです。裾が絞ってあるために足捌きが良く、日常着として、あるいはおしゃれ着として、スポーツやヨガなどのシーンにも幅広くお使いいただけます。一番大きなものも含めて、4サイズご用意しましたので、男女問わずどんな体型の方にも合うようにしました。
・トップス:草木染、藍染のシャツやワンピース
石徹白に伝わる直線裁断の服をベースとして作ったシャツやワンピースです。良質なコットン、リネン生地を周りに自生している植物で染めました、どれも日本の自然の豊かさを表すような色合いです。触れているだけでとても気持ちよい優しい風合いで、着物のように着る人それぞれの体の特徴に合う形で、どれも締め付けなく、ふんわりとした着心地の良いトップスです。
・世界に一つだけの特別な服
フォーマルなシーンでお召しいただけるような一点ものの商品もご用意しております。職人さんから意思を受け継ぎ、紡ぎ・織り・染めすベてこだわり尽くした、世界に一つだけの特別なお洋服をぜひお手に取ってご覧ください。
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【会社概要】
石徹白洋品店は、岐阜県の奥美濃の小さな集落・石徹白に伝わる野良着(たつけ)を復刻し、現代のライフスタイルにあったデザインで服を制作しています。また、周辺の植物を採取し、草木染、藍染を行い、自然素材を生かした服作りに取り組んでいます。
本店:〒501-5231
岐阜県郡上市白鳥町石徹白 65-18
代表者:代表取締役 平野馨生里(ひらの・かおり)
設立:2012 年 5 月設立 2017 年 4 月会社化
Tel:0575-86-3808 Fax:同左
E-mail:info@itoshiro.org
Web:https://itoshiro.org/
事業内容:藍染、草木染、服、アクセサリー、小物の制作・販売
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企業情報
企業名 | 石徹白洋品店株式会社 |
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代表者名 | 平野馨生里 |
業種 | ファッション・ビューティー |